広島でアスベストの床材について不安な方へ。
東広島・三原・尾道・福山・広島のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
最近、「古くなった床をリフォームしたい」とお考えの方が増えていますが、その前に気をつけたいのがアスベストの存在です。広島県でも、古い住宅の床材にアスベストが含まれていたというケースは少なくありません。
今回は、広島でのアスベストを含む床材の種類や確認方法、撤去費用の目安についてご紹介します。この記事を読むことで、安心してリフォームを進めるために必要な知識が身につきます。床のリフォームや解体を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください!
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広島で増加するアスベスト床材のリスクと現状とは?
広島県内では、築30年以上経過した住宅やビルの解体が増えており、それに伴ってアスベストの飛散リスクが問題になっています。特に床材に関しては、見た目での判断が難しく、知らずにリフォームしてしまうと健康被害や法令違反につながることがあります。
アスベスト(石綿)の性質と健康への影響
アスベストとは、天然の鉱物繊維で、耐熱性・耐摩耗性・断熱性に優れているため、1970年代まで多くの建材に使用されてきました。しかし、吸い込むと肺の奥に刺さって蓄積される性質があり、中皮腫や肺がんなどの深刻な健康被害を引き起こすことが分かっています。そのため、現在では使用が禁止されています。しかし、過去に建てられた建物の中にはまだ多く残っているのが現状です。
広島市や呉市、東広島市などでも、リフォームや解体時にアスベストが見つかるケースが増えており、行政や住民の間でも対応が求められています。
アスベストを含む床材の種類と見分け方【広島版】
アスベストが使われている建材といえば、屋根材や外壁材をイメージされる方が多いかもしれません。しかし、実は床材にもアスベストが使われていたケースが非常に多く存在します。広島県内でも、築年数の経過した住宅やビルにこのような床材が残っていることが多いため、リフォームや解体の際には注意が必要です。

アスベストを含む床材の主な種類
- Pタイル(プラスチックタイル)
昭和40年代〜60年代に多用された床材で、硬質でタイル状。
ほぼ間違いなくアスベストを含有している可能性が高いです。 - ビニール床タイル
Pタイルに似た外観を持ちますが、比較的新しい建物にも使われており、1990年代前半まではアスベストが含まれている可能性があります。 - クッションフロア(CFシート)
表面に柄がプリントされたビニール系の柔らかい床材。
防水性があるため水回りにも多用されてきましたが、こちらも古いものは含有の可能性あり。
見分け方のポイント
アスベスト含有床材を見た目だけで判断するのは非常に困難です。一般の方が素手で確認しようとするのは大変危険です。以下のような点をもとに、まずは“可能性”を見極め、その上で専門業者による調査を行うのが安全です。
- 築年数が1980年以前の建物かどうか
1980年前後までアスベストが広く使われていたため、それ以前の建物は要注意です。 - 施工当時の床材カタログ・品番が分かるか
型番などで含有の有無を推測できることもありますが、実物確認と分析が必要です。 - リフォーム履歴があるかどうか
過去に床材が張り替えられていない場合、当時の材料がそのまま残っている可能性があります。 - 専門調査(定性分析・定量分析)の実施
サンプリングを行い、分析機関で検査してもらうことで、初めて正確な結果が出ます。
広島におけるアスベスト床材の撤去費用と内訳
広島県内でアスベスト含有床材の撤去を検討している場合、「いくらくらいかかるのか?」は多くの方が気になるポイントです。撤去にかかる費用は、床材の種類・広さ・建物の構造・養生の範囲などによって異なります。特に、アスベストを含んでいるかどうかを判断する調査費用と、実際の撤去作業費用は別でかかる点に注意が必要です。
撤去費用の内訳(広島の相場)
項目 | 費用目安(税別) |
簡易アスベスト調査費用 | 1~3万円(1箇所あたり) |
定性・定量分析検査費用 | 3~5万円 |
撤去作業費(床材レベル3建材) | 1㎡あたり 7,000~12,000円程度 |
養生・飛散防止処理費 | 2~5万円(建物の条件による) |
廃棄物処理・マニフェスト管理費 | 1万円前後 |
※上記は木造戸建て住宅で10㎡程度の床材を撤去する場合の一例です。
広島県内での価格傾向と注意点
- 都市部(広島市内)では若干高めの傾向があり、交通や立地によってコストが加算される場合があります。
- 床材の下地にアスベストが二重に使われていたケースでは追加費用が発生することもあります。
- 作業費用には「飛散防止措置」「防護服」「HEPAフィルター付き集塵機」など、安全対策費も含まれるのが一般的です。
割安に依頼するポイント
- 複数業者に相見積もりを取ることで、価格と対応力のバランスを見極めましょう。
- 調査〜撤去までを一括で対応できる業者に依頼することで、全体のコストが抑えられるケースもあります。
- 一部の自治体では助成金制度が利用できる場合もあるため、地元の役所や解体業者に相談してみましょう。
アスベスト床材の撤去を依頼する際の業者選びの注意点
アスベストを含む床材の撤去には、「石綿作業主任者」の資格を持つ作業員が必要です。無資格の業者に依頼すると、飛散リスクや法令違反による罰則の可能性があります。広島県内でも適正に処理できる解体業者は限られているため、業者選びがとても重要です。
信頼できる業者の見極め方
- 厚生労働省の資格保持者が在籍しているか
- 過去の施工実績や事例を公開しているか
- 見積もりが明確で追加費用が発生しにくいか
- 現地調査を丁寧に行うか
よくある質問(FAQ)
A:築年数や床材の種類から「可能性」を推測することはできます。
ただし、確実に判定するには専門業者による調査が必要です。
アスベストは見た目では判別できないため、定性分析・定量分析といった試験が推奨されます。
Q:アスベストが含まれる床材の撤去を自分で行ってもいいのでしょうか?
A:絶対におすすめできません。アスベストは繊維が空気中に飛散しやすく、吸い込むことで健康被害(中皮腫・肺がん等)を引き起こす恐れがあります。
防護具や養生設備、集塵装置がない状態での作業は大変危険です。必ず資格を持った業者に依頼してください。
まとめ|広島でアスベスト床材の撤去をお考えの方へ
広島県内でもアスベスト含有床材は決して他人事ではありません。アスベストを含む床材は、見た目では判断できず、知らずに扱うことで健康被害や法令違反につながる恐れがあります。広島で住宅のリフォームや解体をお考えの方は、まず専門業者に調査を依頼し、適切な対処を行うことが何より大切です。安全・安心な住環境を守るためにも、アスベストのリスクには早めに備えましょう。
「自宅の床が心配…」「リフォーム前に確認したい」という方は、お気軽にACTIVE(アクティブ)までご相談ください。 床材の現地調査・分析・撤去工事まで、ワンストップでサポートいたします。
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