倉敷の解体工事前の「アスベスト未調査」で起こるトラブルについて解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
近年、倉敷の解体工事で「突然工事が止まってしまった」というご相談が増えています。見積もりも終わり、工事日程も決まっていたのに、直前や工事中にストップがかかる――。このような事態は、施主にとって大きな不安や負担につながります。実は、こうしたトラブルの多くはアスベスト事前調査を行っていなかったことが原因です。現在、解体工事を行う前にはアスベストの事前調査と行政への報告が義務化されており、未対応のまま工事を進めることはできません。
この記事では、倉敷の解体工事が止まる原因として特に多い「アスベスト未調査」で起こる3つのトラブルと、事前に防ぐための具体的な対策を、解体業者の視点から分かりやすく解説します。これから倉敷で解体工事を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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倉敷の解体工事が「突然止まる」ケースが増えている理由|アスベスト事前調査が原因
結論からお伝えすると、倉敷の解体工事が突然止まる最大の原因は、アスベスト事前調査が行われていないことです。
倉敷市内には、
- 昭和40〜60年代に建てられた住宅
- 古い工場・倉庫・事業用建物
が多く残っています。
これらの建物では、当時一般的に使われていた建材にアスベスト(石綿)が含まれている可能性が高いのが特徴です。
現在は、
- 有資格者によるアスベスト事前調査
- 調査結果の行政への報告
が法律で義務付けられています。
しかし実際の現場では、
- 「今まで問題なかったから大丈夫」
- 「見た目では分からないから不要だと思った」
といった判断で、調査が省略されてしまうケースが少なくありません。
この油断が、後に工事中断や追加費用といった大きなトラブルにつながります。
アスベスト未調査で起こるトラブル1|行政指導により倉敷の解体工事がストップ
倉敷で最も多いアスベスト未調査のトラブルが、行政指導による工事中断です。解体工事は、事前に必要な調査や届出が整っていないと、着工後であっても中断される可能性があります。
未調査が発覚すると是正指導が入る
解体工事中や着工直前に、アスベスト事前調査が行われていないことが分かると、倉敷市や岡山県から是正指導が入ります。
この指導が入ると、
- 工事の即時中断
- 再調査の実施
- 調査結果の再提出
が求められ、解体作業を続けることはできません。
工期が延び、近隣対応の負担も増える
行政指導による工事中断は、数日で終わるとは限りません。再調査や届出には時間がかかり、数週間から1か月以上工期が延びるケースもあります。その結果、近隣への説明や工程の組み直しが必要になり、施主の負担が大きくなります。
アスベスト未調査で起こるトラブル2|倉敷の解体工事で追加費用が後から発生
倉敷でアスベスト事前調査を行わずに解体工事を進めると、途中で追加費用が発生するリスクが高まります。
解体途中で見つかると工事は一旦中断
未調査のまま解体を始めた場合、作業中にアスベスト含有建材が見つかることがあります。
その時点で工事はストップし、
- 専門業者による確認
- 対応方法の再検討
が必要になります。
除去・養生・特別処分で費用が膨らむ
アスベストが確認されると、
- 飛散防止のための養生
- 専門業者による除去作業
- 法令に沿った特別処分
が必要です。
倉敷の現場では、数十万円単位の追加費用が発生するケースも珍しくありません。
事前調査をしていれば防げた出費
事前にアスベスト調査を行っていれば、必要な費用をあらかじめ把握し、見積もりや計画に反映できます。未調査のまま進めることで、「想定外の出費」になってしまう点に注意が必要です。
アスベスト未調査で起こるトラブル3|解体業者・施主の責任問題に発展するリスク
倉敷でアスベスト未調査による影響は、工期や費用だけにとどまりません。場合によっては、業者・施主双方の責任問題に発展する可能性があります。
アスベストは健康被害につながる建材
アスベストは、飛散した繊維を吸い込むことで健康被害を引き起こす恐れがあります。そのため、解体工事では飛散防止や適切な処分が法律で厳しく定められています。
施主にも確認責任が求められる
アスベスト調査は業者任せと思われがちですが、施主にも「確認する責任」があります。
- 「業者に任せていた」
- 「説明を受けていなかった」
という理由だけでは、責任を完全に免れることはできません。
住宅密集地の多い倉敷では、近隣トラブルに発展しやすい点にも注意が必要です。
倉敷の解体工事でアスベストトラブルを防ぐための対策|事前調査が最重要
倉敷の解体工事でアスベストトラブルを防ぐためには、解体前の準備と業者選びが最も重要です。
- 解体前にアスベスト事前調査を必ず実施する
有資格者による事前調査を行い、建材・築年数・使用状況を確認し、書面で結果を残しましょう。
- 見積書に調査内容と費用が明記されているか確認する
見積書には、アスベスト調査の有無や費用、見つかった場合の対応方法が明記されているかを必ず確認してください。
- 倉敷の地域事情に詳しい解体業者を選ぶ
昭和築住宅が多い倉敷では、アスベスト対応の実績がある解体業者を選ぶことが、トラブル回避の近道です。
よくある質問(FAQ)
A1:建物の規模や構造によりますが、分析費用は1検体あたり3万〜5万円程度が一般的です。複数箇所を調査する場合は、その分費用が加算されます。
A2:一般的な住宅であれば、現地調査から報告書作成まで数日から1週間程度が目安です。解体工事全体のスケジュールを考えると、早めに対応しておくことが重要です。
A3:解体工事を行う場合は、法令に沿った方法で除去・処分が必要です。そのまま壊すことはできません。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷の解体工事が止まってしまう原因として、アスベスト未調査によるトラブルが増えています。アスベスト事前調査を行わずに解体工事を進めると、行政指導による工事中断や、想定外の追加費用、さらには責任問題に発展するリスクがあります。倉敷は昭和築の住宅や古い建物が多く、アスベストが使われている可能性を前提に考えることが重要な地域です。だからこそ、解体工事を検討する際は、価格だけでなく、アスベスト調査や対応に詳しい解体業者を選ぶことが、トラブルを防ぐ一番の近道になります。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





