皆様こんにちは!
岡山県で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVEのスタッフブログ担当です!
岡山の物件で解体工事をしたいと考えられている皆様。
本日2月3日(金)は節分の日!
節分といえば恵方巻ですが2023年の恵方は南南東のやや南みたいですね!
先日アスベストについてや、アスベストによる健康被害を紹介させていただきましたが、
一体アスベスト(石綿)は建物のどの部分に使用されているのか岡山の皆様はご存じですか?
そこで今回は、”岡山の建物でアスベストが使用されている箇所はどこなのか”について紹介させていただきます!
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岡山の建物でアスベストが使用されている箇所はどこなのか
岡山でアスベスト(石綿)が使用されている可能性がある箇所は建物の仕様や築年数である程度分かるようになっています。
岡山でもアスベスト(石綿)が含まれる建築材料の種類は数十種類とありますがその中でも代表的なアスベストが使用されている箇所・種類を紹介させていただきます!
岡山の建物のどういった部分にどんな種類のアスベスト(石綿)が使用されているのかは下記のような箇所になります。
・外壁
【外壁材】
岡山の住宅の外壁に良く使用されているサイディングや押出成形セメント板はアスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。
・屋根
【屋根用化粧スレート】
【スレート波板】
岡山の住宅の屋根などに使われている住宅屋根用化粧スレートは、アスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。
特徴としては規則的な波打つ形をしていて2004年までに作られていたスレート波板は高確率でアスベスト(石綿)が含まれています。
また、岡山の住宅だけでなく工場や倉庫などで良く見かけるスレート波板にも、アスベストが含まれている可能性があるので十分に気を付けなければいけません。
特徴としては規則的な波打つ形をしていて2004年までに作られていたスレート波板は高確率でアスベスト(石綿)が含まれています。
・断熱材
【断熱材】
工場や倉庫、車庫の屋根裏に使用されている断熱材にもアスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。
建物の外部に面する屋根裏などに貼り付けることで冷気や熱の伝達を遅らせ、暑さや寒さを防ぐ役割がある為使用されていますが様々な断熱材がある中でアスベスト(石綿)が使用されている断熱材もあるのです。
・内装材
【石膏ボード】
ケイ酸カルシウム板第1種やパルプセメント板は加工性が高く軽量な為昔は天井や壁などによく使用されていました。
建物の内装に使われているケイ酸カルシウム板第1種やパルプセメント板、石膏ボードにもアスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。
ケイ酸カルシウム板第1種は補強繊維とケイ酸・石灰を原料とされケイカル板とも言われていて石膏ボードと同じく壁や天井に使用されています。
石膏ボードは石膏を母材として紙材で表裏面を成形した建材になっていて軽くて柔らかい不燃建材な為岡山でも様々な建物の壁や天井に使用されています。
・建物の内壁吹付け材
【吹付け材】
岡山の建物で1番気を付けなければいけないのが耐火、断熱、吸音などの目的で使用されている吹付け材です。
アスベスト(石綿)が含まれた吹付け材はレベル1の建材に指定されています。
発じん性が著しく高く、飛散した石綿を吸引しやすくとても危険なのです。
岡山の鉄骨造の建物などでも天井裏や壁に吹付けられている吹き付け材はアスベストが使用されている可能性がかなり高いのです。
・・・最後に・・・
今回は、”岡山の建物でアスベストが使用されている箇所はどこなのか”について紹介させていただきました!
アスベスト(石綿)は岡山の皆様が住まれている建物の様々な部分に含まれている可能性もあります。
普段何気なく生活していることは特に問題はないのですが、解体工事をする場合、土地付きの建物を購入する場合にはアスベスト(石綿)に十分に気を付けなければいけません。
岡山でのアスベストに関することや、解体工事について疑問な点などがありましたらどんなことでもサポートいたしますので、弊社または岡山の解体工事業者へお気軽にご相談ください!!