
こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「古くなった倉庫を解体したい」「費用や手続きがよくわからず不安…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、倉庫の構造別解体費用の相場、必要な手続きや補助金制度、工事の流れ、よくあるトラブルの回避法まで、実例を交えながら丁寧に解説します。
この記事を読むことで、倉庫解体に必要な情報がひと通りわかり、安心して行動に移す準備が整います。
倉庫の老朽化や相続・売却をきっかけに解体を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
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倉庫解体とは?

倉庫解体とは、使用しなくなった倉庫や老朽化した倉庫を取り壊し、土地を更地に戻す工事のことです。
目的はさまざまで、土地の有効活用、売却、建て替え、安全性の確保、固定資産税対策などがあります。
特に地方では空き倉庫の老朽化が進んでおり、倒壊リスクの相談も増えています。
過去にご相談いただいたお客様の中には「相続したが老朽化が進み、誰も使っていないので更地にしたい」という声も多くありました。
倉庫の構造別解体費用相場の目安
倉庫の構造により解体費用は大きく異なります。
ここでは代表的な構造別に相場をご紹介します。
木造倉庫の解体費用
木造は解体しやすく、1坪あたりの費用相場は約2〜3万円です。
たとえば30坪の木造倉庫なら、約60万〜90万円程度となります。
屋根材にアスベストが使用されている場合は、別途費用がかかるので注意しましょう。
また、古くなっていて建物が傾いている場合は、安全確保のために足場が必要となるケースもあります。
鉄骨造倉庫(軽量・重量)の解体費用
鉄骨造は頑丈で重機解体が必要なため、費用はやや高くなります。
軽量鉄骨は坪単価2.5〜4万円、重量鉄骨は3.5〜5万円程度が相場です。
40坪の重量鉄骨倉庫であれば、140万円〜200万円前後になることもあります。
鉄骨の切断や分別に時間がかかるため、木造よりも工期も長くなりがちです。
RC造(鉄筋コンクリート)の倉庫解体費用
RC造は最も頑丈な構造で、1坪あたり4万〜6万円が相場です。
50坪の倉庫なら、250万〜300万円以上の見積もりとなるケースもあります。
地中に深い基礎がある場合は、追加で掘削・撤去費用がかかるため注意が必要です。
建物にアスベストが使われている場合は、事前調査・除去作業も含めて検討しましょう。
倉庫解体に必要な手続きと許可申請
倉庫を解体するには、法的な届出や近隣対応が必要です。
知らずに着工すると罰則対象になる可能性もあります。
建設リサイクル法に基づく届出
延べ床面積が80㎡(約24坪)を超える場合、「建設リサイクル法」の届け出が必要です。
解体7日前までに管轄の自治体へ提出しなければなりません。
この届け出を怠ると行政指導や罰則が科されることがありますので、注意しましょう。
アスベスト事前調査の義務化
2022年から、解体前にアスベスト調査と報告が義務化されています。
調査は専門業者でないと行えず、調査結果は環境省の報告システムへ登録が必要です。
費用は数万円〜十数万円が相場で、倉庫が古い場合はほぼ必須と考えておきましょう。
近隣への説明・通知
解体工事では騒音や振動が発生するため、近隣への事前説明が重要です。
トラブルを防ぐため、工期・作業時間・対策を丁寧に説明しましょう。
当社では近隣へのご挨拶や説明を代行し、トラブルなくスムーズに進めています。
補助金・助成金制度の確認ポイント
自治体によっては、倉庫解体に関する補助制度があります。
主に空き家解体や老朽建築物の撤去が対象になります。
補助対象の条件
補助金の対象となる倉庫は、使われていない・危険性がある・相続後に管理が困難なものなどです。
対象要件は市区町村によって異なるため、事前に確認することが大切です。
補助金の上限額と注意点
補助金の上限は30万〜50万円程度が一般的です。
ただし、工事契約や着工前に申請が必要であり、事後申請は一切認められません。
また、事前調査や写真提出なども求められることがあります。
倉庫解体の流れと工期の目安
倉庫解体は以下のような流れで進みます。
① 現地調査と見積もり
最初に解体業者が現地を確認し、面積・構造・立地条件から見積もりを作成します。
複数社に相見積もりを取ると、費用の相場感がわかります。
② 契約と準備
見積もり内容に納得すれば契約を結び、届出や近隣挨拶などの準備に入ります。
電気・ガス・水道などのライフライン停止も必要です。
③ 解体工事の実施
工期は木造倉庫で3〜5日、鉄骨やRC造で1〜2週間程度です。
重機による作業と、廃材の分別・運搬処理が行われます。
④ 更地の整地と完了
建物の撤去後は、土地を整地して完了です。
必要に応じて、再建築や売却に備えて地盤調査なども検討できます。
倉庫解体でよくあるトラブルとその回避策
倉庫解体では以下のようなトラブルが起こりがちです。
追加費用の発生
見積もりにない地中埋設物やアスベストの除去などで費用が増えることがあります。
契約時に「追加費用の条件」を明記しておくことで、予期せぬ請求を防げます。
近隣クレーム
騒音・粉じん・振動への苦情が寄せられることがあります。
施工前の説明、施工中の散水や防音シートなどで対応しましょう。
不法投棄のリスク
解体後の更地が放置されると、不法投棄の対象になることも。
フェンスの設置や速やかな活用計画が効果的です。
まとめ
倉庫解体には費用・手続き・トラブル回避策など多くの注意点があります。
構造による費用差や補助金制度を把握し、信頼できる業者選びが成功のカギとなります。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。