
こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
古くなった家や空き家の解体を検討するとき、
「足場って本当に必要なの?」
「足場代が高くない?」 といった疑問を持ったことはありませんか?
この記事では、「解体工事 足場組立て」に関する基本的な知識から、必要性、費用相場、見積もり時の注意点、そして足場を組まない選択肢まで、解体を考える方にとって役立つ情報をわかりやすくご紹介します。
この記事を読むことで
解体工事で足場を組む理由とその流れ |
足場組立の費用相場と内訳 |
足場を組まない選択ができるケース |
優良な解体業者の選び方 |
などがわかります。
「できるだけ費用を抑えて安全に解体工事を進めたい…」という方や
「解体工事の流れをしっかり理解しておきたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体のことなら、
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解体工事における足場組立てとは?

解体工事における足場組立てとは、作業員の安全確保や周囲への飛散防止のために設置される仮設設備のことです。
足場組立ての目的と役割
足場を設置する主な目的は以下の3つです。
・高所作業を安全に行うための作業スペースを確保する
・建物の周囲に養生シートを張るための支柱とする
・落下物や粉じんの飛散を防ぎ、近隣への被害を抑える
これらは単に「効率的な作業」のためではなく、「命を守る」ための措置でもあります。とくに都市部の密集地では、足場がなければ工事を開始できない場合もあります。
足場の種類と特徴
解体工事に使われる主な足場の種類は以下のとおりです。
単管足場:丸パイプを使ったシンプルな構造。狭い現場向き。
くさび式足場:一定のユニットを組み合わせる方式で、短期間での設置が可能。
枠組み足場:ビルや大型建築でよく使われるタイプ。安定性が高い。
建物の規模や立地条件によって適切な足場は異なるため、業者の経験が問われます。
なぜ足場が必要なのか?
「平屋だし足場はいらないのでは?」と思われる方もいますが、足場の設置は安全と法的な観点から見ても極めて重要です。
安全対策としての足場
厚生労働省によると、建設業で最も多い事故の一つが「墜落・転落」です。足場があることで作業員の落下リスクを軽減できます。
また、足場には「作業床」「手すり」「落下防止ネット」などが取り付けられ、これが工事中の事故を防ぐ重要な要素になります。
法的義務と罰則のリスク
労働安全衛生法では、高さ2m以上の高所作業には足場や作業床の設置が義務付けられています。
違反すると、元請業者や事業主に対して罰金や営業停止の行政処分が課せられる可能性があります。
解体工事は仮設工事(足場など)から始まるのが基本。法律と安全の両面から、足場は「必須」だといえます。
足場組立ての流れと解体までの手順
実際に解体工事に着手する前には、以下のような流れで足場が設置・解体されます。
解体工事前の仮設工事としての位置づけ
解体前にはまず周囲の安全確保が行われます。その一環として仮設トイレや立ち入り禁止柵とともに足場も組まれます。これは工期における初期段階にあたり、足場工事の遅れがそのまま工期遅延に直結します。
足場組立てから解体までのスケジュール
一般的な木造住宅(30坪程度)の場合、足場の組立てに要する日数は1日。
解体完了後、最終的に足場は撤去され、こちらも半日〜1日で作業が終わります。
施工スケジュール |
1日目:足場組立て |
2日目~10日目:解体作業 |
11日目:足場解体 |
足場解体時の注意点
足場解体中は鋼材の落下などの危険が伴うため、工事終了間近でも気を抜けません。
近隣との距離が近い場合は、足場を解体する順番にも配慮が必要です。
足場費用の相場と見積もりのポイント
解体工事の見積もりを見た際、「足場代がこんなに高いの?」と驚かれる方も少なくありません。
足場費用の内訳と相場
足場費用の相場は、建物の延床面積や階数により異なりますが、おおむね以下のとおりです。
一般的な木造住宅(30坪2階建て):約15万〜25万円前後 |
3階建てやRC構造物:約30万〜50万円以上 |
足場の費用には以下が含まれます
足場資材の運搬費 |
組立て作業費 |
養生シート費用 |
解体撤去費用 |
費用が高くなるケースと対策
以下の条件下では足場費用が高くなりやすいです。
敷地が狭くて重機や資材が入りにくい |
高低差のある土地や傾斜地 |
近隣との距離が極端に近い密集地 |
対策としては、事前に現地調査を行ってくれる業者に依頼し、見積もり時に明細を細かく確認することが重要です。
見積もりで確認すべきポイント
足場代が「一式」表記になっている場合は要注意です。
「単価 × 面積」の形で記載されているか、養生費・搬出費も含まれているかを確認しましょう。
足場を組まない解体工事は可能?
ケースによっては「足場不要」で工事を進められる場合もありますが、非常に限定的です。 <br>
足場を使わないケースとは
以下のような条件下であれば、足場が不要になる可能性もあります。
平屋建てで建物の高さが2m未満 |
周囲に十分な空間があり飛散リスクが低い |
手作業による小規模解体で重機を使用しない |
足場なしのデメリット
足場がないことで以下のような問題が生じます。
作業員が転落するリスクが高くなる |
養生シートが張れず、粉塵が周囲に飛散する |
解体効率が下がり、工期が延びやすい |
短期的には費用が抑えられるように見えても、結果的にトラブル対応や工期延長でコストがかさむケースもあります。
信頼できる業者の選び方と確認ポイント
足場の有無はもちろん、施工全体の品質を左右するのが業者選びです。
自社施工か外注かを確認
足場を含む仮設工事を自社で対応している業者は、工程管理がスムーズです。
外注の場合は中間マージンがかかり費用が高くなることもあります。
仮設計画の説明があるか
優良な業者は、工事前に「仮設計画図」を用いて安全対策の説明を行います。これがない場合、安全管理に不安が残ります。
契約前に確認すべき書類
見積書の他に、工期表、保険加入の証明、作業計画書などを確認し、信頼できる業者かを見極めましょう。
まとめ
解体工事における足場組立ては、安全確保と近隣配慮の両面から、欠かすことのできない工程です。
費用が発生する分、見積もり内容をよく確認し、安心して任せられる業者選びが大切です。
足場があることで、解体工事はよりスムーズでトラブルの少ないものになります。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。