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古民家解体の流れを徹底解説|見積もりから工事完了までの手順について岡山の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)が解説

  • 2025.06.07
    • 建物解体工事

こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。

古民家を解体するべきか、それとも残すべきか…。

そんな悩みを抱えていませんか?

長年使われていない実家や相続した空き家が古民家だった場合、そのまま放置しておくと固定資産税や老朽化による倒壊リスクが気になりますよね。

この記事では、古民家解体の費用相場や流れ、注意点、補助金制度の有無、部材の再利用可否、そして解体後の土地活用アイデアまで、実務のプロ目線で詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、「古民家解体にはどんな選択肢があるのか」「費用はどれくらいなのか」「注意すべき点は何か」が明確になり、後悔のない判断ができるようになります。

<br> 古民家の解体を検討している方、または空き家の処分で悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください

アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。

古民家解体が注目されている理由とは?

近年、古民家解体への関心が高まっている背景には、複数の社会的要因があります。

特に地方都市では、相続によって空き家となった古民家が放置されてしまい、老朽化による倒壊リスクや近隣トラブルが懸念されています。

以下に、なぜ古民家解体が必要とされているのかをご紹介します。

老朽化による安全面のリスク

築50年以上経過した古民家の多くは、耐震基準を満たしていません。

土台や柱が腐食しているケースもあり、地震や台風で倒壊する可能性があります。

特に無人の状態で何年も放置されていると、害獣の住みかになっていたり、近隣に落下物の被害を出すこともあるため、安全のための解体が求められています。

相続による空き家の増加

少子高齢化や都市部への人口集中により、地方の実家が空き家となるケースが増えています。

誰も住まない古民家を相続した結果、管理や税金だけが負担となり、最終的に解体という選択をする人が増えているのです。

リノベーションよりもコストパフォーマンスが良いケース

古民家は趣のある外観や内装が魅力ですが、現代的な暮らしには不向きな構造であることが多く、断熱・配管・電気設備などをすべて更新するには高額な費用がかかります。

そのため、リノベーションではなく解体して新築にする方が長期的に見てコストパフォーマンスが良いと判断されることもあります。

古民家解体の費用相場と内訳

古民家の解体費用は、建物の構造・広さ・立地条件によって大きく異なります。

ここでは一般的な費用相場とその内訳をご紹介します。

木造古民家の坪単価の目安

木造古民家の解体費用は、1坪あたり約3万円〜5万円が相場です。

例えば30坪の古民家なら、概ね約90万円〜150万円程度が目安になります。

ただし、家の中の残置物やアスベストの有無によって追加費用が発生することがあります。

費用に影響する主な要素

解体費用に大きく影響する要素としては、以下のようなものがあります

基礎の種類(布基礎 or ベタ基礎)
敷地への重機搬入のしやすさ
屋根材が瓦かトタンか
立地(都市部か山間部か)

たとえば重機が入らない場所での手壊し解体は、費用が2倍以上になることもあります。

アスベストがある場合の費用増加

>昭和50年代以前に建てられた古民家には、アスベスト含有建材が使われている可能性があります。

アスベストが検出された場合、専門の処理業者による除去作業が必要になり、数十万円〜100万円以上の追加費用がかかることがあります。

古民家解体の流れと必要な手続き

古民家の解体には、以下のようなステップが必要です。

どの段階でも、適切な業者との相談と書類の整備が欠かせません。

事前調査と業者選定

まずは現地調査を行い、建物の構造やアスベストの有無、境界線の確認などを実施します。そのうえで複数の業者に見積もりを依頼し、価格・対応・実績などを比較して信頼できる業者を選びましょう。

近隣への挨拶と届出

解体工事前には、騒音や振動、ホコリが発生するため、近隣住民への挨拶が必要です。

また、延床面積80㎡を超える場合は「建設リサイクル法」に基づき、都道府県に届出が必要です。

解体工事の実施

解体作業は「足場・養生→屋根→内装→構造体→基礎→整地」の順で行われます。

工期は30〜50坪で約7日〜14日が目安です。

撤去された廃材は、法令に則って分別・処理されます。

古民家を解体する前に知っておきたい注意点

解体工事はただ建物を壊すだけではありません。以下の注意点を押さえておくことで、トラブルの発生を防ぐことができます。

文化財登録の可能性

一部の古民家は、文化財や景観保存条例の対象になっていることがあります。

事前に市町村に確認し、許可なく解体しないよう注意が必要です。違反すると罰則を受ける可能性もあります。

家財・残置物の撤去

古民家内に残された家具や生活用品などは、解体前に処分する必要があります。量が多い場合は、遺品整理業者や不用品回収業者と連携して作業を進めましょう。

隣地との境界トラブル

解体工事中に隣接地との境界に関する問題が発覚するケースもあります。

事前に土地家屋調査士などを利用し、境界を明確にしておくことが重要です。

古民家の部材は再利用できる?

古民家には、古材や建具など再利用できる価値のある素材が数多く存在します。

特に人気なのは、太い梁や無垢材、障子や欄間などの意匠品です。

再利用できる主な部材

古材として再利用されることが多いのは、ケヤキやスギ、ヒノキなどの天然無垢材です。

これらは新築住宅や店舗の内装材として需要があり、買取対象になることもあります。

再利用には丁寧な解体が必要

部材を再利用するには、「バラし解体」と呼ばれる慎重な作業が必要です。

重機で一気に壊す通常の解体では、再利用部材が破損してしまうため、時間と費用がやや増加する傾向にあります。

古民家解体後の土地活用アイデア

古民家を解体したあとの土地をどう活かすかも重要なポイントです。

更地にするだけでなく、有効に活用することで、収益化や資産価値の維持が可能になります。

更地売却

古民家付きよりも更地の方が売れやすい傾向にあります。

解体済みであれば、買主の負担が少なく、早期売却につながる可能性があります。

駐車場や家庭菜園としての活用

立地条件が良い場合は、月極駐車場としての活用が人気です。

また、地域によっては家庭菜園や資材置場など、非住宅的な活用も検討できます。

まとめ

古民家の解体には、費用・流れ・注意点・再利用・土地活用と、知っておくべき情報が数多く存在します。

解体は決して「壊すだけ」の行為ではなく、今後の暮らしや資産形成にも大きな影響を与える重要な選択です。

特に古材の再利用や補助金制度の活用など、事前に調べることで費用を抑えつつ満足のいく解体が実現できます。

後悔のない判断のためにも、信頼できる業者に早めに相談することをおすすめします。

岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ACTIVE(アクティブ)では、岡山・倉敷・福山・鳥取・広島でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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