鉄筋コンクリート造の解体工事の際のリサイクル方法について解説します。
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鉄筋コンクリート造(RC造)の建物は、耐震性や耐火性に優れており、日本の住宅やビルに広く採用されています。しかし、老朽化や再開発により、これらの建物を解体しなければならないケースも少なくありません。RC造の解体工事では、大量のコンクリートや鉄筋が発生しますが、適切にリサイクルすれば環境への負担を軽減し、コスト削減につなげることが可能です。
この記事では、鉄筋コンクリート造の解体工事の流れやリサイクル方法、コストを抑えるポイントなどを詳しく解説します。山口で解体工事を検討中の方や、リサイクルに関心がある方はぜひ最後までお読みください!
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鉄筋コンクリート造(RC造)とは?
鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄筋(Reinforcement)とコンクリート(Concrete)を組み合わせて構築された建物の構造形式を指します。RC造は耐久性、耐震性、耐火性に優れているため、日本の住宅やビル、公共施設などで広く採用されています。

RC造(鉄筋コンクリート造)の特徴|耐久性・耐火性に優れた構造
鉄筋コンクリート造は鉄筋とコンクリートを一体化させることで、それぞれの強みを最大限に引き出しています。
- コンクリートの強み
コンクリートは圧縮に強いため、建物にかかる垂直方向の荷重や圧力を受け止める役割を果たします。 - 鉄筋の強み
鉄筋は引張に強いため、建物にかかる横方向の力(地震や風圧)に対して耐性を発揮します。 - 強度の相乗効果
コンクリートと鉄筋を組み合わせることで、それぞれの弱点を補い合い、圧縮・引張に強い堅牢な建物が実現します。
RC造の解体工事が必要になるケース|老朽化・再開発・用途変更など
RC造の建物は耐久性が高いですが、以下のような理由で解体が必要になる場合があります。
- 老朽化
RC造でも長年の使用により、コンクリートの劣化や鉄筋の腐食が進行することがあります。 - 耐震基準への適合不備
建築基準法の改正により、旧耐震基準で建築されたRC造の建物が新基準に適合しないケースがあるため、解体・改修が必要になることがあります。 - 再開発・用途変更
商業施設やオフィスビルなどの再開発や、住宅地への変更などに伴い、建物を解体するケースがあります。 - 相続・土地売却
相続した土地にRC造の建物が建っている場合、売却を目的として建物を解体するケースがあります。
鉄筋コンクリート造の解体工事の流れ
RC造の解体工事には、いくつかの重要なプロセスがあります。
1. 事前準備
- 建物の調査(構造、素材、危険物の有無を確認)
- 近隣住民への挨拶・説明
- 行政への届け出(解体工事届け出、リサイクル法の手続き)
2. 解体方法
- ブレーカー工法:大型の油圧ブレーカーでコンクリートを破砕
- 圧砕工法:専用の圧砕機を使用して解体
- ワイヤーソー工法:ダイヤモンドワイヤーを使い切断
3. 廃材の分別と回収
- コンクリート
- 鉄筋
- 木材・プラスチック類
- その他(断熱材、内装材など)
RC造の解体工事で発生する廃材のリサイクル方法と再利用先
鉄筋コンクリート造(RC造)の解体工事では、コンクリートや鉄筋を適切にリサイクルすることで、コスト削減や環境負荷の軽減につながります。RC造で発生する主な廃材とそのリサイクル方法・再利用先を紹介します。
1. コンクリートのリサイクル方法と再利用先
- 再生砕石への加工
→ 解体で発生したコンクリートを破砕し、再生砕石(RC材)として再利用。道路舗装や駐車場の下地材、建築資材に活用。 - セメント原料への加工
→ コンクリートを粉砕し、新たなセメント製造の原料として利用。 - 埋め戻し材として利用
→ 砕いたコンクリートを建築現場の埋め戻し材や基礎材として再利用。
2. 鉄筋のリサイクル方法と再利用先
- 製鋼原料として再利用
→ 鉄筋を分別・回収し、製鋼工場で溶かして新たな鉄製品に加工。 - 建築資材への再利用
→ 鉄筋を加工して新たな建築用資材として活用(鉄筋コンクリートや橋梁など)。 - スクラップ材として売却
→ スクラップ業者に売却し、解体コストの一部を回収可能。
3. その他の廃材のリサイクル方法と再利用先
- 木材 → チップ化してバイオマス燃料や合板材料に再利用。
- ガラス → 粉砕して断熱材や舗装材の原料に利用。
- プラスチック → 再生プラスチック製品や建築用資材として再利用。
- 石膏ボード → 再生石膏や建築資材として再利用。
鉄筋コンクリート造の解体工事では、コンクリートの80〜90%、鉄筋はほぼ100%が再利用可能です。
適切な分別・処理を行うことでコスト削減や環境負荷の低減が可能となります。
解体工事におけるリサイクルの課題と対策
鉄筋コンクリート造(RC造)の解体工事では、大量のコンクリートや鉄筋が発生します。
これらを適切にリサイクルすることで、コスト削減や環境負荷の軽減につながりますが、実際にはいくつかの課題が存在します。次に、解体工事におけるリサイクルの主な課題とその対策を紹介します。

1. 廃棄物の分別が困難
RC造の建物には、コンクリートや鉄筋以外にも、木材・プラスチック・ガラス・断熱材などが使用されており、これらを正確に分別するのが難しいことがあります。
対策
- 事前調査で建材の種類や使用箇所を確認
- 分別解体(スケルトン解体)を実施し、素材ごとに解体
- 経験豊富な業者を選定し、適切な分別計画を立案
2. リサイクル費用が高い
コンクリートや鉄筋を破砕・分別・輸送するには費用がかかるため、リサイクルコストが膨らむケースがあります。
対策
- リサイクル可能な素材を優先的に再利用
- 近隣のリサイクル施設と契約して輸送コストを削減
- 補助金・助成金を活用してリサイクル費用を補填
3. 有害物質(アスベスト・PCB)の存在
RC造には、アスベストやPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害物質が含まれている場合があり、処理には特別な費用や手続きが必要となります。
対策
- 事前に専門業者による成分検査を実施
- アスベスト処理専門業者に委託して法令に従った処理を実施
- 有害物質処理に関する補助金を活用
4. 不法投棄のリスク
リサイクル費用を抑えるために、悪質な業者が不法投棄を行うケースがあります。
対策
- 信頼できる解体業者を選定(建設業許可や実績を確認)
- 産業廃棄物の処理証明書(マニフェスト)を確認
- 産業廃棄物処理法を遵守している業者に依頼
鉄筋コンクリート造の解体工事におけるコスト削減ポイント
解体工事のコストを抑えるには、以下のポイントを押さえることが重要です。
- 業者の選定:リサイクル技術や経験が豊富な業者を選ぶ
- 分別の徹底:リサイクル可能な素材を分別し処理費用を削減
- 補助金・助成金を活用:自治体の補助制度を利用
よくある質問(FAQ)
A:鉄筋コンクリート造の解体工事の費用は、建物の規模や立地条件、使用されている材料によって異なります。1㎡あたり15,000円〜30,000円が相場です。
<費用の目安>
・50㎡(約15坪) :約75万円〜150万円
・100㎡(約30坪) :約150万円〜300万円
・200㎡(約60坪) :約300万円〜600万円
A:鉄筋コンクリート造の解体工事には、建物の規模や立地条件により異なりますが、30〜60日程度が一般的です。
<工期の目安>
・50㎡(約15坪) :約2週間
・100㎡(約30坪) :約3〜4週間
・200㎡(約60坪) :約1〜2ヶ月
まとめ|山口の解体工事ならACTIVEにお任せ!
RC造の解体工事は、コンクリートや鉄筋のリサイクルを前提にした計画を立てることで、環境に優しく、費用を抑えた工事が可能です。適切な解体工法やリサイクル方法を採用し、信頼できる解体業者と相談しながら進めることで、スムーズかつコストパフォーマンスの高い解体工事が実現できます。山口・下関・宇部・周南・岩国・防府で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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