こんにちは!岡山・倉敷の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
解体工事を検討中の皆様、「はつり」という言葉を耳にしたことがありますか?
この記事では、「はつりとは何か?」について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、はつり作業の種類や方法、使用される道具、安全対策、そして具体的な手順について理解することができます。
解体工事を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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はつりとは何か?
「はつり」とは、建築や土木工事の現場で、硬い材料を削り取る作業を指します。
コンクリートや石材、タイルなどの硬質な素材を削り、形状を整える、不要な部分を除去する、といった目的で行われます。
はつり作業は、リフォームや改修工事、解体作業、コンクリートの修正、配管や電気工事など、さまざまな場面で必要とされます。
はつり作業には、電動工具(はつり機、ドリルなど)や手動工具(ハンマー、チゼルなど)が用いられます。
これらの工具を駆使して、正確かつ効率的に材料を削り取ることが求められます。
はつり作業の意義
はつり作業の重要性は以下の点にあります:
●リフォーム・改修工事:既存の構造物に新しい要素を追加するために、不要な部分を削り取る作業が必要です。
●解体作業:建物を解体する際、再利用可能な部材を取り出すために、特定の部分を丁寧にはつり取る必要があります。
●コンクリートの修正:ひび割れや不具合が発生したコンクリートを修正するために、問題部分を削り取り、新しい材料を充填します。
●配管・電気工事:新しい配管や電気配線を設置するために、壁や床を削り取る必要があります。
はつり作業の種類と方法
はつり作業にはいくつかの種類があり、用途や目的に応じて適切な方法が選ばれます。以下では、主なはつり作業の種類とその方法について説明します。
手動はつり
手動はつりは、ハンマーとチゼルを使用して手作業で行う方法です。この方法は細かな作業やデリケートな部分の削り取りに適しています。ただし、大規模な作業には時間がかかるため、適していません。
電動はつり
電動はつりは、電動工具を使用して行う方法で、手動はつりよりも効率的です。はつり機やドリルを使用することで、大規模な作業も迅速に進めることができます。特にコンクリートの壁や床を削る際に効果的です。
エアはつり
エアはつりは、圧縮空気を利用した工具で行う方法です。圧縮空気を動力源とするため、電源が不要な現場でも使用可能です。また、振動が少なく、作業者の負担を軽減する効果もあります。
はつり作業の用途と目的
はつり作業は、さまざまな場面で使用され、その用途と目的は多岐にわたります。ここでは、主な用途と目的について詳しく説明します。
リフォーム・改修工事
リフォームや改修工事では、既存の建物の一部を取り除いて新しい部分を追加するために、はつり作業が行われます。例えば、壁を削り取って新しい窓やドアを設置する場合などが該当します。
解体作業
解体作業では、建物を完全に取り壊す前に特定の部分を取り除くために、はつり作業が行われます。これにより、再利用可能な部材を取り出すことができ、資源の有効活用が促進されます。
コンクリートの修正
コンクリートの修正作業では、不具合やひび割れが発生した部分を削り取って修正するためにはつり作業が行われます。これにより、建物の安全性と耐久性が確保されます。
配管・電気工事
配管や電気工事では、新しい配管や電気配線を設置するために壁や床を削り取る必要があります。はつり作業により、必要なスペースを確保し、工事をスムーズに進めることができます。
はつり作業に必要な道具と機械
はつり作業には、特定の道具や機械が必要です。以下では、主な道具と機械について説明します。
ハンマーとチゼル
ハンマーとチゼルは、手動はつり作業で使用される基本的な道具です。細かい部分の削り取りや、デリケートな作業に適しています。
はつり機
はつり機は、電動工具の一種で、大規模なはつり作業に使用されます。強力な振動でコンクリートや石材を削り取ることができます。
ドリル
ドリルは、穴を開けるための工具ですが、はつり作業でも使用されます。特に、壁や床に配管や電気配線を通すための穴を開ける際に便利です。
エアツール
エアツールは、圧縮空気を利用した工具で、電源が不要な現場でも使用可能です。振動が少なく、作業者の負担を軽減する効果があります。
はつり作業の安全対策
はつり作業は危険を伴うため、適切な安全対策が必要です。ここでは、主な安全対策について説明します。
防護具の着用
はつり作業を行う際は、安全メガネ、手袋、防塵マスクなどの防護具を着用することが重要です。これにより、飛散する破片や粉塵から身体を守ることができます。
適切な作業環境の確保
作業環境の安全を確保するため、作業場所の整理整頓を行い、必要な照明を確保することが重要です。また、作業中は周囲の人々に注意を喚起することも必要です。
定期的な点検とメンテナンス
使用する工具や機械の定期的な点検とメンテナンスを行うことで、故障や事故のリスクを減らすことができます。特に、電動工具やエアツールのメンテナンスは欠かせません。
作業前の計画と準備
はつり作業を行う前には、作業計画を立て、必要な道具や材料を準備することが重要です。また、作業手順や安全対策を確認し、万全の準備を行うことが求められます。
はつり作業の実際の手順
はつり作業を行う際の具体的な手順について説明します。以下では、一般的な手順を紹介します。
作業計画の立案
作業を開始する前に、作業計画を立てます。削り取る範囲や深さを確認し、必要な道具や材料を準備します。
作業場所の準備
作業場所を整理整頓し、安全な作業環境を整えます。必要な照明を確保し、周囲の人々に注意を喚起します。
防護具の着用
作業者は、安全メガネ、手袋、防塵マスクなどの防護具を着用します。これにより、飛散する破片や粉塵から身体を守ることができます。
はつり作業の開始
計画に従って、はつり作業を開始します。手動工具や電動工具を使用し、慎重に削り取りを行います。作業中は、常に安全に注意しながら進めます。
作業後の点検と清掃
作業が完了したら、削り取った部分を点検し、不具合がないか確認します。また、作業場所を清掃し、工具や機械を整理整頓します。
まとめ
はつりとは、建築や土木工事で硬い材料を削り取る作業のことを指します。
リフォーム・改修工事、解体作業、コンクリートの修正、配管・電気工事など、さまざまな場面で必要とされます。
はつり作業には、手動はつり、電動はつり、エアはつりの3つの種類があり、それぞれに適した方法が選ばれます。
はつり作業には、ハンマーとチゼル、はつり機、ドリル、エアツールなどの道具が必要です。
また、作業を行う際には、防護具の着用や作業環境の確保、定期的な点検とメンテナンス、作業前の計画と準備が重要です。
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