倉敷の解体現場で出る“ガラ”について、再利用の流れや注意点を詳しく解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷や岡山で住宅や店舗を解体すると、必ず発生するのが「ガラ」と呼ばれる廃材。「ガラって何?」「どんな処分が必要?」「再利用できるの?」と疑問を感じたことはありませんか?
この記事では、倉敷の解体現場で出る“ガラ”の正体・分別方法・再利用の実態を、現場経験を交えてわかりやすく解説します。これから倉敷で解体工事を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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倉敷の解体工事で出る「ガラ」とは?種類別の特徴と見分け方
倉敷市や岡山市で解体工事を行うと、必ず発生するのが「ガラ」と呼ばれる固形の廃棄物です。「ガラ」とは、コンクリート片・瓦・レンガ・ブロックなど、建物を壊した際に出るがれき類の総称です。正式には「がれき類」として建設リサイクル法に基づいて分類され、処分方法や分別が厳密に定められています。倉敷市内では木造住宅だけでなく、鉄骨造やRC造も多く、構造によって発生するガラの種類や量が異なります。
主なガラの種類と特徴
- コンクリートガラ:基礎や土間の撤去で発生。重量があり処分費用が高い。
- 瓦ガラ:屋根撤去時に発生。古い日本瓦は特に多く見られる。
- レンガ・ブロックガラ:塀・門柱・外構から発生。量が多いと運搬コストが増す。
- アスファルトガラ:駐車場・舗装撤去時に出る。再生利用率が高い素材。
これらのガラはすべて産業廃棄物として扱われ、倉敷市では延床面積80㎡以上の建物を解体する際に建設リサイクル法に基づく届出が義務付けられています。
倉敷の解体工事で“ガラ”はどう分別される?現場の流れを紹介
倉敷の解体現場では、ガラの分別が非常に重要です。混ぜて処分してしまうとリサイクルできなくなり、処分費用が高騰する原因になります。そこで、ACTIVEでは現場での分別を徹底しています。
倉敷の現場での分別手順
- 解体前の仕分け計画
どの部分からどんなガラが出るかをあらかじめ把握。
例)基礎=コンクリートガラ、屋根=瓦ガラ、外構=ブロックガラ - 重機による解体と同時分別
解体中に木材・金属・ガラを分けて保管。
混合すると中間処理費用が上がるため注意が必要です。 - 運搬と中間処理施設への搬出
分別後のガラは倉敷市内の中間処理場に搬出され、破砕・ふるい分けによって再生資材としてリサイクルされます。
ACTIVE(アクティブ)では、倉敷の各現場でガラの分別を徹底し、環境にも配慮したエコ解体を行っています。
再利用される“ガラ”の行方|倉敷で進むリサイクルの実態
解体現場で発生したガラは、そのまま廃棄されるわけではありません。倉敷市内では、再利用可能なガラを破砕して再生砕石(さいせいさいせき)として再利用する流れが確立しています。中間処理施設で細かく砕かれたガラは、次のような用途で活用されます。

主な再利用用途
- 道路の下地材や路盤材
- 宅地造成時の地盤補強材
- 駐車場・敷地整備の基礎材
こうした再利用により、倉敷市全体でも90%近いリサイクル率を達成しています(岡山県環境保全課調べ)。
再利用のメリット
- コスト削減
リサイクル可能なガラを適切に分けることで、最終処分費用を20〜30%削減可能。 - 環境への配慮
新たな砕石の採掘を減らし、環境負荷を軽減。 - 地域循環の推進
倉敷市内で発生した資材を、再び地域の工事に再利用することで地産地消の循環型社会を実現。
ACTIVE(アクティブ)では、これらのリサイクルプロセスを積極的に取り入れ、「解体=廃棄」ではなく「解体=資源循環」の考え方で施工しています。
倉敷で起こりやすいガラ処理トラブルと防ぐポイント
倉敷市内での解体工事では、ガラの残置や不法投棄が原因となるトラブルも発生しています。安価な業者の中には、処理費を削減するために現場内への埋め戻しや無断投棄を行うケースもあります。この場合、発見されると施主にも責任が及ぶ可能性があります。
トラブルを防ぐ3つの確認ポイント
- 見積書に「ガラ処分費」「運搬費」が明記されているか
- 産業廃棄物管理票(マニフェスト)で処分ルートを追跡できるか
- 倉敷市の許可を受けた正規の中間処理施設を利用しているか
ACTIVEでは、全ての現場でマニフェストを発行し、法令遵守・透明な処理体制を徹底しています。
倉敷で安心できる解体・ガラ処理業者の選び方
倉敷の解体工事ででガラ処理まで安心して任せたい場合は、以下のポイントを意識しましょう。
- 建設リサイクル法の届出代行ができる
倉敷市環境政策課への届出を正確に行える業者は信頼性が高い。 - 自社分別・自社運搬が可能か
中間業者を通さず、コスト削減が可能。 - 資格者(石綿含有建材調査者)が在籍しているか
アガラにアスベストが混在している場合も安全に対応可能。
ACTIVE(アクティブ)は、倉敷市内全域で分別・届出・運搬をワンストップ対応し、再利用を前提とした「環境に優しい解体」を実施しています。
よくある質問(FAQ)
A1:倉敷市内の相場は、コンクリートガラで10,000〜15,000円/t、瓦ガラで12,000円前後です。分別の精度や処分場までの距離によっても金額が変わります。見積書で「処分費の内訳」を必ず確認しましょう。
A2:原則禁止です。不法投棄とみなされる可能性があり、施主も責任を問われる場合があります。再利用は、許可を受けた中間処理施設で破砕・再生されたものに限られます。
A3:アスベストが含まれるガラは特別管理産業廃棄物に分類され、資格を持つ業者のみが処理可能です。
A4:岡山県全体で約90%前後がリサイクルされています。倉敷でも道路工事や造成工事などで再生砕石の利用が拡大しています。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷の解体現場で出る“ガラ”は、ただの廃棄物ではなく再利用できる大切な資源です。正しい分別と処理を行うことで、コスト削減・環境保全・地域循環のすべてを実現できます。倉敷で解体工事を依頼する際は、ガラ処理を明確に説明できる業者を選びましょう。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
建物解体のことでお困りごとはありませんか?
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





