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浄化槽の撤去・処分汲み取りにかかる全費用と流れについて岡山の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)が解説

  • 2025.10.28
    • その他

こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。

ご自宅の浄化槽を撤去したいけれど、一体いくらかかるのか、どんな手続きが必要なのか分からず、不安に感じていませんか?特に、建物の解体や土地の売却を検討している方にとって、浄化槽の処分は避けて通れない重要な課題です。ACTIVE(アクティブ)にも、「汲み取りをすれば終わりではないのか?」「撤去費用が高すぎるのでは?」といったご相談が多く寄せられています。

この記事では、浄化槽の撤去・処分・汲み取りに関するすべての疑問を解消できるよう、費用相場から正しい手順、そして費用を抑えるための秘訣まで、プロの解体業者の視点から徹底的に解説します。

この記事を読むと、以下のことが分かります。

  • 浄化槽の撤去・処分に必要な総費用と内訳
  • 浄化槽の汲み取りから撤去、埋め戻しまでの全工程
  • 浄化槽撤去で利用できる岡山県内の補助金・助成金制度
  • 後悔しないための信頼できる浄化槽工事業者の選び方

ご自宅の浄化槽をスムーズかつ適正な費用で処分したい方、将来の土地活用や売却を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください!

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アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。

浄化槽とは?種類と撤去・処分の基本知識

ご自宅にある浄化槽の撤去や処分を検討する際、まず浄化槽がどのようなもので、なぜ撤去が必要になるのかという基本を理解することが重要です。この基本知識を持つことが、適正な撤去費用で安心できる工事を依頼する第一歩になります。

浄化槽の種類と役割を解説:単独処理浄化槽と合併処理浄化槽の違い

浄化槽には大きく分けて単独処理浄化槽と合併処理浄化槽の2種類があります。

単独処理浄化槽は、トイレからの排水(し尿)のみを処理する浄化槽です。かつては多く設置されていましたが、台所や風呂などの生活雑排水は未処理のまま側溝や河川に放流されてしまうため、水質汚染の原因となっていました。

一方、合併処理浄化槽は、トイレの排水(し尿)に加え、台所やお風呂、洗濯機からの生活雑排水もまとめて処理できる高性能な浄化槽です。現在、新規に浄化槽を設置する場合、この合併処理浄化槽の設置が義務付けられています。単独処理浄化槽と比較して水質保全効果が非常に高く、環境省もその普及を推進しています。

ご自宅の浄化槽の種類によって、撤去後の手続きや、合併処理浄化槽への入れ替え時に利用できる補助金制度の有無が変わるため、まずはご自宅の浄化槽の種類を確認しましょう。

なぜ浄化槽の撤去・処分が必要なのか?義務化と放置のリスク

浄化槽の撤去・処分が必要になる主な理由は、公共下水道が整備された地域では、下水道への接続が浄化槽法や各自治体の条例により義務付けられているからです。

特に、単独処理浄化槽は、2001年の法改正により原則として設置が禁止されており、公共下水道に接続した場合や建物自体を解体する際には、浄化槽の撤去・処分が必須となります。

浄化槽を撤去せずに放置することには、いくつかの大きなリスクが伴います。

  1. 地盤沈下のリスク:
    • 浄化槽を撤去せず、汚水を汲み取り清掃もせずに放置すると、内部の汚水や汚泥が地中に浸透し、浄化槽本体が腐食・破損することで空洞化が進みます。
    • その結果、地盤が緩み、将来的に浄化槽が埋まっている場所の地面が陥没したり、家屋の地盤沈下を引き起こす可能性があります。
  2. 悪臭・衛生上のリスク:
    • 長期間汲み取りや清掃をせずにいると、浄化槽内の汚水や汚泥から強烈な悪臭が発生し、近隣住民とのトラブルの原因になります。
  3. 土地売却時のトラブル:
    • 浄化槽が残っている土地は、買主にとって「撤去費用の負担」というデメリットになるため、土地の資産価値が低下し、売却が難しくなるケースが多いです。
    • また、埋め殺し(後述)の状態では、売買契約後に買主から全撤去を求められ、追加で処分費用を負担することになる可能性もあります。

これらのリスクを避けるためにも、浄化槽の撤去・処分は、建物の解体や下水道接続工事に合わせて適切な方法で実施することが重要です。

浄化槽の撤去・処分・汲み取りの流れと工程を徹底解説

浄化槽の撤去・処分は、単に地面から引き抜くだけの作業ではありません。法令に基づいた適正な汲み取りから始まり、後の土地利用に影響が出ないよう慎重に行う必要があります。ACTIVE(アクティブ)が実際に行っている一般的な浄化槽撤去の流れを詳しく解説します。

撤去前の必須作業!浄化槽の汲み取りと清掃の正しい手順

浄化槽を撤去する際、最も重要な最初の手順が、内部の汚水や汚泥を完全に汲み取り、清掃・消毒することです。

  1. 【準備】最終清掃の依頼:
    • 浄化槽の汲み取り・清掃は、浄化槽法に基づく専門の清掃業者に依頼する必要があります。解体業者とは別の手配が必要になることが多いです。
  2. 【作業】汚水・汚泥の完全汲み取り:
    • バキュームカーなどを使って、浄化槽内の汚水や汚泥をすべて汲み取ります。この汚泥は産業廃棄物として適正に処分されます。
  3. 【作業】内部の洗浄と消毒:
    • 汲み取り後、浄化槽の内部を高圧洗浄し、徹底的に清掃・消毒を行います。これは、撤去工事を行う作業員の安全を確保し、悪臭の発生を防ぐために不可欠な工程です。
  4. 【完了】最終清掃の証明:
    • 清掃業者は浄化槽の最終清掃が完了したことを証明する「最終清掃記録票」を発行します。この書類は、後の「浄化槽廃止届」を提出する際に必要となる重要な書類です。

この汲み取りと清掃の作業を怠ると、浄化槽内に残された汚物や汚水が不法投棄と見なされるリスクがあり、行政指導や罰則の対象となるため、必ず専門業者に依頼し、証明書を受け取らなければなりません。

浄化槽の撤去方法:全撤去(完全撤去)と埋め殺し(部分撤去)の比較

浄化槽の撤去方法には、「全撤去」と「埋め殺し(部分撤去)」の2種類があります。

撤去方法特徴メリット(利点)デメリット(欠点)
全撤去(完全撤去)浄化槽本体を地中から完全に掘り起こし、すべて処分する。将来の土地活用や売却時にトラブルがない。地盤沈下のリスクが最も低い。撤去費用が高くなり、工期が長くなる。
埋め殺し(部分撤去)浄化槽上部(深さ約3分の1)のみを破壊し、残りの本体はそのまま地中に残す。撤去費用が安く、工期も短い。浄化槽が残るため、土地の資産価値が下がる。将来、売却時に全撤去を求められ二度手間になる可能性がある。地盤沈下リスクも残る。

結論として、ACTIVE(アクティブ)は原則として「全撤去」を推奨しています。

埋め殺しは一時的に費用を抑えられますが、地中に残された浄化槽が将来的に土地の売却や建替えの大きな障害となるケースを数多く見てきました。土地を更地として売却する場合、買主から地中埋設物(浄化槽)の撤去を要求されることが一般的です。二度手間を防ぎ、土地の資産価値を最大限に保つためには、最初から全撤去を選択することが、結果として最も安く済む最善の処分方法と言えるのです。

撤去後の重要な工程:埋め戻しと整地の注意点

浄化槽の全撤去が完了すると、次に浄化槽があった地下の大きな穴を埋める「埋め戻し」の工程に移ります。この埋め戻し作業は、後の地盤の安定性に直接関わるため、非常に重要な作業です。

  1. 【埋め戻し】良質な土の選定:
    • 穴埋めに使う土は、周辺の地盤と同じような性質を持つ、良質な土(主に砕石や山土)を選定します。解体で出たガラや、性質の異なる土を使うと、将来的に土質の違いから地盤沈下を引き起こす原因になります。
  2. 【転圧】丁寧に締め固める:
    • 土を一度にすべて入れるのではなく、約30cm〜50cmの層ごとに土を入れ、専用の機械(転圧機)で丁寧に締め固める「転圧」作業を繰り返します。
    • 転圧が不十分だと、土の密度が低くなり、数年後に雨水などの影響で土が沈下し、浄化槽があった場所だけが窪む地盤沈下が発生します。
  3. 【整地】平坦に仕上げる:
    • 最後に、表面を平坦に均す「整地」を行い、浄化槽撤去工事は完了となります。

ACTIVE(アクティブ)では、この埋め戻しと転圧の工程を特に慎重に行います。お客様から将来「浄化槽があった場所が沈んだ」というクレームをいただかないよう、経験豊富な作業員が地盤沈下のリスクを最小限に抑える施工管理を徹底しています。

気になる!浄化槽の撤去・処分にかかる費用相場と内訳

浄化槽の撤去・処分を検討する際、やはり最も気になるのは費用でしょう。浄化槽の撤去費用は、その種類、大きさ、撤去方法、そして現場の状況によって大きく変動します。ここでは、一般的な費用相場と、費用を構成する内訳について詳しく解説します。

地域別・浄化槽の種類別撤去・処分費用の具体的な目安(PREP法)

結論から言うと、家庭用浄化槽(5〜7人槽)の撤去にかかる総費用の相場は、約5万円から20万円程度が目安です。

浄化槽の撤去費用は、主に以下の要素で決まります。

  1. 浄化槽の種類と大きさ(人槽):
    • 家庭用(5〜7人槽)は安く、大型(10人槽以上)になるほど撤去の手間と処分費用が増すため高くなります。
  2. 材質:
    • FRP(繊維強化プラスチック)製の浄化槽は軽量で破砕しやすいため、撤去費用は3万円〜5万円程度と比較的安価です。
    • コンクリート製の浄化槽は非常に頑丈で、破砕に時間と労力がかかるため、撤去費用は7万円〜15万円程度と高くなる傾向があります。
  3. 撤去方法(全撤去か部分撤去か):
    • 先述の通り、全撤去は手間がかかる分、埋め殺し(部分撤去)よりも高くなります。
  4. 立地条件:
    • 浄化槽の場所まで重機(バックホウ)が入らない狭い立地の場合は、手作業の割合が増えるため、費用が割高になる可能性があります。

例えば、岡山県内の一般的な住宅に設置されているFRP製5人槽の全撤去の場合、浄化槽撤去本体費用は5万円〜10万円程度で収まるケースが多く、汲み取りや埋め戻しも含めた総額は15万円前後が目安となります。

汲み取り費用は別途必要?浄化槽処分費用の内訳と総額

浄化槽を処分する際の総費用は、浄化槽本体の撤去にかかる費用以外にも、複数の工程費用が含まれます。特に注意すべきは「汲み取り費用」が別途必要になるケースが多い点です。

一般的な浄化槽処分の総費用の内訳は以下の通りです。

  1. 最終清掃・汲み取り費用:
    • 相場:約2万円〜5万円
    • 浄化槽撤去前に必ず行わなければならない作業です。この汲み取りと清掃は専門の清掃業者が担当し、解体業者の撤去費用とは別に請求されることが一般的です。
  2. 浄化槽本体の撤去・破砕費用:
    • 相場:約3万円〜15万円(材質や大きさによる)
    • 浄化槽を掘り起こし、重機などで破砕、あるいは切断する作業にかかる費用です。
  3. 産業廃棄物処理費用:
    • 相場:約1万円〜3万円(浄化槽本体の運搬処分費用)
    • 破砕された浄化槽本体(FRPやコンクリートガラ)を、専門の処分場まで運搬し、適正に処分するための費用です。
  4. 埋め戻し・整地費用:
    • 相場:約2万円〜5万円(土の量や転圧作業による)
    • 撤去後にできた穴を良質な土で埋め戻し、転圧、整地する作業にかかる費用です。

これらの費用を合計すると、一般的な家庭用浄化槽の撤去・処分にかかる総額は、5万円〜20万円程度となることが分かります。見積もりを比較する際は、これらの項目がすべて含まれているかを細かくチェックすることが重要です。

【費用を抑える】浄化槽の撤去で利用できる補助金・助成金制度

浄化槽の撤去・処分は決して安くない費用がかかりますが、自治体が提供している補助金・助成金制度を積極的に活用することで、費用を大幅に抑えることが可能です。

特に単独処理浄化槽を撤去し、公共下水道に接続したり、合併処理浄化槽へ入れ替えたりする工事に対して、国や地方自治体(岡山市、倉敷市、総社市など)が補助金制度を設けています。

【岡山県内の補助金制度の例】

自治体補助対象となる工事の例補助金額(上限)
倉敷市単独処理浄化槽・汲み取り便槽の撤去約9万円〜12万円
岡山市汲み取り便槽の撤去(合併処理浄化槽設置とセット)約9万円
総社市単独処理浄化槽・汲み取り槽撤去約9万円

※上記の補助金制度は、「単独処理浄化槽や汲み取り槽から合併処理浄化槽へ入れ替える場合」や「公共下水道への接続工事を行う場合」に適用されるケースが多いです。単に家屋の解体に伴い浄化槽を撤去するだけでは対象外となる場合があるため、注意が必要です。

【補助金を利用するための重要事項】

  • 申請タイミング: ほとんどの自治体で、「工事着手前に」補助金の交付申請を行うことが義務付けられています。浄化槽撤去工事を始めてしまうと、補助金を受け取れなくなるため、必ず事前に自治体の担当窓口に確認してください。
  • 対象地域の確認: 公共下水道の整備状況などにより、地域や年度によって補助金の対象となる条件が異なります。

<h2>浄化槽の撤去・処分を依頼する業者の選び方とチェックポイント</h2>

浄化槽の撤去・処分工事は、地中に埋設された構造物を扱う専門的な作業です。安心・安全かつ適正な費用で工事を完了させるためには、信頼できる解体工事業者を選ぶことが極めて重要となります。

優良な浄化槽工事業者を見極めるための処分実績と資格

優良な浄化槽工事業者を見極めるために、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。

  1. 【実績】浄化槽撤去の実績の豊富さ:
    • 浄化槽の撤去は、一般的な家屋の解体とは異なり、事前の汲み取り手続き、地盤沈下を防ぐための正確な埋め戻し・転圧技術が求められます。
    • 岡山県内で浄化槽撤去の具体的な実績が豊富にあるか、その事例をホームページなどで公開しているかを確認してください。ACTIVE(アクティブ)は岡山県内での浄化槽撤去工事に多数の実績を持っています。
  2. 【資格】必要な許可・資格の有無:
    • 浄化槽本体の処分には「産業廃棄物収集運搬業許可」が必要です。また、500万円未満の解体工事を行う業者は「解体工事業登録」が義務付けられています。
    • これらの許可や登録がない業者は違法である可能性が高く、不適正な処分や追加費用発生のリスクが高まります。
  3. 【対応】見積書と説明の丁寧さ:
    • 信頼できる業者は、汲み取り費用、撤去本体費用、埋め戻し費用、処分費用など、すべての費用の内訳を細かく記載した見積書を提出します。
    • 「浄化槽一式」といった曖昧な記載や、極端に安い見積もりを提示する業者には要注意です。

解体工事と浄化槽撤去を一括依頼するメリットとデメリット

浄化槽の撤去は、建物の解体工事と同時に行うことで、大きなメリットを得られることが多いです。しかし、デメリットも存在するため、両者を比較検討して判断することが重要です。

メリット

  • 費用の節約になります。浄化槽の掘削・撤去と解体工事が同時に行えるため、重機の手配費用や運搬費用などの諸経費が節約でき、結果として処分費用の総額を安く抑えられます。
  • 工事期間が短縮できます。浄化槽撤去と解体工事の業者間での連携や調整が不要になるため、全体的な工期が短縮され、処分までのスピードが向上します。
  • 手続きが簡素化されます。解体工事と浄化槽撤去に関する契約や窓口が一つにまとまるため、お客様の手続きの手間や精神的な負担が大幅に軽減されます。
  • 地盤沈下のリスクをより低減できます。解体工事に慣れた業者が、重機を使って効率的に浄化槽の埋め戻しと転圧作業を丁寧に行うため、後の地盤沈下リスクを最小限に抑えることができます。

デメリット

  • 業者選びが難しくなります。解体工事は得意でも浄化槽撤去に不慣れな業者もいるため、両方の実績が豊富な業者を選ばないと、撤去作業の品質が落ちる可能性があります。
  • 専門知識が分散する場合があります。浄化槽の汲み取りや行政への届出は専門性が高いため、解体工事業者がどこまでを代行してくれるのかを事前に確認しておく必要があります。

浄化槽の撤去・処分に関するよくある質問と注意点

浄化槽の撤去・処分に関して、お客様から寄せられる特に多い質問と、A重要な注意点をご紹介します。

浄化槽撤去後の土地活用は?地盤沈下を防ぐための対策

「浄化槽撤去後に駐車場や家を建てたいが、地盤沈下しないか心配」というご相談は非常に多いです。

浄化槽を撤去した後の土地の地盤沈下を防ぐためには、前述した「埋め戻しと転圧」の工程を正確に行うことがすべてです。私の実体験として、以前、埋め戻し時に適切な土を使わず、解体で出たガラを混ぜてしまった現場で、数年後に大きな地盤沈下が発生し、お客様にご迷惑をおかけしたケースがありました。

それ以来、ACTIVE(アクティブ)では、浄化槽の撤去後の埋め戻しには、必ず良質な山土や砕石を使い、重機で何層にも分けて時間をかけて丁寧に転圧する作業を徹底しています。この一手間を惜しまないことが、お客様の将来の土地活用を支える強固な地盤を作るために不可欠なのです。

浄化槽撤去後に建物を建てる予定がある場合は、撤去を依頼する際に必ず業者にその旨を伝え、建築用の地盤に耐えうる厳密な転圧作業を依頼してください。

浄化槽の汲み取り・清掃を怠るとどうなる?法定点検の重要性

浄化槽を使用しなくなったからといって、汲み取りや清掃、法定点検を怠るのは大変危険です。

汲み取りをしないまま浄化槽を放置すると、内部に残された汚泥や汚水が発酵し、強烈な悪臭を放ちます。この悪臭は近隣住民とのトラブルに発展するだけでなく、衛生上も極めて好ましくありません。

さらに、浄化槽法では、浄化槽の管理者に定期的な「法定点検(保守点検・清掃・水質検査)」を行うことを義務付けています。使用を廃止した後も、浄化槽廃止届を提出するまでは、管理責任が残ります。

浄化槽の撤去・処分を決定した場合は、まず専門業者に最終清掃を依頼し、「最終清掃記録票」を発行してもらい、その後、自治体に「浄化槽廃止届出書」を速やかに提出することで、管理責任から解放されます。この汲み取りと届出の手続きを忘れないように注意しましょう。

まとめ

この記事では、浄化槽の撤去・処分・汲み取りについて、費用相場から実際の工程、補助金情報、そして業者選びのポイントまでを詳細に解説しました。

浄化槽の撤去費用の相場は5万円〜20万円程度が目安ですが、汲み取りから埋め戻し、行政への届出まで、さまざまな工程と専門知識が必要となります。特に、将来の地盤沈下を防ぎ、土地の資産価値を最大限に保つためには、「全撤去」を選択し、良質な土で丁寧な「転圧」を伴う「埋め戻し」を行うことが非常に重要です。

岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事を検討している方は、浄化槽の撤去も同時に行うことで、費用を抑え、手続きを簡素化できることが多いです。

岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!ACTIVE(アクティブ)では、岡山・倉敷・福山・鳥取・広島でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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