皆様こんにちは!
岡山県で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVEのスタッフブログ担当です!
岡山の物件で解体工事をしたいと考えられている皆様。
岡山で鉄骨解体といっても、築年数の経過した建物などで所有者が変わっていると、鉄骨造なのかも不明というケースも少なくありません。
鉄骨造の建物でも、大きく分けて軽量鉄骨と重量鉄骨に分けられます。
いずれも鉄骨が使われているかで、鉄骨解体の難易度や手間などに違いが出るので、費用にも差が生じます。
そこで今回は、岡山での”鉄骨解体の種類と解体の難易度”について紹介させていただきます。
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鉄骨解体の種類と難易度
■軽量鉄骨造とは
軽量鉄骨造は厚さ6mm未満の鋼材を用いて骨組みを組んでいる建物を指し、一戸建て住宅や2階建てアパート、倉庫などでよく見られる構造です。
細めのサイズの鉄骨を工場で製造して、現場で組み立てるだけなので、短期間で施工でき、品質も安定しています。
木造建物より耐久性が高まり、重量鉄骨造に比べると低コストになります。
岡山の一戸建て住宅やアパート、倉庫などで用いられている解体工事をすることも多いのです。
■重量鉄骨造とは
重量鉄骨造は、厚さ6mm以上の太い鋼材で骨組みを組んだ建物で、鋼材が厚くなるので、軽量鉄骨造に比べて強度が高く、耐久性も高まります。
3階建て以上の低層マンションや工場やスーパーなどの大型店舗といった、比較的大きな建物で、頑丈さを求められる建物に用いられています。
重量鉄骨は、耐火性や耐震性も高めることが可能です。
鉄骨造は建物の重さを鉄骨の柱と梁で支える構想ですが、重量鉄骨は軽量鉄骨に比べて柱や梁が太くなるため、鉄骨の本数自体は少ない数で済ませることができます。
鉄骨の本数を減らせる分、空間を大きく取ることができ、天井までの高さを高めたり、横幅を広げたり、大きな窓や吹き抜けを造るなど、空間デザインの自由度が高まる構造です。
岡山で重量鉄骨造が使用されている建物の解体工事も多く、鉄骨を切断、解体をする際には専用の重機を使って解体工事を進めていきます。
■鉄骨解体の難易度の違い
軽量鉄骨と重量鉄骨は6mmを基準に分かれており、実際の規格でいえば、厚みの差は2mm程度に過ぎないケースもあります。
ですが、鉄骨解体をするうえでは、厚みのわずかな差であっても、解体技術やノウハウ、用いる重機などにも違いが生じます。
軽量鉄骨に比べて耐震性や耐火性も高い分、専用の重機を使わないと壊せないなど難易度も異なり、専門性が高くなる分、解体費用も高くなるのが一般的です。
■重機の設置がスムーズにできるか
岡山の解体工事では隣家と密接したような住宅や間口が狭いなどで、重機が入りにくい場合や入れない場所も少なくありません。
こうしたケースでも、木造の場合は、手間やノウハウは必要ですが、人の手と道具や工具を駆使して解体することが可能です。
一方、重量鉄骨レベルになると人の手作業での切断や解体はほぼ不可能です。
基本的には専用の重機を使わないと、工期も長くかかり、費用も高くなってしまいます。
重機を用いる際に解体費用の差を生じさせるカギを握るのが、重機を現場に設置できるスペースがあるかどうかです。
解体工事が1日で終われば別ですが、ケースによっては数日から数週間かかる場合もあります。
現場に重機を設置し、保管しておける場所がないと、日々重機を移動させることや回送させる往復の費用がかかってしまいます。
解体工事には直接関係ないのに、余計に費用がかかるということです。
そのため、鉄骨解体においては建物周りや敷地内に空きスペースがあるかどうかも、重要なポイントです。
・・・最後に・・・
今回は、”鉄骨解体の種類と解体の難易度”について紹介させていただきました!
岡山で鉄骨解体を行うにあたっては、軽量鉄骨造か重量鉄骨造かでも難易度や費用が異なります。
通常、重量鉄骨のほうが解体が難しいのでどうしても費用がかかってしまいます。
また、現場に重機を置くスペースがあるかどうかも重要な要素です。
岡山での鉄骨解体について疑問な点などがありましたらどんなことでもサポートいたしますので、弊社または岡山の解体工事業者へお気軽にご相談ください!!