こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「ログハウスを建て替えたいけれど、解体工事の費用や進め方がわからない」「ログハウスの解体工事は、普通の木造住宅と何が違うのだろう」といった疑問やお悩みをお持ちではありませんか?ログハウスは、その構造や使用されている木材の特性上、一般的な木造住宅の解体工事とは異なる知識や技術が求められます。特に費用の面で不安を感じている方が多いのではないでしょうか。
この記事では、ログハウス解体工事に関する費用相場から、工事の流れ、失敗しない業者選びのポイント、さらには補助金活用や木材の再利用方法まで、読者の皆様が知りたい情報を完全に網羅してご紹介します。
この記事を読むと、ログハウス解体工事の全体像が把握でき、適正な費用で後悔なく解体を進めるための具体的なアクションプランが明確になります。
この記事は、ログハウスの建て替えや売却を検討している方、初めてログハウス解体工事を行う予定の方、そして適正価格で信頼できる業者を探している方にぜひ最後まで読んでいただきたい内容です!
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ログハウス解体工事の費用相場は?一般的な構造との違いを徹底比較
ログハウス特有の構造や使用されている木材が、ログハウス解体工事の費用に大きく影響します。一般的な木造住宅と比較して、なぜ費用が高くなりがちなのか、具体的な相場と内訳を理解することが、適切な予算計画の第一歩です。
ログハウス解体工事の坪単価と全体費用の目安
ログハウス解体工事の坪単価は、一般的な木造住宅の解体工事費用よりも高くなる傾向があります。多くの解体業者が提示する木造住宅の坪単価が約3万円~5万円程度であるのに対し、ログハウス解体工事の坪単価は約5万円~10万円程度を目安として考える必要があります。たとえば、30坪のログハウスを解体する場合、単純計算で150万円から300万円程度の本体費用が見込まれます。しかし、この金額はあくまで目安であり、立地条件、ログの太さや種類、基礎の構造、そして屋根材の種類(特に重いもの)によって大きく変動することを理解しておくべきです。費用の総額を算出する際は、坪単価だけでなく、付帯工事費や諸費用を含めた総合的な見積もりが必要になります。
ログハウス解体工事の費用が高くなる主要な要因
ログハウス解体工事の費用が高くなる主な要因は、以下の4点に集約されます。
- 丸太の厚みと重量: ログハウスは壁体が太い丸太(ログ材)で構成されており、一般的な木造住宅の構造材よりもはるかに厚く、重量があります。この重いログ材を安全かつ効率的に解体・分別するには、より大型の重機や特殊な工具、そして多くの作業員が必要になります。
- 構造的な堅牢さ: ログ材は互いにノッチ(切り欠き)で組み合わされ、非常に強固な構造体を形成しています。そのため、解体作業は一般的な木造住宅のように容易に進まず、手間と時間を要するため、人件費が増加します。
- 産業廃棄物としての処理費用: ログハウスから排出される木材は量が多く、一本一本が太いため、産業廃棄物としての運搬・処分費用が嵩みます。特に太い丸太は破砕処理に手間がかかるため、処理単価が高くなるケースがあります。
- 特殊な基礎構造: ログハウスは、その重さに耐えるために、一般的な住宅よりも強固で深い基礎が採用されていることが多く、この基礎の撤去作業(斫り作業)にも、追加の時間と費用が発生します。
これらの要因を踏まえ、ログハウス解体工事を検討する際には、単純な坪単価だけで判断せず、構造を理解した上での詳細な見積もりを取得することが不可欠です。
ログハウス解体工事の流れと期間:計画から完了までのステップ
ログハウス解体工事をスムーズに進めるためには、事前の計画と正確な工程の理解が重要です。特にログハウス特有の工程を知っておくことで、予期せぬトラブルを防ぎ、期間を短縮することが可能になります。
ログハウス解体工事を始める前の準備と必要な手続き
解体工事を始める前には、いくつかの重要な準備と法的な手続きが必要です。まず、電気、ガス、水道といったライフラインの停止手続きを各供給事業者に対して行う必要があります。また、建物が建物の滅失登記がされている場合は、工事完了後1ヶ月以内に法務局へ建物滅失登記を行う準備が必要です。さらに、建築リサイクル法に基づき、延べ床面積が80㎡を超える場合は、工事着手の7日前までに都道府県への届出が義務付けられています。解体業者が代行してくれる場合が多いですが、最終的な責任は依頼者にありますので、必ず確認しましょう。依頼者自身も、近隣住民への工事前の挨拶を解体業者と共に行うことで、後のトラブルを未然に防ぎ、円滑なログハウス解体工事の実施に繋がります。
ログハウス解体工事における特別な工程と標準的な期間
一般的な木造住宅の解体工事期間が約1週間から2週間程度であるのに対し、ログハウス解体工事は、構造の複雑さから約2週間から4週間程度の期間を見込むのが標準的です。主な工程は以下の通りです。
- 仮設工事: 足場の設置、防音シートや養生シートの設置。
- 内装・付帯物の撤去: 屋根材、窓、ドア、内壁材、設備機器などの分別撤去。
- 上屋解体(ログの解体):
- この工程がログハウス特有で、通常の解体よりも慎重かつ時間を要します。
- 強固に組み合わされたログ材を、一本ずつ、またはブロックごとに切断・撤去していきます。
- 太い丸太は重量があるため、重機で吊り上げながら慎重にトラックへ積み込む作業が繰り返されます。
- 基礎の撤去: ログハウスの頑丈な基礎を重機で破砕し、搬出します。
- 整地作業: 地中に破片などが残らないよう確認し、地面を平坦に整えます。
私の経験上、特に冬場の寒い時期に、ログハウスの木材が水分を含んでさらに重くなっていたことがありました。通常の木造解体よりも時間がかかると事前に説明し、お客様の理解を得ることで、スケジュール通りにログハウス解体工事を完了させることができました。事前の説明と丁寧な作業が、成功の鍵となります。
失敗しない!ログハウス解体工事を依頼する業者の選び方
ログハウス解体工事は、専門的な知識と技術が不可欠です。業者選びで失敗すると、不要な追加費用が発生したり、工期が延びたりするリスクがあります。適正な業者を選ぶためのポイントを解説します。
ログハウス解体工事の経験豊富な業者を見極めるポイント
経験豊富な業者を見極めるためには、以下の4点を確認してください。
- ログハウス解体工事の実績: 必ず過去のログハウス解体工事の実績を尋ねましょう。「ログハウスの解体経験があるか」「年間何棟程度の実績があるか」など、具体的な実績を確認することで、業者の専門性を判断できます。実績が豊富であれば、ログ特有の構造や木材の性質を熟知している可能性が高いです。
- 許認可証の確認: 解体工事を行うには「建設業許可」または「解体工事業登録」が必要です。これらの許認可証を持っているか、有効期限内であるかを確認することで、法令を遵守した信頼できる業者か判断できます。
- 分別解体の徹底: ログハウスから出る大量の木材を適切に分別し、再利用や適正処分ルートを持っているか確認しましょう。環境への配慮はもちろん、分別の徹底は処分費用を適正化する上でも重要です。
- 近隣対策への配慮: 騒音や振動、粉塵は避けられない問題です。工事前の近隣への挨拶や、作業中の養生計画など、具体的な近隣対策について業者の対応を聞いてみましょう。丁寧な対応は、トラブルの防止に繋がります。
ログハウス解体工事の見積もりを比較する際の注意点
複数の業者から見積もりを取得して比較する際には、単に総額の安さだけで判断せず、内訳を細かく確認することが重要です。
- 作業項目と単価の明確さ: ログハウス解体工事特有の項目(太いログ材の運搬・処分費など)が明確に記載され、それぞれに単価が示されているかを確認してください。一式表記が多く、詳細が不明瞭な見積もりは避けるべきです。
- 付帯工事費の範囲: 門扉、フェンス、庭木、地中埋設物(浄化槽など)の撤去費用(付帯工事費)がどこまで含まれているかを確認します。特に、ログハウスの基礎撤去費用が別途計上されていないか注意が必要です。
- 産業廃棄物処理費の確認: 解体費用の中で大きな割合を占めるのが、廃棄物処理費です。木材、コンクリートガラ、その他の混合廃棄物の量が適切に見積もられているか、処分場への運搬距離や単価が適正かを確認しましょう。
ログハウス解体工事の費用が高くなりがちだからこそ、見積もりの透明性は非常に重要です。ACTIVE(アクティブ)では、お客様が納得できるまで、細部にわたる費用の説明を徹底しています。
ログハウス解体工事で活用できる補助金・助成金制度
高額になりがちなログハウス解体工事の費用を軽減するために、国や地方自治体が提供する補助金や助成金制度を積極的に活用しましょう。
ログハウス解体工事に適用可能な国の制度と地方自治体の補助金
主に活用できる可能性があるのは、以下の制度です。
- 老朽危険空き家等解体撤去事業: 多くの地方自治体が、倒壊の恐れがある老朽化した空き家の解体工事に対して補助金を提供しています。ログハウスが長年使用されずに放置され、倒壊の危険性があると判断される場合、この制度の対象とな
- る可能性があります。補助率や上限額は自治体によって異なりますが、工事費の最大3分の1から2分の1、上限50万円~100万円程度が一般的です。
- 耐震改修・建替促進事業: 解体後の土地に耐震性の高い住宅を建てることを前提に、解体費用の一部を補助する制度がある地域もあります。ログハウス解体工事の目的が建て替えである場合に適用できる可能性があります。
- 特定地域限定の補助金: 市町村によっては、移住定住促進策の一環として、空き家バンクに登録された物件の解体に対して補助金を出すケースもあります。
申請のタイミング: ほとんどの補助金は、解体工事の契約・着工前に申請・承認を受ける必要があります。工事が始まってからでは間に合わないことが多いため、計画の初期段階で情報収集を始めましょう。
補助金の情報は年度や自治体によって大きく変わるため、ログハウス解体工事を計画する際には、お住まいの地域(岡山・倉敷・福山・鳥取・広島など)の自治体ホームページや窓口で最新の情報を確認することが最も重要です。
補助金申請をスムーズに進めるためのステップと必要書類
補助金申請を成功させるためには、申請のタイミングと書類の準備が非常に重要です。
- 申請のタイミング: ほとんどの補助金は、解体工事の契約・着工前に申請・承認を受ける必要があります。工事が始まってからでは間に合わないことが多いため、計画の初期段階で情報収集を始めましょう。
- 必要書類の準備: 一般的に必要な書類は以下の通りです。
- 申請書(自治体指定の様式)
- ログハウス解体工事の見積書の写し(内訳が明確なもの)
- 登記事項証明書(建物の所有者を確認)
- 建物の写真(老朽化の状況がわかるもの)
- 現況の配置図・案内図
- 納税証明書(市町村税の滞納がないことの証明)
解体工事業者の中には、補助金申請のサポートを行っている会社もあります。ACTIVE(アクティブ)のような地元密着の業者であれば、地域の補助金制度に精通しているため、申請手続きの相談から書類作成のサポートまで、スムーズなログハウス解体工事の実現に向けて支援することが可能です。
ログハウス解体工事後の木材処分と再利用の選択肢
ログハウス解体工事の最大の特徴は、大量の高品質な木材(丸太)が発生することです。これらの木材を産業廃棄物として処分するだけでなく、再利用や売却といった選択肢を検討することで、環境負荷の軽減と費用の削減に繋がります。
ログハウス解体工事で発生する丸太・木材の最適な処分方法
ログハウス解体工事で発生した丸太や木材の最適な処分方法は、主に以下の2つです。
- 産業廃棄物としての適正処理:
- 大部分の木材は、産業廃棄物として認定された中間処理施設へ運搬されます。
- 施設では、丸太が破砕機でチップ化され、バイオマス発電の燃料や製紙原料、建材の原料などとして再利用されます。
- この処理には、運搬費と処理費がかかりますが、法令に基づいた最も確実な方法です。
- 専門業者による買取・再利用:
- 状態の良い大径の丸太は、製材業者や薪ストーブ用の薪販売業者、古材を取り扱う業者などによって買取される可能性があります。
- ログハウス解体工事の前に、買取査定を依頼することで、処分費の削減どころか、臨時収入を得られる可能性も生まれます。ただし、カビや腐食がひどい場合は買取対象外となることが多いです。
環境に配慮したログハウス解体工事:木材の再利用・売却メリット
ログハウス解体工事において、木材の再利用や売却を選択することには、多くのメリットがあります。
- 処分費の削減: 廃棄物として処理する量が減るため、運搬費や処理費が大幅に削減され、ログハウス解体工事の総費用を抑えることができます。
- 環境負荷の軽減: 木材を焼却処分せずに再利用することは、CO2排出量の削減に直結し、環境保護に貢献できます。ログハウス解体工事は、まさにSDGsに繋がる取り組みと言えます。
- 資源の有効活用: 高品質なログ材は、テーブルやベンチ、内装材といった形で新たな価値を持って生まれ変わることが可能です。これは、資源を大切にするというログハウスの精神にも通じます。
- 施主様の満足度向上: 大切な家の一部であった木材が、どこかで役立っているという事実は、施主様の心理的な満足度を高めます。
ACTIVE(アクティブ)では、可能な限り木材の再利用・売却の道を探り、お客様と環境にとって最適なログハウス解体工事のプランを提案することを常に心がけています。
まとめ
この記事では、ログハウス解体工事を成功させるために必要な全ての情報、すなわち費用相場、工事の流れ、失敗しない業者選びのポイント、そして補助金や木材再利用の選択肢について徹底的に解説いたしました。
ログハウス解体工事は、一般的な解体工事とは異なり、高い専門性と適切な知識が求められます。
特に、坪単価が高くなる要因を理解し、複数の業者から内訳の明確な見積もりを取ることが、適正な費用で工事を進めるための最大の鍵となります。
また、ログハウス解体工事を通じて発生する大量の木材を、廃棄物として処分するだけでなく、再利用や売却という形で循環させることは、環境にも家計にも優しい選択肢です。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





