
こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「古い増築部分を取り壊したい」「家の一部だけ解体ってできるの?」そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、増築部分だけを解体・撤去する際のポイントや費用、注意点、そして実際の工事の流れまで、分かりやすく解説します。
「住まいの一部をスッキリさせたい」「建て替え前に不要な増築部分だけ撤去したい」という方は、この記事を読むことで以下のようなことが分かります
増築部分の解体撤去の概要とメリット |
費用相場や見積もり時の注意点 |
解体工事の流れと近隣対応 |
信頼できる業者選びのコツ |
この記事は、「家の一部だけ壊したい」
「将来的にリフォーム・建て替えを考えている」
「部分解体を検討中」
という方にぴったりの内容です。ぜひ最後まで読んでみてください!
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増築部分の解体撤去とは
「増築部分の解体撤去」とは、建物全体ではなく、後から増築された一部分だけを解体する工事です。
主に老朽化した部分や使っていない部屋、用途がなくなった車庫などを対象にします。
例えば、10年前に増築したサンルームが劣化して雨漏りが発生している場合、「全体を建て替えるよりもその部分だけを撤去したい」という選択肢が出てきます。
このような部分的な撤去は、コストを抑えながら必要な改修ができるため、近年需要が高まっています。
ただし、部分解体は構造的な配慮や安全面での対応が求められるため、専門知識が必要な工事となります。
増築部分の解体撤去にかかる費用相場
部分解体は、建物の構造や増築部分の広さによって費用が大きく異なります。
坪単価の目安と構造別の費用
一般的に、木造の増築部分を解体する場合は坪あたり約3〜5万円が相場です。
軽量鉄骨造になると坪あたり約5〜7万円程度、鉄筋コンクリート造の場合は坪あたり約7〜10万円に上がる傾向があります。
たとえば、6坪の木造のサンルームを解体する場合、概算で18万〜30万円前後の費用がかかると考えられます。
養生や撤去処理費などの追加費用
部分的な解体では、残す建物を保護するための「養生費用」や「解体廃材の運搬・処理費用」などが追加で発生します。
これらは約5万円〜10万円ほどかかることが多く、合計費用の約20%程度を占めることもあります。
また、足場が必要な場合や特殊な建材が使われている場合は、さらに費用が上乗せされる可能性があります。
補助金や助成制度の活用
自治体によっては、老朽化した増築部分の解体に対して空き家対策補助金や解体助成金が利用できるケースがあります。
たとえば、広島市や福山市では「空き家解体補助制度」を用意しており、上限30万円程度の支援が受けられることがあります。
事前に各市町村の建築課や住環境課に相談しておくとよいでしょう。
増築部分の撤去で気を付けるポイント
部分解体は費用面や工事期間のメリットがある一方、注意すべき点もあります。
特に構造面・法的な確認・近隣トラブルには十分な配慮が必要です。
構造への影響を事前にチェックする
増築部分が本体構造に依存している場合、撤去によって耐震性が低下する可能性があります。
たとえば、柱や梁が共有されているケースでは、誤って撤去すると建物全体が不安定になります。
解体前には建築士や解体業者による現地調査を行い、安全性をしっかり確認することが重要です。
建築確認や法規制の確認
増築部分の撤去においても、「建築確認申請の有無」「建築基準法に抵触しないか」などの法的チェックが必要です。
特に、建ぺい率や容積率の関係で、撤去によって既存不適格状態になる場合は要注意です。解体後に増築できなくなる可能性もあるため、専門家のアドバイスを仰ぎましょう。
近隣への配慮と事前挨拶
部分解体でも騒音・振動・ホコリが発生するため、近隣への挨拶は欠かせません。
挨拶文の配布や事前説明を行うことで、クレームやトラブルを未然に防ぐことができます。
特に住宅密集地では、作業時間や車両の出入りにも配慮が必要です。
増築部分の解体工事の流れ
増築部分だけを解体する場合でも、通常の解体工事と同様の工程が必要です。
以下に代表的な流れを紹介します。
現地調査とヒアリング
最初に行うのは現地調査です。建物の構造、増築部分の仕様、撤去後の状況を確認します。
同時に、お客様のご要望や予算も丁寧にヒアリングします。
見積もりと契約
現地調査の結果をもとに、詳細な見積書を提出します。見積もり内容を確認し、納得いただいた上で契約を締結します。
相見積もりを取ることで適正価格を知ることも可能です。
近隣への挨拶と事前準備
工事開始前に、近隣の住民に工事のお知らせとご挨拶を行います。また、電気・ガス・水道の停止確認、搬出経路の確保など、万全の準備を行います。
養生・解体工事の実施
残す建物を保護するための養生作業を行った後、重機や手作業で慎重に解体作業を進めます。廃材は分別して運搬・処理されます。
業者選びで失敗しないためのチェックポイント
部分解体には高度な技術と経験が求められるため、業者選びは非常に重要です。以下のポイントを押さえて選定しましょう。
部分解体の実績が豊富か
通常の全解体よりも技術的難易度が高い部分解体では、施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。ホームページで事例を確認したり、現地見学を依頼するのも効果的です。
見積もりが明細化されているか
見積書には「養生費」「廃材処理費」「追加作業費」などが詳細に記載されているかをチェックしましょう。不明瞭な費用がある場合は質問し、納得できる説明がある業者を選んでください。
現地調査を丁寧に行うか
現地調査を省略したり短時間で済ませる業者は避けた方が無難です。構造や建材の確認をしっかり行う業者こそ、信頼できるパートナーとなります。
増築部分の解体を検討する前に考えておくべきこと
部分解体は便利な反面、長期的な視点での検討が不可欠です。以下のような視点を持つことで、後悔のない判断ができます。
耐震性や建物全体への影響
撤去によって耐震性能や通気性が悪化するケースがあります。特に、昭和築の家は全体のバランスに注意が必要です。
今後のリフォーム・建て替えの計画
将来的に全面リフォームや建て替えを予定しているなら、今の段階での部分撤去が最適かどうか再検討する必要があります。
資産価値や固定資産税の変動
建物の一部撤去により、資産評価額が変動する可能性があります。場合によっては固定資産税が減額されることもあるため、自治体の税務課に相談するのがおすすめです。
まとめ
増築部分の解体撤去は、費用を抑えながら暮らしを快適に整える手段のひとつです。
しかし、構造・法規・近隣配慮といった観点から、専門的な対応が求められます。
本記事では、費用相場から工事の流れ、業者選びのポイントまで詳しく解説しました。
部分的な解体を検討されている方は、早めに信頼できる解体業者に相談し、納得のいくプランを立てていきましょう。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。