倉敷での土間コンクリート解体工事の費用について解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは！
倉敷の解体業者ACTIVE（アクティブ）のコラム担当です！
倉敷市で駐車場や庭の土間コンクリートを撤去したいけれど、「費用の目安がわからない…」というご相談をよくいただきます。実はコンクリートの厚み・鉄筋の有無・現場条件によって、解体費用は大きく変動します。
この記事では、倉敷での土間コンクリート解体工事の費用相場や坪単価・追加費用の内訳を詳しく解説。さらにDIY解体が難しい理由や信頼できる業者選びのコツも紹介します。これから倉敷で土間コンクリート解体を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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倉敷での土間コンクリート解体工事の基本知識
土間コンクリートは、駐車場・倉庫・玄関まわりなどで施工される地面に直接打設したコンクリート床のことです。耐久性・防草性に優れ、倉敷市内の古い住宅や駐車場でも多く採用されています。建て替えや土地活用の際には、撤去工事が必要になるケースが増えています。
土間コンクリートの構造と特徴
土間コンクリートには無筋と鉄筋入りの2種類があります。
- 無筋コンクリート：鉄筋を入れず施工が簡単。ただし、ひび割れしやすい。
- 鉄筋入りコンクリート：強度が高く重量物に耐えられるが、解体時は鉄筋切断が必要。
また、倉敷のような温暖地域では、屋外駐車場に鉄筋入りが採用されることが多く、撤去には重機と専門技術が必要です。
倉敷での土間コンクリート解体費用相場｜坪単価・㎡単価の目安
倉敷市での土間コンクリート解体費用は、厚み・鉄筋有無・現場条件によって大きく変わります。見積もりを取る際は、これらの要素をしっかり確認することが重要です。
坪単価・㎡単価の目安
| 種類 | ㎡あたり | 坪あたり |
| 無筋コンクリート | 約 3,000～5,000 円 | 約 1 万～1.5 万円 |
| 鉄筋入りコンクリート | 約 5,000～8,000 円 | 約 1.5 万～2.5 万円 |
例： 30坪（約99㎡）の鉄筋入りコンクリートを解体 → 約50万〜80万円前後が目安。
ただし、厚みや構造条件、搬出ルートなどによって増減します。
厚みやによるコスト差
- 厚み 10cm 以下：標準的な費用
- 厚み 15〜20cm：通常より20〜30％増
- 厚み 20cm を超える構造や二重構造：さらに高額になる可能性
厚みが増すと破砕作業や重機の稼働時間が長くなるため、コストが跳ね上がります。
その他注意すべき要因
- 搬出経路が狭い／道路が細い場所：小型重機や手ばらし作業が必要になり、単価が上がる
- 地下埋設物や配管の混入：追加の撤去工事が発生
- 現場の立地や交通条件：重機の回送費・交通規制費や作業制限がかかるとコスト上昇
倉敷での土間コンクリート解体費用内訳と追加費用の目安
倉敷市で土間コンクリートを解体する際の費用は、いくつかの項目で構成されています。費用内訳を把握しておくと、見積もり内容の妥当性を判断しやすくなります。
主な費用項目
- 重機回送費：3万〜5万円（現場の広さ・搬入条件で変動）
- 人件費：作業員数・日数によって決定
- 廃材処分費：1㎡あたり1,000〜2,000円が目安
- 養生シート・近隣対策費：数千円〜数万円
追加費用が発生するケース
- 厚み20cm以上の高強度コンクリート
- 地下埋設物（排水管・浄化槽など）の撤去が必要な場合
- 狭小地・道路幅が狭い現場で小型重機を使用する場合
DIY解体が難しい理由と業者に依頼すべきポイント
倉敷市で土間コンクリートを解体する際、「自分で壊せば安くなるのでは？」と考える方もいます。しかし、実際にはDIY解体は危険が多く、結果的にコスト増やトラブルになりやすいです。以下でその理由を詳しく解説します。
重機や専門工具が必須
- 厚み10cm以上のコンクリートにはハツリ機や小型重機が必要
- 重機操作には資格や経験が必要で、誤操作による事故や近隣住宅への損害リスクが高い
- 無筋でも大量の粉塵が発生し、専用防塵マスク・集塵機が必須
解体時は大きな騒音・振動・粉塵が発生
- 倉敷市の住宅密集地では近隣からの苦情や行政指導につながる可能性
- プロ業者は養生シート設置・防音対策・事前挨拶を徹底
廃材処分と法的手続きが複雑
- 解体後のコンクリートは産業廃棄物扱い
- 建設リサイクル法に基づく適正処分が必要
- マニフェスト（産業廃棄物管理票）発行や搬入予約・運搬車両の確保など個人では負担が大きい
業者に依頼するメリット
- 工事賠償責任保険・労災保険に加入、万一の事故や損害にも対応
- 専門技術を持つ職人が短期間で安全に施工
- 補助金申請・相見積もりのアドバイスも受けられ、最終的にコストを抑えやすい
倉敷で信頼できる解体業者を選ぶコツ
土間コンクリートの解体工事は、費用だけでなく安全管理や法令遵守が重要です。倉敷市で依頼先を選ぶ際は、以下をチェックしましょう。
- 建設リサイクル法に基づく届出・マニフェスト対応があるか
- 倉敷市内での施工実績・口コミ評価が高いか
- 補助金申請や近隣挨拶など、施主サポートが充実しているか
よくある質問（FAQ）
A1： 30坪（約100㎡）の無筋コンクリートであれば1〜2日程度が目安です。鉄筋入りや厚み20cm以上の場合は、3〜4日かかるケースもあります。敷地が狭く小型重機を使用する場合は、さらに作業日数が延びることがあります。
A2： ほとんどの業者が整地作業まで一貫対応しています。次の土地活用（駐車場や新築工事など）を想定した整地仕様（砕石仕上げなど）を事前に伝えると、スムーズに次の計画に移れます。
A3： 小雨程度であれば作業できることが多いですが、強い雨や暴風の場合は安全確保のため作業を中止します。特に重機作業では足元のぬかるみが危険となるため、天候による工期延長の可能性があります。
まとめ｜倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ！
倉敷での土間コンクリート解体費用は、無筋・鉄筋入り・厚みによって大きく変動します。重機回送費・廃材処分費などの内訳を把握すれば、見積もりの妥当性を正しく判断できます。
ACTIVE（アクティブ）では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE（アクティブ）にお任せください！！
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。
