こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
建物の解体工事を検討している皆さんは、「解体工事と不法投棄の関係」について疑問や不安を抱えていませんか?解体工事で発生する大量の廃棄物が、適正に処理されているか心配になりますよね。
万が一、解体業者が不法投棄を行ってしまった場合、施主である皆さんが責任を問われる可能性もあるため、事前に正しい知識を身につけておくことが非常に重要です。
この記事では、解体工事で不法投棄が起こる原因から、不法投棄を防ぐための対策、万が一不法投棄が発覚した場合の罰則まで、解体工事と不法投棄の関係について徹底的に解説します。
この記事を読めば、安心して解体工事を進めるためのヒントが見つかります。
解体工事を検討している方、解体業者の選び方に悩んでいる方、解体工事で発生する廃棄物の処理方法について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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解体工事と不法投棄の深い関係性を知る
解体工事は、ただ建物を壊すだけではありません。建物の解体によって発生する膨大な量の廃棄物を、適切に分別し、処理することが法律で義務付けられています。
この廃棄物の処理を怠ったり、コストを削減するために違法な方法で廃棄したりすることが、不法投棄に繋がります。
不法投棄は、単にゴミを捨てるという行為にとどまらず、土壌や水源の汚染、景観の悪化、さらには野生動物への被害など、深刻な環境問題を引き起こします。
また、不法投棄を行った事業者は、産業廃棄物処理法に基づき、重い罰則を科せられます。解体工事を依頼する側としても、もし依頼した業者が不法投棄を行った場合、共犯と見なされ責任を問われる可能性もあるため、注意が必要です。
解体工事の現場では、木くずやコンクリートガラ、鉄骨、プラスチック、ガラスなど、様々な種類の廃棄物が混在しています。
これらを分別解体し、それぞれの品目ごとに適正な処理施設に運搬することが、不法投棄を防ぐための第一歩となります。
なぜ解体工事で不法投棄が発生してしまうのか?
解体工事で不法投棄が発生する背景には、いくつかの共通した要因があります。
その主な理由を理解することで、より賢明な業者選びが可能になります。
安すぎる見積もりには要注意
解体工事の費用は、廃棄物の処理費用が大部分を占めます。適正な処理費用を無視して、相場よりも極端に安い見積もりを提示する業者は、不法投棄を前提としている可能性があります。
例えば、「解体工事一式でこの値段です」と内訳を曖昧にする業者には特に注意が必要です。
廃棄物処理の知識不足
中には、廃棄物処理に関する法令やルールを十分に理解していない解体業者も存在します。知識が不足していると、適切な分別や処理方法が分からず、結果として不法投棄という違法行為に手を染めてしまうことがあります。
「大丈夫」という言葉の裏にあるリスク
「大丈夫です、全てこちらでやりますから」と、詳細な説明をせずに契約を急かす業者も危険信号です。適正な解体業者は、廃棄物の処理方法や費用について、一つ一つ丁寧に説明してくれます。
解体業者の見極め方
解体業者を選ぶ際には、産業廃棄物収集運搬業許可証や建設業許可証といった、必要な許可証を保有しているかを確認することが非常に重要です。これらの許可証は、適正な事業運営を行っている証明となります。
信頼できる解体業者を見つけるための5つのポイント
不法投棄のリスクを回避し、安心して解体工事を任せるためには、信頼できる業者を慎重に選ぶことが何よりも重要です。
ポイント1:複数の業者から相見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取ることで、費用の相場や内訳を比較することができます。その際、「解体工事一式」といった曖昧な表記ではなく、「産業廃棄物処理費用」「運搬費用」など、詳細な内訳が明記されているかを確認しましょう。
ポイント2:許可証の有無を確認する
建設業許可証と産業廃棄物収集運搬業許可証を保有しているかを確認してください。これらの許可証は、都道府県のウェブサイトなどで確認できます。
ポイント3:契約書の内容をしっかり確認する
契約書には、工事内容や費用、工期だけでなく、「廃棄物の処理方法」や「マニフェストの発行」についても明記されているかを確認しましょう。不明な点は、必ず質問して納得した上で契約してください。
ポイント4:現地調査の丁寧さを見極める
信頼できる業者は、必ず現地調査を行い、建物の構造や周辺環境、道路の状況などを細かく確認します。この現地調査の際に、質問に丁寧に答えてくれるか、分かりやすい説明をしてくれるかなど、業者の対応も重要な判断材料になります。
ポイント5:マニフェストについて理解する
マニフェストとは、産業廃棄物が適正に処理されたことを証明する書類です。解体工事の完了後に、業者からこのマニフェストが発行されるか確認してください。マニフェストの控えは、工事を依頼した側も必ず保管しておく必要があります。
不法投棄の現実と、私たちにできること
「不法投棄」という言葉は聞いたことがあっても、それがどれほど深刻な問題なのか、実感するのは難しいかもしれません。
しかし、岡山県内でも、不法投棄された廃棄物が山間部や河川敷で発見されるケースは後を絶ちません。
あるとき、私が担当したお客様は、以前の解体工事で別の業者に依頼した際に、廃棄物処理が不透明だったことに不安を感じていました。
そのお客様は、見積もりの段階から廃棄物の処理方法について細かく質問され、マニフェストの写しを必ず発行してもらうことを条件に契約されました。
工事が完了し、マニフェストの写しをお渡ししたところ、お客様は「これで安心して眠れます」と大変喜んでくださいました。この経験から、解体工事における廃棄物処理の透明性が、お客様の安心に直結することを改めて実感しました。
不法投棄をなくすためには、私たち一人ひとりが「適正な業者を選ぶ」**という意識を持つことが何よりも大切です。
安さだけで業者を選んでしまうと、結果的に社会全体に大きな負担をかけることになってしまいます。
解体工事と不法投棄に関するよくある質問
Q1:解体工事の費用に「マニフェスト費用」は含まれますか?
多くの信頼できる解体業者では、マニフェスト発行費用は、産業廃棄物処理費用の一部として見積もりに含まれています。しかし、中には別途請求する業者もいるため、事前に確認しておきましょう。
Q2:マニフェストの控えはなぜ保管しておく必要があるのですか?
万が一、依頼した解体業者が不法投棄を行った場合、依頼主にも「排出事業者責任」が問われる可能性があります。マニフェストの控えは、排出者として廃棄物を適正に業者に引き渡したことを証明する重要な書類となります。
Q3:不法投棄を発見した場合、どこに連絡すれば良いですか?
不法投棄を発見した場合は、警察署または市町村の環境担当部署に連絡してください。その際、日時や場所、廃棄物の内容などを詳しく伝えると、スムーズな対応に繋がります。
解体工事の種類と廃棄物の関係
建物の種類によって、発生する廃棄物の種類も異なります。
木造家屋の解体工事
主な廃棄物は、木材、瓦、土壁、ガラスなどです。木材はリサイクル業者に引き渡され、チップ化されて再利用されることが多いです。
鉄骨造・RC造の解体工事
鉄骨やコンクリートガラが主な廃棄物となります。
鉄骨は鉄くずとして売却され、リサイクルされます。コンクリートガラは、砕石として道路の路盤材などに再利用されます。
内装解体工事
店舗や事務所の内装解体では、石膏ボードやプラスチック、カーペットなどが主な廃棄物です。
まとめ
解体工事と不法投棄は、切っても切れない関係にあります。
安易に安さだけで業者を選んでしまうと、不法投棄という社会問題の加害者になってしまうリスクがあります。
適正な解体工事を行うためには、業者選びが最も重要です。
許可証の確認、詳細な見積もり、マニフェストの発行を徹底することで、不法投棄のリスクを回避し、安心して解体工事を任せることができます。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





