倉敷で30坪の家を解体する場合の費用について解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
岡山・倉敷で解体工事を検討されている多くの方から、「30坪の家の解体ってどれくらいが相場?」「木造と鉄骨ではどれくらい費用差が出るの?」といった相談を多数いただきます。とくに倉敷市は、昭和築の木造住宅が多く、瓦屋根・トタン外壁・増築部分・深基礎・外構が残ったままといった“追加費用になりやすい条件”が揃っている地域です。
この記事では、倉敷で30坪の解体費用の具体的な相場と、構造別の違い、さらに立地によって増える費用の理由まで、プロの視点で徹底解説します。倉敷で解体工事を検討中の方は、この記事を読むだけで“適正価格の判断軸”が手に入ります。
これから倉敷で解体工事を検討している方、ぜひ最後まで読んでみてください!
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倉敷で30坪の家を解体すると費用はいくら?【結論と相場の目安】
倉敷市で30坪の家を解体すると、費用相場の中心帯は「90万〜170万円」です。構造・道路幅・外構の有無・残置物などの条件により前後しますが、倉敷エリアでは下記が一般的な基準となります。
倉敷の30坪解体の基本相場
- 木造(W造):90万〜150万円
- 軽量鉄骨(S造):120万〜180万円
- 鉄筋コンクリート(RC造):150万〜250万円
倉敷の住宅は築40年以上が多く、瓦屋根・トタン外壁・ブロック塀・深基礎といった、解体の手間が大きい仕様が多い傾向にあります。また、前面道路2.5〜3mの道路(老松・中庄など)では重機が入らず、手壊し作業が増えて10万円以上変動するケースもあります。
構造別|倉敷の30坪解体費用の相場(木造・鉄骨・RC造)
倉敷で30坪の解体費用が大きく変わる要素のひとつが、建物の「構造」です。構造別に必要な重機や手間、廃材処分費が大きく異なるため、費用差が生まれます。
木造(W造)30坪:90万〜150万円
倉敷では昭和築の木造住宅が非常に多く、トタン外壁・瓦屋根・増築部分がある家が多い傾向にあります。これらは手壊し工程が増えやすく、費用に影響します。例えば、倉敷市茶屋町の木造住宅30坪では、瓦屋根の撤去に追加作業が必要で、見積は約130万円となりました。瓦は重量があるため、撤去作業や運搬費用が高くなる特徴があります。
軽量鉄骨(S造)30坪:120万〜180万円
軽量鉄骨は木造よりも強度があるため、鉄骨の切断作業・基礎の厚み・廃材量が増え、費用が高くなります。水島で担当した30坪のS造住宅は、鉄骨切断と厚い基礎の影響で170万円程度になりました。
鉄筋コンクリート(RC造)30坪:150万〜250万円
RC造は重機・ハツリ作業・基礎撤去の手間が大きいため、解体費用は最も高くなります。また、コンクリートの量が多く、1坪あたりの処分量が大きいため、廃材処分費が高額になります。倉敷の玉島・水島エリアでは工場兼住宅のRC造が多く、費用が高額になりやすい特徴があります。
立地条件で変わる解体費用|倉敷の道路事情・旗竿地・密集地の特徴
倉敷で30坪を解体する場合、立地条件によって費用が大きく変わります。立地条件によって10万〜40万円の費用差が出ることも珍しくありません。

旗竿地(細い通路の敷地):+10万〜40万円
- 重機が入れず手壊し作業が増える
- 搬入車両が小型になるため運搬回数が増加
結果として、作業日数が長くなり費用が上がります。倉敷では茶屋町・老松町などで多く見られます。
住宅密集地(隣家が近い):+5万〜15万円
- 隣家との距離が近く、粉じん・騒音対策が必須
- 防音・防塵シートの追加で費用が上昇
- 手壊し部分が増えるケースも多い
とくに隣家との距離が近い家では、騒音対策が必要になり費用が増えます。
地盤が硬いエリア(玉島・水島):基礎撤去が高額に
南部(玉島・水島)は地盤が硬い地域が多く、基礎のハツリ作業が増えて5万〜20万円の追加になることもあります。
倉敷の30坪解体で“追加費用”が発生しやすいポイント
倉敷で30坪の家を解体する際に、“追加工事が出やすいポイント”を知ることで、見積りのズレを防ぎ、適正価格で工事を進めることができます。
残置物が多い家:3万〜10万円以上
家財道具・家具・家電などが残っていると処分費用が上がります。昭和築の住宅では押入れや納戸に物が多く残っている例が非常に多いです。
アスベストが見つかる:15万〜30万円
倉敷の昭和築住宅では、浴室の天井材や外壁のスレート・床材(Pタイル)などでアスベストが見つかるケースがあります。
- 事前調査:1検体3万〜5万円
- 除去工事:15万〜30万円
ブロック塀・庭石など外構撤去:5万〜20万円
ブロック塀や庭石などの外構がそのまま残っている住宅も多く、追加工事になりやすい項目です。
後付け増築・深基礎:追加5万〜20万円
縁側・サンルーム・和室を後付けした家が倉敷では多く、構造が複雑なため手壊しが必要になることがあります。
倉敷で30坪の解体費用を安くする方法5選【プロが推奨】
倉敷で30坪の家を少しでも安く解体するためには、いくつかのポイントがあります。正しいポイントを押さえることで、不要な追加費用を避けられます。
- 残置物の整理をできる範囲で行う
家財が多いと処分費用が高くなります。自分で片付けられる物は先に整理しておくと、3万円から10万円ほど節約できます。
- アスベスト調査を事前に実施する
アスベストは見つかると高額になりやすく、事前に分かっていれば予算の調整ができます。
- 内訳の細かい見積書を提出する業者を選ぶ
不透明な見積りはトラブルの原因になります。解体費用の内訳(人件費・重機費・運搬費・処分費)を必ず確認しましょう。
- 倉敷市の補助金(危険ブロック塀)を活用する
倉敷市には危険ブロック塀の撤去に使える補助金があります。補助金を使うことで5万円〜10万円の費用削減が可能です(年度により変更あり)。
よくある質問(FAQ)
A1:木造で7〜10日、鉄骨で10〜14日、RC造で14〜20日が目安です。旗竿地や前面道路が狭い場所では手作業が増え、通常より2〜3日長くなることがあります。
A2:残置物を片付ける、外構の撤去範囲を明確にする、アスベスト調査を先に行うことがポイントです。また、見積書の内訳が細かい業者を選ぶとトラブルを防げます。
A3:電気とガスは必ず停止が必要です。水道は散水で使用する場合があるため、停止せず現場で調整するのが一般的です。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷で30坪の家を解体する場合、費用の中心帯は90万〜170万円。構造・立地・外構・残置物・アスベストの有無によって費用が大きく変動します。倉敷は昭和築の住宅が多いため、追加費用が発生しやすい地域特性があります。その分、事前調査の精度と業者の対応力が非常に重要です。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





