こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
建物の解体工事を検討している方にとって、「粉塵」は気になる問題ではないでしょうか?
解体工事では、コンクリートや木材の破砕により大量の粉塵が発生します。
この粉塵が原因で、健康被害や近隣トラブルが発生する可能性もあるため、適切な粉塵対策が非常に重要です。
この記事では、建物解体時に発生する粉塵の原因やリスク、効果的な粉塵対策法について詳しく解説します。
特に、養生や散水など現場で実践できる具体的な方法を紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
建物解体時の粉塵対策に悩んでいる方や、解体工事を安全かつスムーズに進めたい方は必見です!
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建物解体で粉塵が発生する原因とは?
建物の解体工事では、さまざまな工程で粉塵が発生します。
粉塵が飛散する原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
コンクリートやアスベストの破砕
コンクリートを削ったり、破砕したりする際には、微細な粉塵が大量に発生します。
コンクリート破砕時には、特に「シリカ粉塵」が発生しやすく、長期間吸い込むと肺に悪影響を及ぼす可能性があります。
アスベスト(石綿)が含まれている建物の場合、破砕時にアスベスト繊維が飛散する可能性があり、肺がんや中皮腫のリスクを高める恐れがあります。
外壁や屋根材の撤去時
外壁や屋根材を解体する際には、塗装材や接着剤が粉塵となって飛散することがあります。
石膏ボードや金属サイディングの撤去時には、有害な微粒子が発生することがあります。
瓦屋根やスレート屋根の撤去時には、瓦の細かい破片や塵が飛び散り、近隣住宅への飛散が懸念されます。
木材や内装材の解体時
木材や内装材を解体する場合でも粉塵は発生します。
合板やベニヤ板の破砕時には木粉が発生し、吸い込むことでアレルギー反応や健康被害の原因になります。
壁紙や床材の撤去時には、接着剤や塗料の成分が粉塵として飛散する可能性があります。
不適切な養生や防塵ネット不足
養生が不十分だと、作業中に発生した粉塵が周囲に広がってしまいます。
防塵ネットが破れている
シートの隙間がある
風の強い日でも十分な散水がされていない
これらが原因で、粉塵が近隣住宅や道路に飛散し、クレームや損害賠償問題につながることがあります。
粉塵が引き起こす問題点
粉塵を適切に管理しないと、健康被害や近隣トラブルなど、さまざまな問題が発生します。
健康被害
シリカ粉塵やアスベスト繊維を吸い込むことで、じん肺や肺がんのリスクが高まります。
微細な粉塵は鼻やのどに入り込みやすく、アレルギー症状や咳を引き起こす原因となります。
目に粉塵が入ると結膜炎などを発症する恐れがあります。
近隣住民への影響
洗濯物や車に粉塵が付着することでクレームにつながります。
住宅の室内に粉塵が侵入すると、家具や家電にダメージを与える可能性があります。
風向きによっては広範囲に影響を与えることもあります。
作業員の安全リスク
視界が悪くなることで、機械操作時の事故リスクが高まります。
粉塵が吸引され、長期的な健康リスクを伴います。
建物解体時の粉塵対策法

粉塵を最小限に抑えるための具体的な対策を解説します。
養生・防塵ネットの使用
養生シートを使用して、作業エリアを完全に囲う
防塵ネットを二重に設置することで、飛散を最小限に抑える
散水・加湿
散水機やホースで粉塵の舞い上がりを防止
作業中と作業終了後にしっかり散水を行う
バキューム・集塵機の活用
高性能な集塵機を設置
作業終了後に粉塵を除去
作業員への安全対策
防塵マスク・ゴーグルの着用
粉塵を吸い込まないための換気対策
粉塵対策を強化するポイント
解体前に近隣住民への説明
天候や風向きを考慮したスケジュール調整
粉塵が飛散しやすい環境を避ける
まとめ
建物解体時の粉塵は健康や近隣住民に悪影響を及ぼすため、適切な対策が重要です。
養生・散水・吸引を組み合わせた総合的な対策で、粉塵の飛散を抑え、安全な解体工事を実現しましょう。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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