こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
アパートの老朽化や空室率の増加に悩み、解体を検討している方は少なくありません。
「修繕費がかさむ」「入居者が集まらない」「相続をきっかけにどうすべきか迷っている」など、読者の状況もさまざまだと思います。
この記事では、アパート解体の費用相場や工事の流れ、業者選びのポイント、解体後の土地活用方法まで詳しく解説します。
数字や実例を交えて、初めての方でも分かりやすく理解できるようにまとめました。
この記事を読むと、アパート解体にかかる費用の内訳や注意点、補助金活用のコツなどが分かり、安心して判断できるようになります。
これからアパートの解体を検討している方、相続や建替えを考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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なぜ今、アパートの解体を検討すべきなのか

アパートの解体を検討すべき理由は大きく3つあります。第一に、老朽化による安全性の問題です。
築40年以上の木造アパートでは、耐震性が不足している場合が多く、地震や台風で倒壊する危険があります。
実際に、岡山市内で築45年の木造アパートが台風の強風で外壁が剥がれ、近隣に被害を与えた事例もありました。
第二に、空室率の上昇です。築年数が経過すると、入居希望者が減少し、修繕しても家賃を下げなければ入居が難しくなるケースが増えています。
結果として収益性が低下し、維持するだけで赤字となることもあります。
第三に、固定資産税や維持費の問題です。
古いアパートを放置すると、倒壊の危険性が高い「特定空き家」に指定され、固定資産税の軽減措置が外される可能性があります。
その場合、税負担が数倍に跳ね上がることも珍しくありません。
木造、鉄骨造、RC造など構造別の費用相場
アパート解体費用は建物の構造によって大きく変わります。
木造・鉄骨造・RC造ごとの坪単価の目安は以下の通りです。
木造アパートの解体費用相場
木造アパートの解体は、1坪あたり約3万円から5万円が相場です。
例えば、延べ床面積30坪の木造アパートでは、約90万円から150万円程度になります。
木造は解体しやすく、重機を使う作業もスムーズなため、比較的安価です。
鉄骨造アパートの解体費用相場
鉄骨造アパートの解体は、1坪あたり約4万円から6万円程度が相場です。
延べ床面積50坪の鉄骨造アパートなら、約00万円から300万円ほどかかります。
鉄骨を切断する作業や廃材処分の手間が増えるため、木造より高額になります。
RC造アパートの解体費用相場
鉄筋コンクリート造(RC造)のアパートは、1坪あたり約6万円から8万円程度が相場です。
延べ床面積100坪のRC造アパートなら、約600万円から約800万円以上かかります。
コンクリートの処理費用が高く、工期も長くなるため、最も費用がかかる構造です。
費用の内訳(人件費、重機費用、廃棄物処分費用など)
アパート解体費用の総額は、以下のような項目で構成されます。具体的な内訳を理解することで、見積もりの妥当性を判断できます。
人件費
解体作業員や現場監督の人件費です。人数や工期によって変動し、全体の20%から30%を占めます。
例えば、5人の作業員が10日間稼働した場合、人件費だけで約50万円から70万円程度になります。
重機費用
バックホーやクレーンなどの重機使用料です。大型アパートでは1日約数万円の費用がかかり、長期間使用するほど高額になります。
廃棄物処分費用
木材、鉄骨、コンクリート、内装材などを分別して処分する費用です。
全体の30%以上を占めることも多く、アパート解体の中で最も大きな割合を占める項目です。
養生・足場設置費用
粉塵や騒音を防ぐためのシート養生や足場の設置費用です。周辺住民への配慮として欠かせない項目で、約数十万円が加算されます。
追加費用が発生するケース(アスベスト、地中障害物など)
アパート解体では、見積もり以外に追加費用が発生するケースもあります。代表的なものはアスベストと地中障害物です。
アスベストの有無
築30年以上のアパートでは、吹付材や外壁材、屋根材にアスベストが含まれていることがあります。
調査費用は約数万円、除去費用は約数十万円から約数百万円かかる場合もあり、予算に大きく影響します。
地中障害物の処理
解体後に地中から古い基礎や浄化槽、井戸などが見つかることがあります。
その場合、追加で撤去費用が発生し、約数十万円の負担増となることもあります。
解体工事の全体的な流れと期間
アパート解体の流れは以下のようになります。
1. 現地調査と見積もり
建物の構造や周辺環境を調査し、費用を算出します。調査は無料で行う業者が多いです。
2. 各種届出
建設リサイクル法に基づく届出や、道路使用許可などが必要です。
これらを怠ると工事ができません。
3. ライフラインの撤去
電気・ガス・水道・電話線を停止・撤去します。
解体前に必ず行います。
4. 解体作業
足場と養生 → 内装解体 → 建物解体 → 基礎解体 → 廃材処理の流れで進みます。期間は2週間から1カ月程度です。
5. 整地
最後に土地を整地して工事完了です。
次の活用方法に備えます。
後悔しないアパート解体業者の選び方
アパート解体業者を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
複数社から見積もりを取る
同じ条件でも業者によって50万円以上差が出ることがあります。
必ず3社以上から相見積もりを取りましょう。
解体実績の確認
アパート解体の経験が豊富な業者は、近隣対応や安全管理がしっかりしています。
過去の施工実績を確認することが重要です。
許可や資格の有無
産業廃棄物収集運搬業の許可や、解体工事業の登録があるかを必ず確認してください。
無許可業者に依頼すると不法投棄などのリスクがあります。
解体費用を抑えるためのポイント
アパート解体費用を少しでも抑えるための工夫を紹介します。
不要品の事前処分
家具や家電を事前に処分しておくと、廃棄物処理費用を削減できます。
岡山市の粗大ごみ回収を利用すれば1点数百円で済む場合もあります。
補助金制度の活用
老朽危険建物除却補助金や空き家対策補助金を活用すれば、最大で数十万円の補助が受けられます。
自治体によって条件が異なるため、必ず確認しましょう。
時期を選ぶ
繁忙期を避けると費用を抑えられることがあります。
特に春や秋は混み合いやすいため、冬場に依頼すると割安になるケースもあります。
アパート解体後の土地活用
解体後の土地をどう活用するかも重要です。更地にするだけでなく、次のような選択肢があります。
駐車場経営
初期投資が少なく、固定資産税対策にもなります。岡山市中心部では1台あたり月1万円以上の収益も可能です。
新築住宅や賃貸物件の建築
最新の住宅を建てることで土地の価値を最大化できます。
RC造の新築マンションに建替える事例もあります。
土地売却
需要が高いエリアでは、解体後すぐに土地を売却する方も多いです。解体して更地にすると、売却価格が上がる傾向にあります。
まとめ
アパート解体は構造によって費用が大きく変わり、追加費用や工期の違いもあります。
適切な業者選びと補助金の活用が、費用を抑えつつ安心して解体を進めるポイントです。
また、解体後の土地活用を事前に計画することで、資産価値を高めることができます。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





