こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「空き家や古い建物を解体した後、その土地をどう活用すればいいのか分からない…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?この記事では、建物を解体した後に起こりうるリスクや、代表的な土地活用方法、そして成功するための判断ポイントや注意点を詳しくご紹介します。
読み終える頃には、解体後の土地を無駄にせず、有効活用するための道筋が明確になるはずです。
「空き家を解体したけれど、その後どうすればいいか分からない…」「土地を収益化したいが方法が分からない…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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建物解体後の土地、放置するリスクとは?


建物を解体して更地にしたまま、しばらく土地をそのままにしておくケースは少なくありません。
しかし、土地を放置することにはいくつかのリスクがあります。
ここでは、特に注意すべき3つのリスクをご紹介します。
固定資産税の負担増加
建物が建っている土地は住宅用地の特例が適用され、固定資産税が最大6分の1に軽減されます。
しかし、建物を解体して更地にするとその特例が失われ、固定資産税が大幅に上がる可能性があります。
例えば、住宅があるときに年間5万円だった固定資産税が、解体後は30万円に跳ね上がるケースも珍しくありません。
これが理由で、土地の活用を急ぐ必要があるのです。
雑草・不法投棄によるトラブル
更地にすると雑草が繁茂しやすく、管理が行き届かないと近隣住民とのトラブルに発展することがあります。
また、不法投棄の対象になりやすい点も大きなリスクです。
ゴミが放置されたままになれば、土地の資産価値が下がり、除去にかかる費用も所有者が負担することになります。
機会損失の発生
活用できる土地をそのままにしておくことは、「収益チャンスの損失」でもあります。
土地は建物のように自然に価値を生みません。駐車場、賃貸住宅、太陽光発電など、何かしらの方法で運用することで、はじめて価値を生み出します。
土地活用の代表的な方法5選
土地を放置せず有効活用することで、資産の最大化が図れます。
ここでは、住宅解体後の更地で実際に活用されている代表的な方法を5つご紹介します。
1. 月極駐車場として貸し出す
アスファルト舗装や砂利敷きで簡単に整備できることから、初期投資が少なく済む人気の土地活用法です。
都市部や駅周辺では特に需要が高く、比較的安定した収入が期待できます。管理も委託すれば手間もかかりません。
2. コインパーキング事業
自動精算機などの初期設備が必要ですが、月極よりも高い収益を上げられることがあります。
業者に一括借り上げしてもらえば、運営の手間も抑えられます。
3. 貸地(事業用定期借地)として活用
企業や店舗に土地を長期貸しすることで、安定収入を得られます。契約期間満了後に土地が返ってくるため、将来的な活用にも柔軟に対応できます。
周囲に商業施設があるエリアでは有効な活用法です。
4. 賃貸住宅・アパート建設
空室リスクや管理の手間があるものの、長期的な家賃収入を見込めるのがメリットです。
土地の形状や広さが住宅向きであれば、有効な選択肢となります。最近ではローコストアパートも増えており、初期費用を抑えた参入も可能です。
5. 太陽光発電設備の設置
土地に余裕があり日当たりが良い場合、太陽光パネルを設置して売電収入を得る方法もあります。
10年〜20年のスパンで収益を安定化させる活用法で、節税効果も期待できます。
活用方法を選ぶ際の判断ポイント
土地活用には多様な方法がありますが、自分の土地に合った活用法を見極めることが重要です。
以下の4つの視点から判断しましょう。
1. 土地の立地と周辺環境
駅に近い、幹線道路沿い、学校の近くなど、立地によって適した活用法が異なります。
駐車場に適した立地もあれば、住宅に適したエリアもあります。
近隣のニーズをリサーチすることが重要です。
2. 土地の広さと形状
狭小地や旗竿地は活用が難しいこともありますが、狭くてもコンテナ収納やバイク駐車場として収益化する例もあります。
形状がいびつでも、設計次第で活用は可能です。
3. 初期費用とリターンのバランス
賃貸住宅や太陽光発電などは収益性が高い反面、初期投資も大きくなります。
自己資金の範囲内で収益性が見込めるかどうかをしっかりとシミュレーションしましょう。
4. 自身の関与の度合い
運営管理を自分で行うか、業者に委託するかによって手間や時間が大きく異なります。
年齢やライフスタイルに合わせて、どこまで関与できるかを明確にしておくと失敗しづらくなります。
解体から土地活用までの流れと費用相場
実際に建物を解体し、土地活用に踏み切るまでには、以下のようなステップを踏みます。
ステップ1:建物の解体工事
解体費用の相場は、木造で坪約3〜5万円、鉄骨造で坪約5〜7万円、RC造では坪約7〜10万円程度です。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島では、木造30坪で約120〜150万円程度が一般的です。
ステップ2:土地の整地と測量
土地を活用するためには、地盤の状態を整える「整地」が必要です。
費用は約15万円〜30万円が目安で、形状や高低差によっては追加費用が発生することもあります。
ステップ3:活用プランの策定と業者選定
土地活用の方法を決めたら、専門業者と連携して詳細な計画を立てます。
将来的な収益、初期費用、管理方法を含めて具体的に検討することが重要です。
土地活用でよくある失敗と対策
土地活用には成功例がある一方で、失敗例も少なくありません。以下によくある失敗とその対策をまとめます。
収益シミュレーションが甘い
表面利回りだけを見て投資を判断し、実際には維持費や固定資産税で赤字になるケースがあります。収支計画は少なくとも10年単位でシミュレーションし、複数パターンで見積もることが重要です。
立地に合わない活用方法を選んでしまう
住宅地に太陽光発電、商業地にアパートなど、需要と供給のバランスを無視した活用では失敗しがちです。周辺環境のリサーチと需要調査を徹底しましょう。
業者選びに失敗する
価格だけで選んだ結果、サポートが不十分だったり、工事が雑だったというケースもあります。解体業者・活用業者ともに、実績や口コミ、アフター対応を事前に確認することが重要です。
まとめ
建物を解体した後の土地には、活用方法が多岐にわたります。
放置すると固定資産税や管理の負担が増すため、なるべく早い段階で活用の方向性を決めることが大切です。
土地活用には駐車場や賃貸住宅、太陽光発電など多様な方法があり、それぞれに適した立地条件や費用感があります。
自分の土地に合った方法を見極め、しっかりと収益化を図ることで、解体後の資産を有効活用できます。
活用前には収支のシミュレーションと専門家への相談を欠かさず行いましょう。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。