皆様こんにちは!
岡山県岡山市で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVE(アクティブ)です。
今回は”岡山県真庭市公共施設でアスベスト(石綿)分析用検体採取”の事例をご紹介させていただきます。
建物にアスベスト(石綿)が含有しているのか事前調査を行い、分析調査の検体の採取をおこないました。
サイディング(倉庫・外壁)検体採取中
サイディングは防火性、耐火性、耐震性、耐久性に優れていることから外壁材として多く使用されています。
サイディングはセメントや樹脂で固められていて解体時や劣化が原因で飛散してしまう恐れもあるので注意しなければいけません。
フレキシブルボード(天井)検体採取中
フレキシブルボードはスレートボードとも言われスレート波板を波型ではなくボード状にしたものになります。
フレキシブルボードはセメントと繊維を主に原料としてつくられており強度があり防音性、加工性にも優れていることから工場や倉庫、住宅でも使用されていることが多いのです。
使用されている種類にはよりますが、スレート波板と同様2004年(平成16)までに作られているフレキシブルボードにはアスベスト(石綿)が含有されている可能性が高いため十分に注意しなければいけません。
けい酸カルシウム板(外壁)検体採取中
けい酸カルシウム板はけい酸質原料、石灰質原料、補強用途繊維が主な原料としてつくられています。
けい酸カルシウム板は水回りや直接雨がかりしない外気に触れる建物の軒、屋外の天井、駐車場の天井などに使用されていることが多いのです。
アスベスト事前調査 | 1営業日 |
アスベスト分析(定性分析) | 3営業日 |
アスベスト分析(定性分析・定量分析) | 7営業日 |
アスベスト分析(各層分析) | 7営業日 |
この場をお借りして改めてお施主様、近隣の皆様方ご依頼・ご協力誠にありがとうございました!