倉敷の解体工事で残土が増える主な原因をわかりやすく解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷での解体工事で「残土が多く出た」「見積より費用が上がった」という声を聞くことがあります。「残土って何?」「なぜ費用が変わるの?」と疑問に感じる方も多いと思います。実は、残土の量は地中埋設物や基礎の深さ、地盤条件によって大きく変わるんです。
この記事では、倉敷の解体現場で残土が増える主な原因と注意点を、地元の業者目線でわかりやすく解説します。これから倉敷で解体工事を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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倉敷の解体工事で発生する「残土」とは?
倉敷市で解体工事を行うと、建物の基礎や外構を撤去する際に「残土(ざんど)」と呼ばれる余った土が発生します。再利用できる場合もありますが、多くは現場で使い切れず、残土処分場への搬出が必要です。倉敷市は旧水田地帯や沿岸部など軟弱地盤が多く、掘削時に想定以上の残土が出やすい地域です。また、残土は見積書上で「残土処分費」として計上されますが、実際に掘ってみないと量がわからないため、追加費用が発生するケースもあります。
残土処分費の目安
倉敷市内では1㎥あたり3,000〜5,000円前後が一般的。許可を受けた処分場へ運搬する必要があり、運搬距離によって費用も変動します。
チェックポイント
- 見積書に「残土処分費」の項目が明記されているか
- 単価や数量がきちんと示されているか
倉敷の解体現場で残土が多く出る主な原因1:地中埋設物の存在
倉敷市の解体工事では、地中に隠れた構造物(埋設物)が多く残っていることがあり、これが残土量を増やす大きな原因になります。見積もり段階では目に見えないため、実際の掘削作業で初めて発見されるケースも珍しくありません。
倉敷でよく見られる埋設物の例
- 古い基礎やブロックガラ
- 浄化槽や浸透桝などの旧設備
- 水道管・ガス管・排水管の撤去跡
- 井戸跡・擁壁の根込み部分
- 廃材や瓦の埋め戻し跡
これらを撤去する際には、周囲の土を一緒に掘り上げる必要があるため、残土が一気に増加します。倉敷では昭和40〜50年代の造成地が多く、当時は不要な構造物を埋め戻す工法が一般的でした。特に旧水田地帯では浄化槽や排水桝が深く設置されていることが多く、撤去時の掘削量が増える傾向にあります。
倉敷の解体現場で残土が多く出る主な原因2:基礎の形状・深さの違い
倉敷市で解体工事を行う際、同じ建物面積でも、基礎構造の違いによって残土の量は大きく変わります。また、倉敷市内では、地盤特性に合わせて以下のような基礎構造が多く見られます。
- 布基礎:浅く外周部のみコンクリートを打設
- ベタ基礎:建物下全体をコンクリートで覆う
- 深基礎:高低差のある土地や傾斜地に使用
布基礎は比較的掘削量が少ない一方、ベタ基礎や深基礎では建物全体を掘り下げる必要があり、残土が多く発生します。特に、倉敷市の埋立地や旧河川跡地では、軟弱地盤対策として深めに基礎を設計している住宅が多く、結果的に残土量が増える傾向にあります。
倉敷の解体工事で残土が多く出る原因3:地盤や土地の高低差
倉敷市の解体工事では、土地の高低差や地盤の性質によっても残土の発生量が大きく変わります。
地形特性が残土量に直結
倉敷市は北部が丘陵地、南部が水田地帯と地形差が大きく、土地の高低差や地盤の性質も残土発生に影響します。
代表的なケース
- 道路より敷地が高い:整地のために高さを下げる=残土が増加
- 道路より低い:埋め戻し用の土(購入土)が必要
- 傾斜地:基礎が深くなり、掘削範囲が拡大
特に、真備町・船穂町など水害の多かった地域では、地中構造が複雑で、掘削時に軟弱層や埋設物が出てくるケースもあります。こうした条件が重なると、見積時の想定より残土が多くなるのです。
倉敷の外構・庭まわりの構造によって残土が増えるケース
倉敷市で解体工事を行う際、建物本体だけでなく、外構や庭まわりの撤去によっても残土は発生します。特に倉敷市では敷地が広い住宅が多く、外構規模が大きいとその分掘削量も増えます。
残土が出やすい外構例
- コンクリート駐車場やカーポートの下地掘削
- ブロック塀・フェンス基礎の根込み部分
- 庭石・花壇・植栽撤去後の埋め戻し
- 真砂土や砕石仕上げ時の高さ調整
整地仕上げでは、地面の高さを下げると残土が発生、上げる場合は新しい土が必要になります。また倉敷市の住宅は道路より敷地が高い傾向があるため、整地時に残土搬出が必要なケースが多く見られます。
倉敷で残土トラブルを防ぐためのポイントと注意事項
倉敷市での解体工事では、想定外の残土が発生して追加費用トラブルにつながることもあります。以下のポイントを押さえておくと安心です。
1.現地調査で地中状況を確認する
浄化槽・井戸跡・地中配管など、図面や過去の資料からできる限り確認しましょう。倉敷市では古い住宅地で「井戸跡が残っていた」という例が多くあります。
2.見積書に「残土処分費」が明記されているか確認する
「一式」や「掘削費に含む」など曖昧な表記は、追加費用トラブルの原因になります。㎥単価で記載されている業者を選ぶと安心です。
3.残土処分先を確認する
搬出距離が長いほどトラック運搬費が上がります。倉敷市・総社市には近隣の処分場もあり。
4.追加残土が出た場合の説明を受ける
「地中埋設物の撤去」や「基礎深さの想定超過」など、原因と掘削量の増加理由を具体的に報告してもらうことが大切です。
よくある質問(FAQ)
A1:倉敷市内では、1㎥あたり約3,000〜5,000円が一般的な相場です。処分場までの距離や搬出量、重機の使用有無によって費用は前後します。
A2:一部の残土は、整地や埋め戻しに利用できることがあります。ただし、粘土質で水はけが悪い場合や、コンクリート片が混ざっている場合は再利用に適しません。
A3:ある程度の予測は可能ですが、地中の状態は掘ってみないと分からない部分もあります。図面や過去の工事履歴があれば、埋設物の有無や基礎深さを推測できるため、事前に資料を共有しておくとより正確な見積りが可能です。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷の解体工事で残土が多く出る原因は、地中埋設物・基礎構造・地盤条件・外構構造など複数の要素が関係しています。見積時点では見えない部分が多いため、丁寧な現地調査と明確な説明をしてくれる業者選びが重要です。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





