こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
近年、住宅の屋根や空き地に設置された「太陽光パネル」の撤去についてご相談をいただくケースが増えています。
「そろそろ寿命?」「メンテナンス費用がかかる…」「撤去っていくらかかる?」など、疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、太陽光パネルを撤去する必要性、費用相場、撤去作業の流れ、注意点、信頼できる業者の見つけ方までをわかりやすく解説します。
これを読めば、「撤去すべきかどうか」「費用や手続きの見通し」「悪質業者を回避する方法」などが明確になります。
この記事は、古くなった太陽光パネルの撤去を検討している方、自宅の解体や建て替えにあたりパネルの撤去を予定している方、維持費や安全面で不安がある方に向けた内容です。
ぜひ最後まで読んでみてください!
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太陽光パネルを撤去する必要性とは?
まず、「なぜ太陽光パネルを撤去するのか?」について解説します。
太陽光パネルの寿命と撤去のタイミング
一般的に、太陽光パネルの寿命は約20〜30年とされています。長期間の使用により発電効率が低下し、メンテナンス費用も増加します。
加えて、パワーコンディショナなどの周辺機器の寿命は10~15年程度で、交換の必要が生じます。
このようなタイミングが、撤去を検討する目安になります。
放置によるリスクとトラブル
古い太陽光パネルを放置すると、配線の劣化による発火リスク、強風での飛散、雨漏りなどの被害につながるおそれがあります。
特に屋根設置型では、瓦の劣化や取り付け金具の緩みも問題になります。
撤去せずに長期間放置することで、修繕費用や近隣トラブルのリスクが高まります。
空き家や解体予定物件との関係
空き家や老朽住宅を解体する際、太陽光パネルをそのままにしておくと、解体費用が割増になる場合があります。
太陽光パネルは産業廃棄物として適切に処理する必要があり、解体業者と連携して安全に撤去するのが理想的です。
太陽光パネルの撤去にかかる費用相場
続いて、太陽光パネルの撤去にかかる具体的な費用について紹介します。
撤去費用の内訳
一般的に、太陽光パネルの撤去費用は1kWあたり約1.5万〜3万円が目安とされています。
たとえば5kWのシステムなら、約7.5万円〜15万円程度です。
さらに、以下のような項目が加算されます
- 足場設置費:約5万円〜15万円
- 配線撤去・パワコン撤去費:約2万〜5万円
- 産廃処理費:約1万〜5万円
合計で約10万円〜30万円ほどかかるケースが一般的です。
設置場所や規模による費用の差
屋根上の設置か、地上設置かによって費用は異なります。
屋根上では足場や安全措置が必要になるため割高になる傾向があります。
一方、野立てのパネルは作業が比較的容易で、撤去費用も抑えやすいです。
補助金や保険の活用はできる?
現在、太陽光パネルの撤去に対して直接的な国の補助金はほとんどありません。
ただし、自治体によっては「空き家解体補助金」に太陽光パネル撤去が含まれる場合があります。
また、台風や災害での破損撤去であれば、火災保険が適用されるケースもあります。
撤去にかかる日数や作業の流れとは?
太陽光パネルの撤去はどのようなスケジュールで行われるのでしょうか。
撤去にかかる作業期間
撤去作業自体は、住宅用であれば半日〜1日程度が目安です。
ただし、足場の設置や事前調査が必要な場合は2〜3日を要することもあります。
野立ての場合は1日以内に終了するケースもあります。
撤去作業の基本的な流れ
一般的な撤去手順は以下の通りです
1. 事前調査と現場確認
2. 電気工事士による配線遮断・パワコン撤去
3. パネル・架台の解体と搬出 4. 廃棄物の分別と処理
5. 最終確認と報告書作成 撤去にあたっては、太陽光パネルが未使用でも発電の可能性があるため、安全管理が必須です。
解体工事と同時に行う場合の注意点
住宅の解体と一緒に太陽光パネルを撤去する場合、解体業者がパネル撤去を含めて対応してくれるか事前確認が必要です。
撤去が含まれていない場合、別途業者を手配する必要があり、スケジュールや費用に影響します。
太陽光パネルの撤去で気をつけたいポイント
安全かつ適正に太陽光パネルを撤去するには、いくつかの注意点があります。
無資格業者に注意
太陽光パネルの配線は電気設備に関わるため、「電気工事士」などの有資格者が対応する必要があります。
格安で対応をうたう無資格業者に依頼すると、感電や火災などの重大事故につながるリスクがあります。
アスベスト含有屋根材の確認
古い住宅では、スレート屋根にアスベストが使用されていることがあります。
この場合、太陽光パネル撤去時にアスベストの飛散リスクがあるため、専門のアスベスト対策が必要です。
事前調査とサンプリング分析を必ず行いましょう。
処分方法と法令遵守
太陽光パネルは「産業廃棄物」に該当するため、自治体や環境省の定めるルールに従って廃棄する必要があります。
不法投棄や無断焼却は厳しく罰せられるので、処理証明書やマニフェストの発行を業者に確認してください。
信頼できる撤去業者を見つけるには?
後悔しないために、信頼できる太陽光パネル撤去業者の選び方を押さえておきましょう。
見積もりのチェックポイント
費用の内訳が明確に記載されているか、追加費用が発生しないか、撤去範囲が明記されているかを必ず確認しましょう。
「一式工事」の表現だけでは内容が不明確なため、項目ごとの記載がある見積もりが安心です。
対応実績と専門資格の確認
過去の施工実績や、電気工事士・産廃処理業の資格保有を確認することで、安全性や信頼性が高まります。
また、アスベスト処理に対応できるかどうかも重要なポイントです。
地域密着型業者の強み
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島といった地域では、地元での実績が豊富な業者を選ぶと安心です。
現場調査から廃棄物処理、必要書類の手続きまでワンストップで対応してもらえるメリットがあります。
まとめ
太陽光パネルの撤去は、寿命やトラブルを見据えて計画的に進めることが大切です。
撤去には費用がかかりますが、安全面や資産価値維持を考えると早期対応が望ましいといえます。
撤去にあたっては、無資格業者やアスベストの飛散リスク、適正な廃棄処理などに十分注意し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





