皆様こんにちは!
岡山県で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVEのスタッフブログ担当です!
岡山で解体工事をしたいと考えられている皆様。
解体工事の追加工事費用はどういった場合に発生してしまうのか疑問に思われている皆様もおられるのではないでしょうか?
そこで今回は”解体工事の追加工事費用についての注意点”について紹介させていただきます!
解体のことなら、どんな些細なことでもご相談ください
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圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
目次
- 解体工事の追加工事費用発生の種類
- 解体工事での追加工事費用の請求があった場合の対応
- 解体工事の追加工事費用でトラブルを避ける方法
解体工事の追加工事費用発生の種類
残置物の撤去・処分
建物の解体工事を始める前には建物の中に残っている残置物の撤去を行います。
事前に見積りを取る際に残置物の撤去を解体工事業者にしてもらうのか皆様ご自身で行う場合では費用が変わってきます。
建物の中にそのままになっている残置物は、見積もりの段階よりもさらに多くの量があとから見つかった場合などにはその分撤去、処分が追加費用としてかかってきます。
皆様ご自身で処分できるものはあらかじめ処分しておくと少しでも費用を抑えられるでしょう。
アスベスト除去
現在では建物を解体するさいにアスベスト(石綿)に対しての規制が厳しくなっています。
古い建物の場合建物の建材にアスベスト(石綿)が使用されている場合も多いため解体工事をするとなると事前調査や必要に応じて建材の検体を採取し分析調査をする必要があります。
見積もりの段階での確認が難しい場合も多いので、アスベスト(石綿)除去費用が追加で発生することはある程度理解しておくことが大切です。
アスベスト(石綿)が建物の建材に含有されていた場合の除去費用も見積りの段階で解体工事業者に伝え見積りを出してもらうようにしましょう。
※アスベスト(石綿)は有害物質で大変危険なため、費用をかけてでも除去を最優先に進めなければなりません。
養生費用
建物の解体工事の際には、埃や粉じんの飛散、解体時の騒音問題などがあります。
近隣の住民の方々や通行人の方に迷惑をかけてしまわないように解体する構造物の周りを足場やシートで覆うことを『養生』といいます。
基本的な養生シートを使用していた場合にも騒音が防ぎきれず、近隣の皆様から『埃の粉じんの飛散や騒音についてのクレームが入った』などという場合にはもっと防音性能の高いシートに替えなければならないケースもあります。
その際には防音性能の高いシートを用意する分が追加費用として施主に請求されることもあるかもしれません。業者によって全く異なるため事前に確認をしておくと良いでしょう。
地中埋設物撤去・処分
解体する対象の建物が建つ前に存在していた建物の基礎部分、杭がそのまま地中に残っている場合も少なくありません。
お施主が基礎を知らなかった場合、建物の図面に載ってなかった場合には、見積もりの段階では把握できません。
解体工事の途中で発見された場合には追加費用として請求される場合もあるので事前に解体工事業者と細かく打ち合わせをしておくと良いでしょう。
また、地中には、コンクリート・がれき・木片などの建築廃材が埋まったままになっている場合もあります。
一昔まえでは水道が整備されていなかった時代の名残で、浄化槽、井戸がそのまま埋められていることもあります。
これらも存在に気づかないまま解体工事が始まり後々発覚してしまうことも多いのです。
解体工事での追加工事費用の請求があった場合の対応
建物解体工事の見積もりの段階で費用がほぼ確定していたと思っていたのに、後から追加工事費用の請求を受けて予算が大幅に狂ってしまったと思われる方も多いのが現状です。
解体工事が始まってから問題が発覚するというのはけっこう多いもので、ある程度の追加請求は覚悟しておく必要があります。
ただし、解体工事業と契約書を交わす際にはこれらの追加工事費用があった場合にどういった対応をするのか必ず事前に打ち合わせをしておかなければトラブルになる可能性も出てきます。
解体工事業者が事前に予測することが困難な問題が発生した場合には、お施主様が解体業者に対して追加費用を支払わなければなりません。
解体工事の追加工事費用でトラブルを避ける方法
事前に見積もりの際に必ず現地調査、確認をしてもらう
解体工事の見積もりに必要な物件の資料、図面の確認、現地調査は、必ずしてもらうようにしましょう。
電話やメールのみでのやりとりで見積もりを出してもらうことは絶対に避けなければいけません。
できる限現地でのの立ち会いも行い、お施主様と解体工事業者とでコミュニケーションをとりながら見積もりを進めていき、どう言った場合に追工事事費用が発生するのかという条件を確認しておきましょう。
見積りの際に追加工事費用が発生する条件を確認しておく
事前に見積りの時点で追加工事費用が発生する条件を確認しておくことでトラブルになるのを防ぐことができます。
事前に別途追加工事費用が発生する条件について詳しく確認し解体工事業者と打ち合わせをしておくことが大切です。
解体工事でどのような問題が発生した場合にどのくらいの追加工事費用がかかるのか詳しく確認しておくと良いでしょう。
悪質な業者に気をつける
複数の解体工事業者に相見積もりを取った段階で解体工事の費用が大幅に安すぎる業者は悪質な業者の可能性もあったりします。
こういった場合には解体工事完了後に追加工事費用を請求される場合もあるのです。
また、お施主様の確認を取らずに地中埋設物等を勝手に撤去し、追加工事ひようを請求されたなどといったケースもあるのでこのようなトラブルに巻き込まれない為にも優良な解体工事業者を見分け依頼をするようにしましょう。
見積書は作業項目別、内訳がされているのか確認しておく
見積り書の形式、内容、は各解体工事業者によって全く異なります。
解体工事費用一式などと記載している見積書だと何にそのくらい費用がかかるのか分からないため、作業項目別に細かく内訳がしてある業者の中から解体してもらえる業者を選び依頼をするようにしましょう。
また、知り合いから紹介された業者であったとしても口頭での見積りや契約書を交わさないなど口約束などは大きなトラブルに繋がってしまうので絶対に避けるようにしましょう。
・・・最後に・・・
今回は、”解体工事の追加工事費用についての注意点”について紹介させていただきました!
岡山でのアスベスト事前調査、解体工事、除去工事について分からない事や疑問点等がございましたら
どんなことでもサポートいたしますので弊社または岡山の解体工事業者へお気軽にご相談ください!