見積り
シミュレーター

0120-084-085
24時間365日お電話対応!

LINE相談

無料見積り

登録だけでOK!
営業は一切ありません。
特典だけの方も大歓迎です。

強引なセールスや営業は
致しませんので
安心してご相談ください

お問い合わせ方法をお選びください

どちらの方法でも無料で簡単に見積もり可能です。
写真を送るだけでもOK!

空き家を解体する前に知っておきたい全知識|手続きから業者選びまで完全ガイドについて岡山の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)が解説

  • 2025.09.11
    • 建物解体工事

こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。

「実家が空き家になったけど、どうすればいいんだろう」「空き家の維持管理が大変で、そろそろ解体したいけど、何から始めればいいのかわからない」といったお悩みを抱えていませんか?

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解決するために、空き家解体に関する情報を網羅的に解説します。

具体的には、解体費用の相場や費用を抑えるための補助金・助成金制度、さらにはスムーズな解体工事の進め方から信頼できる業者の選び方まで、空き家解体の全貌を明らかにします。

この記事を読むことで、あなたは空き家解体にかかる費用を正確に把握し、利用できる制度を知ることで経済的な負担を軽減できます。

また、解体工事の全体像を理解し、トラブルなく安心して工事を進めるための知識が身につきます。

この記事は、親から実家を相続して空き家になった方、長年放置していた空き家をそろそろどうにかしたいと考えている方、そして空き家解体を検討し始めたばかりで何から手をつければいいか迷っている方に特に読んでいただきたい内容です。

ぜひ最後まで読んで、あなたの空き家解体を成功させるためのヒントを見つけてください!

解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください

アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。

空き家解体はなぜ必要なのか?

空き家解体は、単に建物をなくすことだけではありません。

空き家を放置することで生じるさまざまなリスクや社会的な問題から、所有者自身と周囲の人々を守るための重要な選択肢です。

私の友人の話ですが、彼の祖父が亡くなり、実家が空き家になった際、誰も住まなくなった家をそのままにしていました。

最初は「いつか使うかもしれない」と考えていたようですが、数年後には屋根瓦がずれ、外壁にひびが入り、雑草が生い茂って見る影もない状態になってしまいました。

近所の方からも、「家の景観が悪くなった」「不審者が入り込むのではないか」といった声が寄せられるようになり、彼はようやく解体を決意しました。

この話からもわかるように、空き家は放置すればするほど、所有者にとって大きな負担となり、地域社会にも悪影響を及ぼすのです。

放置するリスクと空き家解体のメリット

空き家をそのまま放置することには、多くのデメリットが存在します。まず、建物が老朽化し、倒壊の危険性が高まります。

特に地震や台風などの自然災害が多発する日本では、老朽化した家屋が倒壊すれば、近隣住民を巻き込む大事故につながる可能性があります。

また、不審者の侵入や犯罪の温床となるリスクも無視できません。

窓ガラスが割れていたり、玄関の鍵が開いたままになっていたりすると、空き家は格好の標的になります。さらに、ネズミや害虫、雑草が繁殖し、近隣の生活環境を悪化させる原因にもなります。

これらのリスクを回避するため、空き家解体は有効な手段です。

空き家解体をすることで、所有者は建物の維持管理にかかる手間やコストから解放されます。

特に、固定資産税の負担が軽減されることは大きなメリットです。

住宅用地には特例があり、固定資産税が軽減されていますが、「特定空家等」に指定されると特例が解除され、税負担が6倍に跳ね上がる可能性があります。解体して更地にすることで、このリスクを回避できます。

また、空き家解体後の土地は、売却や駐車場経営、アパート建設など、さまざまな用途で有効活用できます。

特に、都市部や交通の便が良い場所にある土地は、高い需要が見込めるため、資産価値を高めることができます。

地域社会にとっても、空き家解体は、景観の改善や防災・防犯面での安全確保につながり、街全体の価値向上に貢献します。

失敗しないための「費用」を徹底解説

空き家解体を検討する際、最も気になるのが費用です。

解体費用は、建物の構造や規模、立地条件などによって大きく変動するため、一概に「いくら」とは言えません。

しかし、事前に費用の相場や内訳を把握しておくことで、予算計画を立てやすくなり、予期せぬ出費を避けることができます。

私が以前、お客様から解体費用についてご相談を受けた際、お客様は「インターネットで調べた相場より、見積もりが高い」と驚かれていました。

しかし、詳しく話を聞くと、その建物の庭には大きな庭石があり、さらに地中に古い井戸が埋まっていたことが判明しました。

これらの付帯工事費用が加算され、相場より高くなったのです。

このように、表面的な費用だけでなく、様々な要素が最終的な金額に影響します。

費用に影響を与える要素と相場

解体費用の内訳は、大きく分けて「建物本体の解体費用」と「付帯工事費」に分けられます。建物本体の解体費用は、建物の構造(木造、鉄骨造、RC造)によって大きく異なります。

一般的に、木造が最も安く、鉄骨造、RC造の順に高くなります。これは、建物の強度や解体にかかる手間、使用する重機、そして廃棄物の処分方法が異なるためです。

一般的な解体費用の相場(1坪あたり)

  • 木造: 坪あたり 約3万円~6万円
  • 鉄骨造: 坪あたり 約4万円~8万円
  • RC造: 坪あたり 約6万円~10万円以上

これらの金額はあくまで目安であり、付帯工事費やその他の費用が加算されることを忘れてはいけません。

付帯工事費には、以下のような項目が含まれます。

家屋以外の解体

庭の木や庭石、ブロック塀、カーポート、物置、植栽などの撤去費用。

地中埋設物の撤去

過去に埋められた井戸や浄化槽、古いコンクリートなど、地中に残された物の撤去費用。

アスベストの有無

建物にアスベストが含まれている場合、特別な方法で撤去する必要があり、費用が大幅に増加します。アスベスト含有調査から始まり、専門の業者による作業が必要となるため、追加で数十万円から数百万円かかることもあります。

立地条件

住宅が密集している場所や、重機が入りにくい狭い道路に面している場合、手作業での解体が必要となり、人件費が増加します。また、廃棄物の運搬に手間がかかる場合も、費用が上乗せされます。

その他

近隣対策費、仮設工事費、消費税なども考慮する必要があります。

これらの要素が複合的に絡み合い、最終的な空き家解体費用が決まります。

複数の業者から見積もりを取り、それぞれの内訳をしっかり確認することが、適正価格で解体工事を行うための鍵となります。

費用を抑える!知っておきたい「補助金・助成金」制度

空き家解体にはまとまった費用がかかるため、「少しでも安くしたい」と考えるのは当然のことです。

実は、国や地方自治体では、空き家解体を促進するための補助金や助成金制度を設けています。

これらの制度を上手に活用することで、解体費用の負担を大きく軽減できます。

私が以前、お客様に「うちの市には空き家解体の補助金制度がありますよ」とご案内したところ、「そんな制度があるなんて知らなかった!助かったよ」と大変喜んでいただけました。

自治体によって制度内容は異なりますが、事前に調べておくことで、思わぬメリットを享受できることがあります。

補助金・助成金の概要と申請方法

多くの自治体で設けられている空き家解体の補助金・助成金は、老朽化した建物の倒壊を防ぎ、地域の安全を確保することを目的としています。

補助金の金額は、解体費用の数分の1から、上限額が定められているものまで様々です。

補助金制度の主な要件

  • 建物の要件: 老朽危険家屋と認定されること(自治体指定の診断基準を満たす)、または空き家バンクに登録されていることなど。
  • 所有者の要件: 申請者が建物の所有者であること、市町村税を滞納していないことなど。
  • その他の要件: 暴力団員でないこと、過去に同制度の利用がないことなど。

これらの要件は自治体によって異なるため、空き家解体を検討する際は、まず所在地の自治体のホームページを確認するか、窓口に問い合わせてみることが重要です。

申請の流れ

  1. 情報収集: 所在地の自治体のホームページで補助金制度の有無や要件、申請期間などを確認します。
  2. 事前相談・申請: 窓口で相談し、必要書類(見積書、建物の図面、写真など)を準備して申請を行います。
  3. 審査・交付決定: 申請内容が審査され、補助金の交付が決定されます。
  4. 解体工事: 交付決定後、解体工事を開始します。交付決定前に工事を始めてしまうと、補助金の対象外となる場合が多いので注意が必要です。
  5. 完了報告・補助金受給: 工事完了後、完了報告書を提出し、補助金が振り込まれます。

補助金制度の注意点

  • 申請期間: 多くの補助金には申請期間が定められています。予算に限りがある場合もあり、早めに申請手続きを始めることが大切です。
  • 事前着工禁止: 交付決定前に工事を開始すると、補助金が受け取れなくなります。
  • 制度の変更: 補助金制度は年度によって内容が変更されることがあります。必ず最新の情報を確認しましょう。

空き家解体の補助金制度を賢く利用することで、費用の負担を軽減し、スムーズな解体工事へとつなげることができます。

解体工事の流れを5ステップで理解する

空き家解体は、単に建物を壊すだけではなく、多くの手続きや工程を経て完了します。

全体の流れを事前に把握しておくことで、計画的に準備を進められ、予期せぬトラブルを避けることができます。

私たちが担当したお客様の中には、「工事って本当にこんなに大変なの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、一つ一つのステップを丁寧にこなしていくことで、安心して解体を完了させることができます。

ここでは、一般的な空き家解体の流れを5つのステップに分けて解説します。

ステップ1:業者選びと見積もり依頼

まず、解体工事を依頼する業者を選定します。

複数の業者から相見積もりを取り、費用だけでなく、工事内容や実績、担当者の対応などを比較検討することが重要です。

この段階で、建物内部の残置物(家財道具やゴミなど)をどのように処分するか、アスベストの有無などについても業者としっかり話し合います。

ステップ2:契約と必要書類の準備

信頼できる業者が見つかったら、解体工事請負契約を締結します。契約書には、工事内容、費用、期間、支払い条件などが明記されているか、細部まで確認しましょう。

同時に、工事に必要な書類(建物滅失登記用の書類、道路使用許可申請書など)の準備も進めます。

ステップ3:近隣住民への挨拶と工事開始

工事が始まる前には、解体業者が近隣住民の方々へ挨拶を行います。工事期間や作業時間、騒音・振動、通行規制などについて事前に説明することで、近隣トラブルを未然に防ぎます。

工事はまず、足場や養生シートの設置から始まり、続いて内装材やサッシの撤去など、手作業での解体作業が進められます。

ステップ4:解体工事と廃材の搬出

手作業での解体後、重機を使って建物本体の解体を行います。この際、解体で出た木くず、コンクリートガラ、鉄くずなどの廃材は、種類ごとに分別し、中間処理施設へ運ばれます。

空き家解体では、この分別作業が非常に重要で、適切に行わないと不法投棄と見なされる可能性があります。

ACTIVE(アクティブ)では、この分別作業を徹底し、環境に配慮した解体を行っています。

ステップ5:滅失登記の手続き

解体工事が完了したら、建物がなくなったことを法的に証明するため、「建物滅失登記」を行います。この手続きは、工事完了後1ヶ月以内に行う必要があり、司法書士に依頼するか、自身で行うことができます。

この登記を行うことで、固定資産税の課税対象から外れ、空き家解体に関する一連の手続きが完了します。

後悔しない「業者選び」のポイント

空き家解体を成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが最も重要です。

残念ながら、解体業界には、不当に高額な費用を請求したり、ずさんな工事を行ったりする悪徳業者も存在します。

私たちが実際に聞いた話では、「見積もりを依頼したら、最初は安かったのに、工事中に次々と追加費用を請求された」というケースもありました。

このようなトラブルを避けるために、業者選びの際には以下のポイントをしっかり押さえておく必要があります。

正しい知識を持って業者を選ぶことが、安心して空き家解体を進めるための第一歩です。

良い業者を見分ける3つのチェックポイント

建設業許可または解体工事業登録があるか

解体工事を行う業者は、建設業許可、または解体工事業登録のいずれかを持っている必要があります。特に、500万円以上の工事を請け負う場合は建設業許可が必須です。これらの許可証は、その業者が法的な基準を満たしていることの証明になります。ホームページや事務所で確認するか、直接尋ねてみましょう。

    見積書が詳細で明確か

    見積書は、工事内容や費用が具体的に記載されているかを確認します。「解体一式」といったあいまいな表記ではなく、建物本体の解体費用、付帯工事費、重機運搬費、廃棄物処分費などが項目別に詳しく記載されている業者は信頼できます。また、追加費用が発生する可能性がある場合、どのようなケースで発生するかを事前に説明してくれる業者を選ぶべきです。

      丁寧な対応と豊富な実績があるか

      電話やメールでの問い合わせに対し、迅速かつ丁寧な対応をしてくれるか、また、疑問点に分かりやすく答えてくれるかなど、担当者の人柄も重要です。また、これまでの解体実績が豊富かどうかも確認しましょう。実績が多ければ、さまざまなケースに対応するノウハウを持っている可能性が高いです。

        悪徳業者に騙されないための注意点

        • 極端に安すぎる見積もり: 複数の業者から見積もりを取った際に、一社だけが極端に安い場合は注意が必要です。追加費用を後から請求されたり、不適切な方法で工事を行ったりするリスクがあります。
        • 契約を急がせる: 「今すぐ契約すれば割引します」などと、即決を迫ってくる業者は要注意です。冷静に判断する時間を奪おうとしている可能性があります。
        • 契約書の内容が不透明: 契約書に曖昧な点が多い場合や、工事内容が明記されていない場合は、絶対に契約しないようにしましょう。

        これらのポイントを参考に、複数の業者を比較検討することで、あなたの空き家解体を任せられる、本当に信頼できるパートナーを見つけることができます。

        まとめ

        空き家解体は、単に建物を壊すだけでなく、所有者の負担を軽減し、土地の有効活用や地域社会の安全に貢献する重要な選択肢です。

        この記事では、空き家解体にかかる費用の相場や、費用を抑えるための補助金・助成金制度、さらには実際の工事の流れや信頼できる業者の選び方まで、空き家解体に関する全体像を解説しました。

        空き家解体は、人生で何度も経験するものではありません。

        だからこそ、正しい知識を身につけ、信頼できる業者に相談することが成功の鍵となります。

        この記事を参考に、あなた自身の状況に合わせた最適な計画を立ててください。疑問や不安な点があれば、専門家に相談することで、安心して空き家解体を進めることができます。

        岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

        ACTIVE(アクティブ)では、岡山・倉敷・福山・鳥取・広島でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。

        岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

        岡山・倉敷・総社・玉野・津山・広島・福山・鳥取・香川での解体工事等に関するお問い合わせはこちらから

        建物解体のことでお困りごとはありませんか?

        アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
        建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
        お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

        Writer この記事を書いた人

        菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

        岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

        CONTACTCONTACT

        CONTACTCONTACT

        Contact

        通話・相談無料!専門スタッフが
        丁寧に対応いたします