倉敷市で火災後の解体を検討している方へ。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
火災が発生したあと、「いつから解体できるの?」「手続きは何から始めるの?」と不安になる方は多いと思います。火事後の解体は、警察・消防・保険・行政の4つの機関が関わるため、通常よりも時間がかかります。
この記事では、倉敷で火災後に解体を行う際の期間の目安・必要手続き・遅延原因・スムーズに進めるコツを詳しく解説します。現在、倉敷で火事後の解体を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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倉敷で火災後の解体にかかる期間はどのくらい?
倉敷で火災後の解体工事を行う場合、通常の住宅解体より長くなる傾向があります。理由は、警察や消防による現場検証、罹災証明書の発行、保険会社の査定、行政届出など複数の確認手続きがあるためです。工事そのものは1週間前後で終わることもありますが、着工までの準備に2〜3週間程度かかるケースが一般的です。
倉敷市での火災後解体スケジュール目安
| 工程 | 日数の目安 | 主な内容 | 関係機関 |
| 現場検証・罹災証明の取得 | 約3~5日 | 警察・消防による検証後、倉敷市役所で罹災証明書を発行 | 警察・消防・倉敷市役所 |
| 火災保険の査定・申請 | 約5~10日 | 保険会社が損害状況を確認し、補償範囲を決定 | 保険会社 |
| 解体業者の見積・契約 | 約3~5日 | 現地調査・見積提出・契約締結 | 解体業者 |
| 行政届出・近隣挨拶 | 約5~7日 | 建設リサイクル法・大気汚染防止法・廃棄物処理法の届出・近隣対応 | 倉敷市環境課・近隣住民 |
| 解体工事~整地 | 約7~14日 | 焼け跡撤去・粉塵防止・整地まで | 解体業者 |
| 合計期間 | 約20~30日(3~4週間) | 行政・保険・工事を含む全体目安 | ― |
火災後の解体までに必要な手続きと流れ【倉敷市版】
倉敷で火災後に住宅を解体する場合は、通常の解体よりも多くの手続きが必要です。また、火災後の解体は、順番を誤ると補償が受けられなくなるリスクがあります。倉敷市での一般的な流れを見てみましょう。

1.現場検証と罹災証明の取得
火災発生後は、まず警察と消防による現場検証が行われます。この検証が終わるまでは、解体を始めることはできません。検証完了後、倉敷市役所で「罹災証明書」を発行してもらいましょう。これは火災保険の申請や補助金交付に必要な書類です。
2.火災保険の申請と査定
火災保険に加入している場合、保険会社が現場を確認し損害程度を査定します。写真・罹災証明書・見積書をセットで提出すると手続きがスムーズです。
※保険査定が完了する前に解体を始めると、補償が受けられない可能性があるため注意しましょう。
3.解体業者の選定と契約
火災後の建物は倒壊リスクやアスベスト残存など危険要素が多く、専門知識を持つ業者が必要です。倉敷市で火災後の解体実績がある業者を選ぶのが安心です。
業者選びのチェックポイント
- 行政届出(建設リサイクル法・大気汚染防止法)を代行できるか
- 火災保険・罹災証明のサポートに対応しているか
- 見積内訳・処分費が明確か
- 粉塵・臭気・アスベスト対策の実績があるか
4.行政届出と解体工事の準備
倉敷市では、解体前に建設リサイクル法・大気汚染防止法に基づく届出が義務です。さらに2022年からはアスベスト事前調査の報告も必要となりました。これらの書類は工事開始の7日前までに提出しなければなりません。届出を代行してくれる業者を選ぶと、時間と手間を大きく削減できます。
5.解体工事〜整地まで
届出が受理されたら解体開始です。焼け跡に危険物が残る場合は撤去と安全確認を行い、重機や手壊しで建物を取り壊します。臭気・粉塵対策のため、散水や防臭シート施工、防音対策を徹底。最後に廃棄物を適正処理し、再建や売却が可能な更地に整地します。
火災後の解体工事が遅れる主な原因と注意点
倉敷での火災後の解体は、現場の状況によってスケジュールが前後します。特に以下の5点が遅れの原因になりやすいです。
- 1.現場検証・罹災証明の発行の遅れ
検証が終わらなければ解体許可が下りません。倉敷市では冬場の火災多発時期に発行が1週間以上かかることもあります。
- 2.火災保険の査定期間が長引く
損害範囲の確認に時間がかかると、着工まで延びる場合があります。
- 3.アスベスト調査・報告の遅延
古い家屋ではアスベスト含有の可能性があり、検査結果が出るまでに数日を要します。
- 4.廃棄物処理場の混雑
倉敷市や岡山県南部の廃棄物処理施設は時期によって混雑し、搬出調整が必要になることがあります。
- 5.雨天・臭気対策による中断
臭気や粉塵を防ぐための散水作業や防臭施工により、雨天時は1〜2日延びることもあります。
倉敷で火事後の解体をスムーズに進めるためのコツ
倉敷での火災後の解体を円滑に進めるためには、次のポイントを意識すると良いでしょう。
- 現場の写真を早めに撮影し、書類と一緒に整理しておく
- 罹災証明や保険申請を同時進行で行う
- 倉敷市の届出に詳しい業者を選ぶ
- アスベスト調査を早期に実施する
- 行政代行・保険サポートのある業者に依頼する
これらを意識すれば、無駄な待機期間を減らし、解体完了までの期間を短縮できます。
よくある質問(FAQ)
A1:契約内容によりますが、「残存物取片づけ費用」「焼損建物除去費用」などとして補償される場合があります。必ず保険会社に確認しましょう。
A2:含有が確認された場合は、専門業者による除去作業を経て解体が可能です。ACTIVEではアスベスト調査から除去・報告まで一括対応しています。
A3:火災後は臭いや粉塵で近隣が敏感になっているため、事前の挨拶が重要です。ACTIVEでは、近隣へのご説明・ご挨拶を同行して行うことも可能です。
A4:倉敷市役所の生活環境課で申請・発行可能。発行まで通常3〜5日です。
まとめ|倉敷で火災後の解体を依頼するならACTIVEへ
倉敷で火災後の解体を行う場合、通常より2〜3週間長いスケジュールを想定しておくことが大切です。警察・消防・保険・行政の手続きを正しく進めることで、補償トラブルを防ぎ、再建への準備がスムーズに進みます。
ACTIVE(アクティブ)では、火災後の住宅や倉庫などの解体を多数手がけています。罹災証明や保険会社との調整、行政届出の代行、粉塵・臭気対策まで、ワンストップで対応可能です。現場検証後すぐに見積や相談が可能なので、スピードと安心の両立を実現できます。岡山・倉敷で火災後の解体をお考えの方は、ACTIVE(アクティブ)へお気軽にご相談ください。
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





