広島で解体工事における基礎撤去の重要性や撤去しない場合のリスクを詳しく解説します。
東広島・三原・尾道・福山・広島のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
家を解体する際、「基礎を撤去したほうがいいのか、それとも残しても問題ないのか」と悩んでいませんか?解体工事にはさまざまな工程がありますが、基礎の撤去は特に判断が難しい部分です。基礎を撤去しないと費用を抑えられる一方で、将来的に地盤トラブルや売却時の問題が発生するリスクがあります。
この記事では、広島の解体工事で基礎撤去をするべきかどうかの判断ポイントを詳しく解説します。広島で解体工事を予定している方、土地の活用に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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広島の解体工事における基礎撤去とは?その必要性と方法

基礎とは?解体工事における役割
基礎とは、建物を支える土台のことを指します。基礎の種類には以下の3つがあります。
- ベタ基礎:耐震性が高く、地面全体をコンクリートで覆う
- 布基礎:建物の外周や内部に沿ってコンクリートを打つ
- 独立基礎:柱の下だけにコンクリートを配置する
解体工事では、これらの基礎を完全に撤去する場合と、残したままにする場合があります。
基礎撤去の方法
撤去の方法には、以下の2種類があります。
- 手作業による撤去:重機が入りにくい狭小地や、周辺に影響を与えたくない場合に行う。
- 重機による撤去:バックホーなどを使い、大規模な基礎を効率的に撤去。
基礎を撤去するかどうかは、解体後の土地の用途によって変わります。
基礎を撤去しないメリット・デメリットとは?費用と影響を比較
基礎を残すメリット
- 工事費用を抑えられる
基礎撤去には追加費用がかかるため、解体費用を節約できる。 - 短期間で解体完了
基礎を撤去しない分、工期が短縮される。 - 駐車場などの活用が可能
基礎をそのまま利用して、駐車場や倉庫として活用できる。
基礎を残すデメリット
- 土地売却時に不利になる
基礎が残っていると、買い手がつきにくい。 - 建築制限がかかる可能性
新たな建物を建てる際に、基礎撤去を求められることがある。 - 地盤沈下のリスク
基礎を放置すると、土地の沈下や排水問題が発生することがある。
【要注意】基礎撤去しないと発生する6つのリスク
解体工事の際に基礎を撤去しない選択をすると、一時的に費用を抑えるメリットはあるものの、将来的にさまざまなリスクや問題が発生する可能性があります。次に、基礎を撤去しなかった場合に生じる主なリスクと、その影響について詳しく解説します。

1. 土地売却時のトラブル
基礎が残った土地は「更地」とみなされない
土地を売却する際、基礎が残ったままでは「更地」として扱われず、買い手が付きにくくなることがあります。特に、不動産市場では更地のほうが価値が高く、基礎が残っていると「解体工事の追加費用がかかる土地」と見なされ、売却価格が下がる可能性があります。
買い手が解体業者に追加費用を払う必要がある
基礎撤去費用は買い手側の負担となることが多いため、「追加コストがかかる土地」と認識され、購入を避けられる要因になります。
2. 新しい建物の建築が困難になる
基礎が新築の妨げになる
建物を新築する際、古い基礎が残っていると、新しい基礎を作るスペースが確保できず、設計上の制約が発生することがあります。また、既存の基礎が建築基準法に適合していない場合は、新築前に撤去を求められることもあります。
建築確認申請が通らない可能性
新築を計画する際、役所に建築確認申請を提出する必要があります。しかし、基礎が残っていると「旧建築物の構造物」と見なされ、申請が通らないケースがあります。
3. 地盤沈下や水はけの問題が発生する
基礎が残っていることで地盤の安定性が低下
広島の一部地域では、埋立地や沿岸部など地盤が軟弱なエリアが多く、基礎を撤去せずに放置すると地盤沈下のリスクが高まる可能性があります。
雨水が溜まりやすくなる
基礎を撤去しないと、コンクリートの隙間に水がたまり、排水トラブルや雑草の繁殖が発生することがあります。特に、広島では梅雨や台風シーズンの影響で、雨水がたまりやすい土地では注意が必要です。
4. 近隣住民とのトラブル
隣地との境界線に影響を及ぼす
基礎が残っていると、隣の敷地との境界にズレが生じることがあり、「境界トラブル」が発生するリスクがあります。特に、広島の市街地では敷地が狭く、隣地との距離が近いため、基礎撤去を怠るとトラブルにつながりやすくなります。
雑草や害虫の発生リスク
基礎の隙間に水がたまると、雑草が生えやすくなり、害虫(シロアリやゴキブリなど)が発生しやすくなります。そのため、近隣住民からクレームを受けることがあります。
5. 固定資産税が減額されない可能性
「更地」として認められないリスク
通常、建物を解体して更地にすると、固定資産税の減額措置を受けられることがあります。しかし、基礎が残っていると、自治体によっては「建物の一部が残っている」と判断され、固定資産税が減額されない可能性があります。
6. 将来的に撤去費用が高くなる可能性
後から基礎を撤去するとコストが増加
最初の解体工事の際に基礎を撤去しておけば、まとめて作業ができるため費用を抑えられることが多いです。しかし、後から基礎撤去を依頼すると、追加の工事費や処分費がかかり、結果的に高くつくことがあります。
広島で解体工事するなら基礎撤去すべき?判断基準
目的別の判断基準
- 土地を売却予定の場合 → 撤去するのがベスト
- 建て替えをする場合 → 設計士や施工業者と相談が必要
- 駐車場や倉庫にする場合 → 残しても問題ないケースもある
広島の地盤特性と基礎撤去
広島市周辺では、埋立地や河川沿いのエリアでは地盤沈下のリスクがあるため、基礎撤去を推奨します。一方で、山間部では基礎が残っていても影響が少ないケースがあります。
よくある質問(FAQ)
A:はい、売ることはできますが、買い手が付きにくくなる可能性があります。
基礎が残っている土地は「更地」として扱われず、買主が追加で基礎撤去費用を負担する必要があります。そのため、売却価格が下がるケースが多いです。
特に広島市の住宅街では、「更地のほうが売れやすい」と言われています。
売却前に不動産会社と相談し、基礎撤去が必要かどうか判断しましょう。
A:基礎撤去後は、地盤の状態によって追加の地盤改良が必要になることがあります。
特に、広島の埋立地や河川沿いのエリアでは、基礎撤去後に沈下リスクがあるため、地盤改良を検討することが推奨されます。
新築予定がある場合は、解体後に「地盤調査」を依頼し、追加の地盤改良が必要か確認しましょう。
まとめ|広島県の解体工事ならACTIVEへ
広島の解体工事で基礎撤去をするかどうかは、土地の活用方法や地盤の状態によって判断が分かれます。解体後に売却予定がある場合や新築を建てる場合は、基礎を撤去するのが一般的です。一方で、駐車場や倉庫用地として活用する場合は、撤去しなくても問題がないケースもあります。広島の地盤特性を考慮しながら、解体業者と相談し、最適な方法を選びましょう。解体工事・基礎撤去のことで疑問があれば、お気軽にご相談ください!広島・東広島・三原・尾道・福山で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





