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アスベスト調査は義務?島根県の解体工事で必要な理由と最新規制を解説!

アスベスト調査の必要性や島根県の現状、調査費用の目安などを詳しく解説します。

島根・松江・出雲・益田のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

「解体工事を計画しているが、アスベスト調査が必要かどうかわからない…」「島根県のアスベスト規制について最新情報を知りたい」このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?アスベスト(石綿)は過去に広く使われた建築資材ですが、適切に処理しないと健康被害を引き起こす危険性があります。2024年現在、アスベスト調査の義務化罰則強化が進んでおり、島根県においても対応が求められています。

本記事では、アスベスト調査の重要性、島根県の現状、最新規制、依頼方法、費用の目安について詳しく解説します。島根県で解体工事やリフォームを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!

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アスベストとは? 島根県での危険性と健康被害の実態

アスベストとは?

アスベスト(石綿)は耐久性・耐熱性に優れた天然の鉱物繊維で、かつては建材や断熱材などに多用されました。しかし、吸い込むと肺に蓄積し、深刻な健康被害をもたらすことが判明しました。そのため、2006年には使用が全面禁止されました。

アスベストの健康被害

アスベストを吸引すると、以下のような病気を引き起こす可能性があります。

  • 中皮腫(肺や腹膜にできるがんの一種。潜伏期間が長い)
  • 肺がん(アスベスト曝露後、数十年経過して発症することが多い)
  • アスベスト肺(肺に繊維が蓄積し、呼吸困難を引き起こす)

石綿が使用された建築物の解体時には、適切な調査・処理を行わないと、周囲の住民や作業員に深刻なリスクをもたらします。

島根県のアスベスト調査の現状と課題|最新情報

1980年以前に建てられた建物のリスク

島根県では、特に1980年以前に建てられた建築物にアスベスト含有建材が使用されている可能性が高いとされています。アスベストは、耐火性や断熱性に優れていることから、天井材、壁材、床材、断熱材などに広く利用されていました。これによって、解体やリフォーム時にアスベストが飛散し、作業員や住民の健康を脅かすリスクが懸念されています。

島根県のアスベスト調査状況

島根県のアスベスト調査状況

1. 建築物のアスベスト調査の実施率

  • 島根県内のアスベスト調査の実施率は全国平均並みとされています。
    しかし、依然として多くの建築物が未調査の状態です。
  • 特に、個人住宅や小規模施設では、調査が行われていないケースが多く、解体工事時のリスクが増大しています。

2. 公共施設の取り組み

  • 松江市や出雲市では、学校や市役所などの公共施設において、アスベスト調査と除去が積極的に行われています。
  • これにより、公共の場でのアスベスト曝露リスクは減少しつつあります。
    しかし、個人宅や古い民間施設では、依然として対策が不十分です。

3. 一般住宅の調査不足

  • 一般住宅におけるアスベスト調査はまだ十分に進んでいません。
  • 特に、築年数が古い住宅やリフォーム予定のある住宅は、事前調査を行わないとアスベスト飛散による健康リスクを引き起こす可能性があります。

島根県における課題

1. 解体時のアスベスト飛散防止対策の徹底

  • 解体工事時にアスベストが飛散しないよう、適切な防護措置を講じることが必要です。
  • 湿潤化処理(水で湿らせて飛散を防ぐ)や、専用の防護服とマスクの着用が推奨されています。
  • 適切な対策を怠ると、作業員や周辺住民への健康被害を引き起こす可能性があります。

2. 個人住宅のアスベスト調査・除去の遅れ

  • 個人住宅では、コスト面や認識不足からアスベスト調査や除去が進んでいません。
  • 調査費用は5万円から10万円程度、除去費用は数十万円以上かかることが多く、補助金制度の活用が重要です。
  • 自治体の補助金制度についても十分に周知されておらず、制度の利用が進んでいないのが現状です。

3. 悪質業者による違法処理や不適切な解体工事

  • アスベストの適切な処理には専門知識と資格が必要ですが、悪質業者による違法な処理や不適切な解体工事が問題となっています。
  • 無資格でのアスベスト除去や、適切な飛散防止措置を講じないケースでは、罰則規定が適用される可能性があります。
  • 信頼できる業者を選定するためには、「建築物石綿含有建材調査者」などの資格を持つ業者に依頼し、過去の実績や口コミを確認することが大切です。

アスベスト調査の義務化と規制強化のポイント

アスベスト(石綿)による健康被害を防止するため、近年、関連法規の改正が進められています。特に、2024年に向けてアスベスト調査の義務化と規制強化が行われています。

島根でアスベスト調査の義務化

主な改正点

  1. 事前調査結果の報告義務化(2022年4月1日施行)
    解体や改修工事を行う際、事前にアスベストの有無を調査し、その結果を都道府県や労働基準監督署に報告することが義務付けられました。
  2. 有資格者による事前調査の義務化(2023年10月1日施行)
    アスベストの事前調査や分析は、特定の資格を持つ者のみが行うことが求められるようになりました。
  3. 全てのアスベスト含有建材の規制対象化(2021年4月1日施行)
    従来の規制対象であったレベル1、2建材に加え、レベル3建材も規制の対象となりました。

2023年10月1日からの強化点

  • 資格を持つ調査者でなければ、アスベスト調査ができない
  • 調査結果は電子システムに報告し、透明性を確保
  • 違反した場合の罰則強化(罰金・業務停止命令の可能性)

これらの改正により、アスベスト調査の適切な実施と報告が求められています。特に、解体や改修工事を計画している方は、最新の規制を確認し、適切な対応を行うことが重要です。

アスベスト調査の依頼する方法と費用の目安

島根のアスベスト調査の依頼方法と費用

アスベスト調査を依頼する方法

島根県でアスベスト調査を依頼する際の方法と費用の目安についてご案内いたします。

  1. 専門業者の選定
    アスベスト調査は専門的な知識と技術が必要です。
    信頼できる業者を選ぶ際には、以下のポイントを確認しましょう。
    • 資格・許可の確認
      「石綿作業主任者」などの資格を持ち、適切な許可を取得しているか。
    • 実績の確認
      過去の施工実績や評判をチェックする。
    • 見積もりの比較
      複数の業者から見積もりを取り、内容と費用を比較する。
  2. 事前調査の実施
    解体や改修工事を行う前に、建物内にアスベストが含まれているかを確認するための事前調査が必要です。
    この調査は、専門家による目視やサンプル採取、分析を通じて行われます。
  3. 調査結果の報告
    一定規模以上の工事を行う場合、事前調査結果を島根県知事に報告する義務があります。

費用の目安

アスベスト調査の費用は、建物の規模や調査内容によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

  • 事前調査費用
    • 図面調査:約20,000円~30,000円
    • 目視調査(現地調査):約20,000円~50,000円
  • 分析調査費用
    • 成分分析:約30,000円~50,000円

これらを合計すると、アスベスト調査全体の費用は約70,000円~130,000円が目安となります。調査費用は建物の規模や含有の可能性によって異なるため、事前に見積もりを依頼することが大切です。また、アスベスト除去工事の費用は、除去する面積や作業の難易度によって大きく変動します。例えば、アスベスト含有吹き付け材の除去費用は、1平方メートルあたり約20,000円~85,000円とされています。

補助金の活用

アスベスト調査や除去工事に対して、自治体から補助金が提供されている場合があります。島根県内の各市町村で制度が異なるため、詳細はお住まいの自治体の窓口や公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q:解体工事の前にアスベスト調査をしないと法律違反になる?

A:法律違反となり、罰則が科される可能性があります。
2022年の法改正により、一定規模以上の解体・改修工事では、事前調査が義務化されています。
違反した場合、以下の罰則が適用される可能性があります。
最大100万円の罰金(石綿障害予防規則違反)
・解体業者の業務停止
工事中止命令が出される可能性
また、アスベストが飛散した場合、近隣住民とのトラブル作業員の健康被害が発生するリスクもあります。安全のため、必ず調査を実施しましょう。

Q:島根県でアスベスト調査が義務化された建物の条件は?

A:1980年以前に建てられた建物は、アスベスト含有建材が使用されている可能性が高いです。
特に、以下のような建物で事前調査が必要になります。
戸建て住宅(古い屋根材、外壁、天井材に含まれる場合がある)
マンション・ビル(吹き付けアスベストが使われている可能性が高い)
学校や公共施設(過去の施工時に使用されていた可能性がある)
・工場・倉庫(断熱材やボードにアスベストが含まれるケースが多い)
建物の解体や改修を計画している場合、建築時期を確認し、調査を依頼してください。

まとめ:松江・出雲・益田の解体工事ならACTIVEへ

本記事では、アスベストの危険性、島根県の現状、最新規制、調査の流れや費用について詳しく解説しました。島根県におけるアスベスト調査は、法律で義務化されており、違反すると罰則が科される可能性があります。解体工事を検討している方は、必ず専門業者に調査を依頼し、安全な解体工事を行いましょう。島根・松江・出雲・益田で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ACTIVE(アクティブ)では、島根県全域でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。松江市・出雲市・益田市で、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

島根県で解体工事を計画している方へ!
アスベスト調査は2024年以降、ますます重要視され、法律違反となるケースも増えています。
安全な解体工事のため、専門のアスベスト調査を必ず実施しましょう!

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Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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