倉敷の解体工事で実測前の準備ポイントについてわかりやすく解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「実測の前に何を準備すればいいの?」「鍵やライフラインはどうする?」というご質問を、よくいただきます。初めての解体工事では、こうした細かな部分が特に分かりにくいですよね。倉敷市は築30〜50年の木造住宅が多く、図面と現況がズレていたり、増築が数回されていたり、庭石や古い外構が残っていたりと“実測が非常に重要になる地域”です。実測を正確に行うことで、見積精度が上がり、追加費用や工事トラブルを防ぐことができます。
この記事では、倉敷の解体現場で必ず役に立つ「実測前に施主がやるべき3つの準備」を、現場経験をもとに分かりやすくまとめました。これから倉敷で解体工事を予定している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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倉敷の解体工事で「実測」が重要な理由
倉敷市内では、築30年以上の木造住宅が多く、古い図面と現況にズレがあることが珍しくありません。図面より建物が3〜7㎡大きかったり、基礎の高さが10cm以上違ったりするケースも少なくありません。実測せずに見積を作ると、20〜50万円の差額が生じることもあります。実際に茶屋町の現場では、図面より建物が広く、基礎も高かったため、実測をしていなければ大幅な追加費用になっていました。
さらに倉敷は住宅密集地が多く、
- 道路幅1.8〜2.5m
- 旗竿地(奥まった土地)
- 庭石・古いブロック塀
- 増築を数回している家
など、「実際に現場を見てみないと判断できない」点が非常に多い地域です。
実測で確認する主な項目
- 建物の寸法・構造
- 基礎の高さ・状態
- 外構(ブロック塀・土間・庭木・庭石)
- 重機搬入経路
- 隣家との距離・越境物
- 残置物の量
こうした情報が揃って初めて、正確な見積を作ることができます。
実測前に施主が必ず準備すべき3つのポイント【倉敷版】
1:鍵と室内立ち入りの確保
倉敷で解体工事の実測を行う際、最も大切なのが「室内に入れる状態を整えておくこと」です。また、倉敷市は相続物件や空き家が多いため、「鍵が見当たらない」「玄関が固着して開かない」といった状況がよく発生します。
鍵を紛失した場合の対応
倉敷では、相続で受け継いだ空き家に鍵がないケースが多くあります。
その場合は、
- ご自身で鍵を手配する
- 解体業者と相談して立ち入り方法を決める
- 使える出入口がないか確認する
などの対応が必要です。
鍵が必要な理由
- 間取り・天井・床下・残置物が確認できない
- 増築の有無が判断できない
- 室内の腐食や危険箇所が把握できない
内部が確認できないと、見積が不完全=追加費用の原因になります。
危険箇所がある場合は事前に伝える
築40〜50年の家では、床が抜けていたり、天井がたわんでいることがあります。水島や児島の湿気が多い地域では床下腐食も多いため、危険箇所があれば事前に業者へ伝えておくと、安全に実測が行えます。
2:電気・ガス・水道(ライフライン)確認
倉敷で解体工事の実測を行う際、施主が事前に確認しておくべき重要なポイントが「電気・ガス・水道などのライフラインの状態」です。よくある誤解ですが、実測の段階ではライフラインを止める必要はありません。むしろ、水や電気が使える方が実測しやすい場合もあります。
実測前に確認しておくべきポイント
- 通電の有無
- 電気メーターの位置
- ガス管・ガスメーターの位置
- 水道メーターボックスの場所
これらを把握しておくと、実測が非常にスムーズに進みます。
通電のまま放置すると危険なケースがある
老朽化した家では漏電する危険があります。雨漏りで分電盤が腐食していた中庄の住宅では、実測前にブレーカーを落として安全確保した例もあります。
停止タイミングは“解体契約後〜着工前”がベスト
実測段階では水道が使えると外構の状況確認がしやすく、電気があると室内が見やすいです。そのため、停止のベストタイミングは解体契約後〜着工前です。
3:残置物整理と外構の要・不要の判断
倉敷で解体工事の実測を行う際、施主が必ず確認しておきたいものが「残置物(家の中の荷物)」と「外構(庭まわりの設備)」です。
残置物が多いほど費用が上がる
残置物の撤去費は量で決まります。たとえば、茶屋町の現場では、2階の大量の書籍と布団が原因で15万円増額した例があります。事前に「残す物」「処分する物」「業者に任せるもの」を分けておくと、見積精度が格段に高まります。
外構の「残す/撤去する」を決めておく
外構の実測では、
- ブロック塀
- 土間コンクリート
- カーポート
- 庭石
- 植栽
- 物置
などの数量を確認しますが、残すか撤去するかで費用は大きく変わります。
また、倉敷は古い庭石や高いブロック塀が残っている物件が多いため、撤去範囲を曖昧にすると追加費用が発生しやすくなります。
倉敷の解体工事|実測当日に業者が確認するチェック項目
倉敷での解体工事の実測当日は、解体費と工期の根拠となる情報を細かくチェックします。

建物の寸法・構造・基礎の確認
実測では、建物の幅・奥行き・高さを実際に測り、図面との差異がないかを確認します。倉敷は増築されている家が多いため、図面より3〜5㎡ほど大きかった、基礎の高さが想定より10cm高かったといったケースも珍しくありません。こうした「ズレ」を正しく把握することで、見積の過不足を防げます。
外構の数量を確認
- ブロック塀の長さ
- 土間コンクリートの広さ・厚み
- 庭木の本数
- 庭石の数・大きさ
外構は解体費に大きく影響するため、必ず正確に測定します。
重機搬入経路のチェック
倉敷は生活道路が狭く、道路幅1.8〜2.5mの地域が多いため、重機搬入が難しい現場もあります。道路の曲がり角(隅切り)や電柱の位置、車がすれ違えるかどうかを確認します。搬入できない場合、小型重機や手壊しが必要となり、工期や費用に影響します。
越境物(屋根・ブロック塀)を確認
倉敷の密集地では、屋根が隣地へ少し出ていたり、ブロック塀が越境していたりすることが珍しくありません。実測時に越境が見つかれば、施主と相談しながら、境界確認のうえ、施主と解体範囲を相談します。
倉敷の解体工事|実測後に施主が確認すべきチェックポイント
倉敷で解体工事の実測が終わったら、見積前に次の点を確認しましょう。
- 建物の㎡数に誤りはないか
- 外構数量が正確に反映されているか
- 残置物の量が見積に入っているか
- 重機搬入の可否と工期の説明があるか
- 撤去するもの・残すものの認識が一致しているか
ここを丁寧に確認しておくと、追加費用の発生を大幅に防げます。
よくある質問(FAQ)
A1:建物の大きさや外構の量によって異なりますが、一般的な木造住宅であれば30〜60分程度です。丁寧に測る業者は信頼できます。
A2:基本的には立ち会い不要で、鍵だけ預けていただければ問題ありません。ただし、「外構のどこを残すか」「境界が曖昧」「残す荷物がある」といった状況がある場合は、立ち会いをお願いすることがあります。
A3:図面がなくても実測は問題なく行えます。実測では現況をそのまま確認するため、むしろ図面のある家より正確な情報が得られることもあります。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷での解体工事をスムーズに進めるためには、実測前の準備が欠かせません。鍵の手配、ライフラインの状態確認、残置物や外構の整理といった小さな準備が、正確な見積や工事トラブルの防止につながります。倉敷は築古住宅が多く、外構の状況も家ごとに大きく異なるため、事前のひと手間が大きな安心につながります。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





