こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「解体工事ってどれくらいの期間がかかるの?」「スケジュールはどう立てればいい?」など、建物の解体を検討している方の多くが気になるのが“解体工事の期間”です。
この記事では、建物の構造や規模によって異なる解体工事の期間の目安や、工事が長引く原因、スムーズに終わらせるためのコツまで詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、解体工事にかかる日数の相場、遅れを防ぐポイント、解体の工程ごとの所要時間などが分かります。
「建て替えをスムーズに進めたい方」「急ぎで解体したい方」「なるべく工期を短縮したい方」は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください
アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。





0120-084-085
24時間365日お電話対応!



0120-084-085
24時間365日お電話対応!
建物の解体工事にかかる期間の目安とは?


解体工事の期間は、建物の構造・規模・立地条件によって大きく異なります。
以下では、代表的な建物構造ごとの平均的な工期を紹介します。
木造住宅の場合
木造住宅の解体工事にかかる期間は、延床面積30坪前後で約5〜7日程度です。
作業内容としては、養生→手壊し(内装解体)→重機解体→搬出→整地が一般的です。
最も普及している住宅構造のため、業者側も経験豊富で、比較的短期間で作業が完了します。
鉄骨造の建物の場合
鉄骨造の建物は、木造よりも頑丈で解体に時間がかかります。
平均的な工期は約10〜15日程度ですが、構造が複雑だったり、2階建て以上の場合はさらに延びるケースがあります。
特にボルトで接合されている部分の切断に時間がかかるため、工程ごとにしっかり管理することが重要です。
鉄筋コンクリート(RC)造の建物の場合
RC造は解体の難易度が高く、20〜30日ほどかかるのが一般的です。
騒音や振動の対策が必要になるため、作業時間が制限されるエリアではさらに期間が長くなる傾向があります。
高所作業や粉じん対策など安全対策のための準備工程も含まれるため、トータルのスケジュールに余裕を持って臨む必要があります。
解体工事が長引く原因とは?事前に把握したい注意点
解体工事が予定通りに終わらない原因はさまざまです。
ここでは、代表的な「工期が長引く要因」について解説します。事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
天候の影響
解体工事は基本的に屋外作業のため、悪天候によって作業が中止になることがあります。
特に台風シーズン(夏~秋)や雪の多い地域では工期に大きく影響するため、季節の選定も大切です。
養生シートの設置や重機の使用ができない状況では、安全性を優先して中断されることが一般的です。
残置物の処分が進んでいない
家屋内に家具や家電が残ったままの場合、それらの撤去作業が追加され、全体の工程が後ろ倒しになることがあります。
解体前に残置物の整理・処分を済ませておくことは、スムーズな解体のために必須です。
アスベストの有無と調査結果
古い建物の場合、アスベスト含有建材が使われている可能性があります。事前調査と分析結果を待つ時間、専門業者による除去作業などが必要となり、解体開始までに1〜2週間かかることもあります。事前調査は必ず行いましょう。
近隣とのトラブル・調整不足
解体作業は騒音・振動が発生するため、近隣住民への事前挨拶と説明が不可欠です。
調整を怠ると、クレームによる一時中断や自治体への通報など、トラブルに発展して工期が延びる可能性があります。
スムーズに解体を終わらせるためのスケジュール管理術
解体工事を予定通りに終えるためには、事前の準備と業者との連携がカギとなります。
ここでは、スケジュール管理のポイントを紹介します。
解体前の現地調査と事前確認を怠らない
現地調査では建物の構造・残置物・周辺環境などを確認し、必要な届出や作業工程を事前に把握します。
調査を丁寧に行うことで、トラブルを未然に防ぎ、見積もりの精度も高まります。
工程表を作成し、業者とこまめに連携する
解体の各工程にかかる日数を明記した工程表を作成することで、全体の進捗管理が容易になります。
LINEやメールなどで業者と頻繁に情報を共有することも、工期短縮につながります。
許可申請や届出は早めに対応
解体工事では、建設リサイクル法に基づく届出や道路使用許可など、複数の手続きが必要になるケースがあります。
役所への申請は1~2週間前には済ませておくとスムーズです。
施主側でできる準備も重要
家の中の片付け、重要書類や貴重品の取り出し、ご近所への挨拶など、施主側で行える準備も意外に多くあります。
こうした対応が遅れると工事のスタート自体が後ろ倒しになるので、早めの行動がポイントです。
実際の解体工事の流れと各工程の所要期間
解体工事には複数の工程があります。それぞれの作業に必要な日数を把握しておくことで、全体の工期の見通しが立ちやすくなります。
①事前準備・届出(約1〜7日)
建設リサイクル法に基づく届出や、電気・ガス・水道の停止手続き、近隣への挨拶などを行います。
スムーズに行えば1日で終わりますが、書類不備があると最大1週間ほどかかる場合もあります。
②足場設置・養生(約1〜2日)
作業員の安全と周囲への粉じん・騒音対策として、足場と養生シートを設置します。住宅密集地では防音パネルの設置も追加されることがあります。
③内装解体・重機解体(約3〜10日)
まず内装部分を手作業で解体し、その後に重機による本格的な解体作業を行います。
木造は比較的早く終わりますが、鉄骨造やRC造では時間がかかります。
④廃材の分別・搬出(約2〜5日)
法律に基づき、木材・鉄くず・コンクリートなどは種類ごとに分別して搬出する必要があります。
廃棄物処理業者との連携が必要で、車両の手配や受け入れ先の混雑状況で時間を要することも。
⑤整地作業・完了確認(約1〜3日)
地面をならして平らな状態に整え、解体工事が完了となります。
地中埋設物が見つかった場合は追加作業が発生し、期間が延びるケースもあります。
まとめ
建物の解体工事にかかる期間は、建物の構造・大きさ・天候・残置物・届出など多くの要因で変動します。
木造住宅であれば1週間程度、鉄骨やRC造であれば2〜4週間を目安にしておくと良いでしょう。スムーズな工事には事前の準備が欠かせません。
施工業者との連携を密に取り、工程表を確認しながら進めることで、予想外の遅延を防ぐことが可能です。
この記事を参考に、ご自身のスケジュールに合った最適なタイミングで解体工事を進めてくださいね。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
ACTIVE(アクティブ)では、岡山・倉敷・福山・鳥取・広島でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
建物解体のことでお困りごとはありませんか?
アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。