岡山県内の公共施設でアスベスト(石綿)除去工事をおこないました!
皆様こんにちは!
岡山県岡山市で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVE(アクティブ)です。
今回は”岡山県内の公共施設でのアスベスト(石綿)除去工事の施工事例”をご紹介させていただきます。
建物内の床材にアスベスト(石綿)含有のPタイルが使用されていたため撤去を行いました。
Pタイル湿潤化
アスベスト(石綿)の撤去時の飛散防止策として効果的な『湿潤化』を行います。
湿潤用の薬液としてはアスウェット及び水を使用してアスベスト(石綿)含有建材を湿潤化します。
Pタイル撤去中
湿潤化後に電動工具を使用してアスベスト(石綿)含有建材のPタイルの撤去を行います。
Pタイル集積
アスベスト(石綿)含有建材のPタイルは手作業で丁寧に集積を行います。
Pタイル袋詰め
撤去したアスベスト(石綿)含有建材のPタイルは専用のビニール袋に袋詰めをしアスベスト(石綿)含有建材と分かりやすく示すようにします。
また現場には『石綿保管場所』を確保し責任者の選任を行います。
Pタイル撤去後
Pタイル撤去後にはアスベスト(石綿)除去用のHEPAフィルター搭載の専用掃除機を使って廃棄物1つ残らず丁寧に清掃を行います。
今回は公共施設内の床材にアスベスト(石綿)含有建材のPタイルが使用されていたため撤去を行わせていただきました。
Pタイルは古いビルやマンションの床材に良く使用されており、塩化ビニル樹脂や炭酸カルシウム等の減量を混ぜ薄い板状に形成した単層構造の床材をPタイルと言われています。
Pタイルの正式名称は『コンポジションビニル床タイル』でプラスチックの頭文字をとってPタイルとも言われています。
1986年ぐらいまでの古いPタイルにはアスベスト(石綿)が含まれていることが多く事前調査対象の場合には必ずアスベスト(石綿)調査を行わなければいけません。