こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「親から実家を相続したけれど、もう誰も住む予定がない」「古くなった実家をどうにかしたいけど、何から手をつけていいかわからない」といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
特に、実家空き家の解体を検討されている方にとって、費用や手続き、そして信頼できる解体業者の選び方は大きな不安要素だと思います。
この記事では、実家空き家の解体に関するあらゆる疑問を解決するために、解体のメリット・デメリットから、具体的な費用相場、必要な手続き、そして後悔しないための業者選びまで、網羅的に解説していきます。
この記事を最後まで読めば、実家空き家の解体をスムーズに進めるための全体像が明確になり、安心して次のステップに進むことができるようになります。
「実家空き家を解体したいけど、何から始めればいいか分からない」「解体費用で損をしたくない」「信頼できる解体業者を見つけたい」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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放置するとどうなる?実家の空き家解体を検討すべき理由

誰も住んでいない実家をそのままにしておくことには、さまざまなリスクが伴います。
私の友人も、祖父母から受け継いだ築50年ほどの空き家を放置した結果、近隣住民とのトラブルに発展してしまい、大変な思いをしたと話していました。
実家空き家を解体することは、そういったリスクを未然に防ぎ、安心を手に入れるための重要な選択肢なのです。
実家空き家を放置することで起きる固定資産税の負担増と特定空き家</h3> <br> <p>
実家空き家を放置し続けると、固定資産税の負担が増える可能性があります。
通常、住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」が適用され、固定資産税が最大で1/6に減額されます。
しかし、老朽化が進み、倒壊の危険性があると判断された空き家は、自治体から「特定空き家」に指定されることがあります。
この「特定空き家」に指定されてしまうと、住宅用地の特例が解除され、固定資産税が最大で6倍に跳ね上がってしまいます。
例えば、年間10万円だった固定資産税が60万円になる可能性もあるため、経済的な負担は非常に大きくなります。
特定空き家に指定されると、自治体から改善命令が出され、それを無視すると罰金が科されることもあるため、早めの解体が賢明な選択となります。
実家の解体費用はいくら?費用を抑えるポイントも解説
実家空き家の解体を決断する上で、最も気になるのが「費用」ではないでしょうか。
解体工事の費用は、建物の構造や大きさ、そして立地条件によって大きく変動します。ここでは、一般的な解体費用の内訳と相場、そして費用を抑えるための具体的な方法について詳しく見ていきましょう。
解体費用の内訳と相場
解体工事の費用は、主に「本体解体工事費」と「付帯工事費」に分けられます。
本体解体工事費は、建物の構造(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造)と面積(坪数)によって決まります。木造住宅の場合は、坪単価3万円〜6万円程度が相場です。
例えば、延べ床面積30坪の木造住宅の解体であれば、約90万円〜180万円程度が目安となります。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物は、木造よりも解体に手間と時間がかかるため、坪単価は高くなります。
付帯工事費は、建物本体の解体以外にかかる費用です。具体的には、敷地内の樹木や庭石の撤去、ブロック塀やフェンスの撤去、そしてエアコンや給湯器などの撤去費用が含まれます。
また、古い建物にはアスベストが含まれていることがあり、その場合はアスベストの除去費用が別途発生します。
これらの付帯工事費は、物件の状態によって大きく異なるため、必ず見積もりの段階で詳細を確認することが重要です。
知らないと損!解体費用を安くする3つの方法
少しでも解体費用を安くしたいと考えるのは当然のことです。ここでは、費用を賢く抑えるための具体的な方法を3つご紹介します。
まず一つ目は、複数の解体業者から見積もりを取ることです。
業者によって見積もり額が大きく異なることは珍しくありません。
複数の業者から相見積もりを取ることで、適正な価格を知ることができ、不当に高い費用を請求されるリスクを回避できます。
二つ目は、国や自治体の補助金・助成金を活用することです。
自治体によっては、空き家の解体に対して補助金や助成金制度を設けている場合があります。
例えば、老朽化した空き家の解体費用の一部を補助してくれる制度や、アスベスト除去費用を補助してくれる制度などがあります。
これらの補助金制度は、解体費用を大幅に削減できる可能性があるため、事前に必ず確認しておきましょう。
三つ目は、建物内の不用品を事前に自分で処分することです。
解体業者が不用品を処分する場合、その処分費用が解体費用に上乗せされます。
不用品を自分で分別し、ゴミとして処分したり、リサイクルショップに売ったりすることで、業者に依頼するよりも費用を抑えることができます。
私の知り合いは、解体前に家の中のものを整理したところ、思った以上に不用品が多く、業者に依頼すると高額になることが分かったそうです。
そこで、自分たちで少しずつ処分した結果、最終的な解体費用を数十万円も安くできたと喜んでいました。
実家を解体する時の流れと必要な手続きを徹底解説
実家空き家の解体工事は、単に建物を壊すだけではありません。
事前準備から工事完了まで、いくつかのステップと手続きが必要です。
これらの流れを事前に把握しておくことで、スムーズに解体工事を進めることができます。
ここでは、解体工事の流れと、それに伴う必要な手続きについて詳しく解説します。
解体工事の流れ(計画~完了まで)
解体工事の流れは、一般的に「相談・見積もり」「契約」「近隣への挨拶」「解体工事の実施」「建物滅失登記」という順に進みます。
まず、信頼できる解体業者に相談し、現地調査をしてもらった上で詳細な見積もりを作成してもらいます。
見積もりの内容に納得できたら、契約を締結します。
工事が始まる前には、トラブルを避けるために、解体業者の担当者と一緒に近隣住民の方々へ挨拶に伺います。
工事中は騒音や振動、粉じんが発生するため、事前に丁寧に説明しておくことが大切です。
解体工事が完了したら、建物がなくなったことを法的に証明するための「建物滅失登記」を行います。
この登記を怠ると、固定資産税の請求が続くことになり、余計な出費が発生してしまいます。
意外と複雑?解体前に準備すべき書類と手続き
解体工事には、さまざまな書類や手続きが伴います。
特に重要なのが「建物滅失登記」です。
これは、建物が解体され、存在しなくなったことを法務局に届け出る手続きです。この登記を行うことで、固定資産税の課税対象から外すことができます。
また、解体工事を行う前には、電気・ガス・水道などのライフラインの停止手続きも必要です。
これらの手続きを怠ると、工事中に思わぬ事故につながる危険性があります。
さらに、延床面積80平方メートルを超える建物の解体の場合、建設リサイクル法に基づき、都道府県に「解体工事届」を提出しなければなりません。
このように、解体工事を始める前には、専門的な知識が必要な手続きがいくつか存在します。不安な場合は、解体業者に相談して代行してもらうことも可能です。
私の親戚は、この手続きを自分で行おうとして何度も書類不備で法務局に足を運ぶことになり、大変な苦労をしていました。
専門家である解体業者に任せるのが一番安心だと話していました。
後悔しないために!信頼できる解体業者の見つけ方
実家空き家の解体を成功させるためには、信頼できる解体業者を選ぶことが最も重要です。
悪質な業者に依頼してしまうと、見積もり額を大幅に上回る費用を請求されたり、不適切な解体方法で近隣トラブルを引き起こしたりするリスクがあります。
ここでは、信頼できる解体業者を見つけるためのポイントをご紹介します。
悪質業者を見抜くチェックリスト
解体業者を選ぶ際には、以下のチェックリストを参考にしましょう。
一つ目のポイントは、建設業許可や解体工事業登録の有無です。
これらの許可や登録は、業者が国や自治体の定める基準を満たしていることを示します。
許可番号がウェブサイトや名刺に記載されているか確認しましょう。
二つ目のポイントは、見積もりの内訳が明確かどうかです。
一式でまとめて記載されている見積もりは避け、解体工事費、付帯工事費、処分費など、項目ごとに細かく記載されているかを確認しましょう。
項目が明確であれば、後から追加費用が発生するリスクが低くなります。
三つ目のポイントは、近隣への配慮があるかどうかです。
事前に近隣住民への挨拶や、工事中の騒音・振動・粉じん対策について、具体的に説明してくれる業者は信頼できます。
まとめ
この記事では、実家空き家の解体に関するさまざまな情報をご紹介しました。
実家空き家を放置することには、固定資産税の負担増や近隣トラブルといった多くのリスクが伴います。
しかし、適切な手順を踏み、信頼できる解体業者に依頼することで、実家空き家を解体し、新たな土地活用の道を開くことができます。
解体費用を抑えるための補助金制度の活用や、解体前の不用品処分など、賢い方法もたくさんあります。
何よりも、解体工事を安全かつスムーズに進めるためには、事前の準備と業者選びが鍵となります。
実家空き家の解体を検討されている方は、この記事で解説した情報を参考に、一歩踏み出してみてください。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





