こんにちは！岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE（アクティブ）のブログ担当です。
「解体工事の見積もりって、どうやって取ればいいの？」「見積もりの金額が妥当なのか分からない…」とお悩みの方は多いのではないでしょうか？
この記事では、「解体工事 見積もり」に関する基本的な知識から、費用相場、複数業者との比較ポイント、費用を抑えるコツ、信頼できる業者選びの方法、実際の流れまで詳しく解説します。
この記事を読めば、解体工事の見積もりに関する不安が解消され、納得のいく解体工事が進められるようになります。
解体工事を検討している方、家の建て替えや相続で解体が必要な方は、ぜひ最後までご覧ください！
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解体工事の見積もりとは？
解体工事の見積もりとは、建物を取り壊す際にかかる費用を業者が算出し、書面で提示するものです。
費用の内訳は、建物の構造、立地、廃材の量などにより変動します。
見積もり書に含まれる主な項目とは？
解体工事の見積もり書には、仮設工事費、重機費、養生費、廃材運搬処理費、手作業解体費、整地費、現場管理費、諸経費などが明記されます。
例えば、30坪の木造住宅では仮設工事費に約10万円、廃材処分費に約25万円などが想定されます。
詳細な見積もりが重要な理由
「一式」表記の多い見積もりには注意が必要です。項目の詳細がないと、後から高額な追加費用が発生する可能性があります。
内訳が明確な見積もりは、工事内容の理解と信頼性の判断材料になります。
解体工事の見積もり相場はいくら？
解体工事の相場は、構造・規模・地域によって異なりますが、一般的な相場感を知っておくことで妥当性を判断できます。
木造住宅の解体費用相場
木造住宅の解体費用は、1坪あたり約3〜5万円が目安です。
30坪の住宅であれば約90〜150万円程度になります。廃材量や立地条件で価格は変動します。
鉄骨造・RC造の解体費用相場
鉄骨造は坪あたり約5〜7万円、RC造（鉄筋コンクリート造）は約6〜9万円が相場です。建
物の構造が堅牢なため、手間や時間がかかり費用が上がります。
付帯工事の費用も考慮すべき
解体工事にはカーポート、塀、浄化槽、庭木などの撤去が必要な場合があります。
これらの「付帯工事」費用が見積もりに含まれているか、別途記載されているかも重要な確認項目です。
複数社に見積もりを取るべき理由とは？
解体工事では必ず複数社に見積もりを取り、比較検討することが重要です。
価格、サービス、対応の質を見極めるためです。
業者によって10万円以上の差が出ることも
同じ建物であっても、業者によって見積もり額が約10〜50万円以上異なる場合があります。
特に、産廃処理費や整地費が業者によって大きく違う傾向があります。
内容比較で“安すぎる”業者を見抜く
極端に安い見積もりは、一部の作業が含まれていない、もしくは不適切な処理をされるリスクも。
費用のバランスと内訳の明確さを重視しましょう。
見積もり対応で信頼性を判断する
現地調査時の対応や説明の丁寧さ、質問への受け答えの明確さから業者の姿勢が分かります。
疑問点に答えてくれるかも大切な判断基準です。
解体工事の見積もりで費用を抑えるコツとは？
高額になりがちな解体費用ですが、いくつかの工夫で費用を抑えることが可能です。
自治体の補助金・助成金を活用する
岡山市や福山市などでは、空き家除却や老朽建物解体に対する補助金制度があります。
条件を満たせば10万〜50万円の補助を受けられる可能性があります。事前の制度確認と申請が必要です。
自分で処分できる不用品は片付けておく
家具・家電・日用品など、不用品を業者に任せると廃材費が上がります。
市の粗大ごみ回収などを利用して処分することで、見積額が数万円下がることもあります。
閑散期のスケジュールで依頼する
繁忙期（3月・9月）を避け、工事が少ない閑散期（6月・1月）を狙えば、値引き交渉もしやすくなります。
信頼できる解体業者を見積もりから見極める方法
見積もり段階で、信頼できる業者かを見極めるポイントがあります。
建設業許可と産廃収集運搬許可の有無
正規の解体業者はこれらの許可を取得しており、番号が見積書やホームページに記載されています。
許可がない業者は違法業者の可能性があるため注意が必要です。
丁寧な説明とリスクの提示があるか
見積もりの内容に対する説明が丁寧で、追加費用が発生する可能性についてもきちんと伝えてくれる業者は信頼できます。
保証・アフターフォローの有無
地中障害物の対応、整地後の保証、近隣トラブルへの対応など、工事後のサポートがあるかも大切な比較ポイントです。
見積もり依頼から工事開始までの流れを解説
初めて解体工事を依頼する方向けに、見積もり依頼から工事完了までの一般的な流れを解説します。
① 見積もり依頼・相談
電話またはWebフォームから見積もりを依頼します。
現地調査の候補日を伝えましょう。
② 現地調査
建物の構造・敷地・周辺状況を業者が確認します。
所要時間は30分〜1時間ほどです。
③ 見積書の受け取り
調査から1〜3営業日ほどで見積書が届きます。
内容をよく確認し、不明点は必ず質問しましょう。
④ 契約と工事スケジュール調整
金額・内容に納得できれば契約します。工事開始日や近隣挨拶などもこの段階で調整します。
まとめ
解体工事の見積もりは、費用の把握だけでなく、業者選定の大切な指標です。
見積もりの項目が明確か、相場と比較して適正か、対応が丁寧かをしっかり見極めましょう。
複数社に依頼して比較することが、失敗しない工事への第一歩です。
補助金や自己処分などの工夫で費用を抑えることも可能です。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね！
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。
