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倉敷に多い昭和築住宅|解体前に必ず確認すべき5つのポイント

  • 2025.12.11
    • 建物解体工事
    • 倉敷

倉敷で昭和築住宅の解体工事を検討している方へ。

岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

昭和築住宅は、設備の老朽化・アスベスト・狭い道路・地中物など、見えないリスクが多く追加費用が発生しやすい住宅タイプ です。

この記事では、倉敷でよく相談される昭和築住宅の解体前に“必ず知っておくべきポイント”を5つに絞り、現場経験にもとづいて分かりやすく解説します。この記事を読むことで、「何を準備し、どこに注意し、どう進めればトラブルを防げるか」が明確になります。現在、倉敷や岡山で昭和築住宅の解体を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

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アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
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結論|倉敷の昭和築住宅は「事前確認の質」が解体成功のカギ

倉敷で昭和築住宅を解体する際、最も重要なのは事前調査の精度です。昭和築の家は、現代の住宅にはない特徴が多く、以下のようなトラブルが起こりがちです。

  • 老朽化した設備が破損して工事が止まる
  • アスベストが見つかり追加費用が発生する
  • 狭い道路で重機が入らず工期が延びる
  • 地中物が出てきて見積もりが大幅に増える
  • 再建築できない土地で後悔する

現場で強く感じるのは、「事前にしっかり確認している家ほど、解体が驚くほどスムーズに進む」ということです。解体工事は“壊す作業”よりも “調べる作業” が成功の8割。倉敷の昭和築住宅では特にこの傾向が強く、慎重な確認が欠かせません。

【ポイント1】倉敷の昭和築住宅で最も多いトラブル|老朽化した設備・インフラを必ず確認

倉敷の昭和築住宅では、築年数が40〜60年以上の物件が多く、老朽化した設備が残ったままになっているケースが非常に多いです。これらを放置したまま解体に入ると、破損・漏電・漏水・ガス漏れなど安全面で大きなリスクになります。

老朽化した電気配線の危険性

外壁に古い引込線がむき出しのまま残っていることが多く、絶縁が弱くなった配線が火花を散らす危険があります。電力会社への停止依頼と安全撤去は必須です。

プロパンガスの残存に注意

倉敷は都市ガスよりプロパンガスが普及しています。「使っていないから大丈夫」と思っていても、ガスボンベが残っている家庭が非常に多いのが現状。必ずガス会社による停止・撤去が必要です。

古い水道管の腐食・漏水トラブル

昭和期は鉄管が多く、中庄・老松町・玉島など築古住宅が多い地域では特に腐食が進行しています。解体前に止水手続きと配管確認を行うことが重要です。

【ポイント2】昭和40〜60年代の家は特に要注意|アスベスト(石綿)使用の可能性を必ず調査する

倉敷の昭和築住宅では、アスベスト(石綿)が含まれる建材が使われているケースが非常に多く、解体前の調査は欠かせません。アスベストは健康被害を引き起こすため、法律で厳しく規制されています。2023年からは 「事前調査」と「報告」が完全義務化 されています。

アスベスト調査を怠ると…

  • 工事中断
  • 追加の分析費用
  • 特別な撤去費用の発生
  • 工期の大幅な遅延

などの問題につながります。

外壁・屋根・キッチン周りに要注意

倉敷の現場では、見た目が普通のスレート材でもアスベスト含有だった例が多く、見た目では判断できないため、プロによる分析が必須です。

【ポイント3】倉敷特有の狭い道路・旗竿地に注意|解体前に確認すべき立地リスク

倉敷は古い街並みが多く、昭和期の住宅地には2.8〜3.5mの狭い道路が多く存在します。

狭い道路は重機が入らないケースが多い

中庄・老松町・玉島・連島などは特に狭い道路が多く、

  • 小型重機での作業
  • 手壊し作業の増加
  • ダンプの出入り制限

により、費用や工期が大きく変わります。

旗竿地は搬入ルートの確保が最重要

倉敷の昭和期団地に多い旗竿地では、重機が入れず手作業になることも。搬入条件の確認は必須です。

【ポイント4】浄化槽・井戸・古い基礎など地中物を確認|倉敷の昭和築住宅で多い追加費用ポイント

倉敷の昭和築住宅では、地中に何かしらの構造物が残っているケースが非常に多いです。地中物は解体前の見積もりでは判明しにくく、「工事を始めてから発覚する→追加費用が発生する」というトラブルにつながりやすい項目です。

大きな浄化槽が埋まっているケース

玉島・船穂・茶屋町などは下水道整備前に建てられた家が多く、直径の大きい浄化槽が埋まったままのケースがよくあります。

昔の井戸は必ず閉塞工事が必要

郊外では井戸が残っていることが多く、正式な閉塞が必要。埋め戻しだけでは不十分です。

古い基礎・コンクリ片が残っている例も多い

増築を繰り返した昭和築住宅は、地中に古い基礎が残っていることが多く、撤去に追加費用がかかるケースがあります。

【ポイント5】再建築可否と市街化調整区域の確認は必須|倉敷の土地で意外と多い“建て替え制限”

倉敷の昭和築住宅を解体する際には、建物そのものだけでなく「土地にどんな制限があるか」を事前に確認することが非常に重要です。特に倉敷では、市街化区域と市街化調整区域が複雑に入り混じっているため、解体後に「家が建てられない」というケースが実際に発生しています。再建築の可否や土地の用途規制は、解体工事より前の段階で必ず把握しておくべきポイントです。

  • 市街化調整区域は新築が制限されることが多い

粒浦・林エリアでは市街化調整区域が多く、建て替え不可のケースもあるため、解体前の確認が必須です。

  • 接道条件不足で再建築不可になる例も

幅員4m未満の道路や、接道2m未満の土地は新築ができない可能性があります。

昭和築住宅の解体は見えないリスクが多い|倉敷の解体工事は事前調査が成功の決め手

倉敷の昭和築住宅は、外から見える部分よりも「見えない部分」にリスクが潜んでいることが多くあります。老朽化した設備、アスベスト、狭い道路、浄化槽や井戸、地中物、そして再建築条件など、確認すべきポイントは多岐にわたります。これらをまとめて調査できる業者に依頼することで、費用の予測精度が大きく高まります。

よくある質問(FAQ)

Q1:昭和築住宅の解体費用はどれくらいかかりますか?

A1:倉敷の昭和築住宅の場合、木造であれば坪4〜6万円が一般的です。ただし、地中物の有無や立地条件、アスベスト含有建材の有無によって費用は大きく変動します。

Q2:アスベスト調査は必要ですか?

A2:はい。2023年から事前調査と報告が法律で義務化されました。倉敷の昭和築住宅はアスベスト使用率が高いため、必ず調査が必要です。

Q3:狭い道路でも解体できますか?

A3:可能ですが、重機搬入が難しくなるため工期が伸びたり費用が上がる場合があります。倉敷では道路幅が2.8〜3.5mの地区が多く注意が必要です。

Q4:昭和築住宅を解体した後に新築できますか?

A4:土地が市街化調整区域や再建築不可条件に該当する場合は建て替えができないことがあります。倉敷では事前確認が特に重要です。

まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!

倉敷に多い昭和築住宅の解体工事は、見えない部分にリスクが潜んでいることが多く、事前確認を丁寧に行うことで大きなトラブルを避けることができます。老朽化した設備やアスベスト、狭い道路、地中物、再建築の可否など、ひとつひとつの確認が安全でスムーズな工事につながります。倉敷の住宅事情を理解した業者と連携することで、安心して次のステップに進むことができます。

ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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