福山市での解体工事とコンクリートがらの基礎知識を解説します。
広島・福山・尾道・三原のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
福山市で家を解体したいけれど、コンクリートがらって何?」「処分方法や費用がよく分からなくて不安…」と感じていませんか?実は、住宅や建物の解体においてコンクリートがらの適正な処分は非常に重要です。法令に基づいた対応を怠ると、違法行為やトラブル、余計な出費につながる恐れもあります。
この記事では、福山市での解体工事にともなって発生するコンクリートがらの基礎知識・処分方法・費用相場・注意点までわかりやすく解説します。これから福山で解体工事を進めたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
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福山市の解体工事で発生する「コンクリートがら」とは?その正体と発生理由を解説
コンクリートがらとは、建物の基礎・土間・擁壁・ブロック塀などを壊した際に出るコンクリート製の破片(廃材)を指します。特に福山市内で多い、鉄筋コンクリート造住宅や空き家解体では多量に発生します。このがらは重量があり、普通ごみとして捨てることは法律で禁じられており、「産業廃棄物」として専門の処分が必要です。また、建設リサイクル法により、分別・リサイクルの義務があり、福山市内でも再生砕石への活用などが行われています。
福山市でのコンクリートがらの処分方法|適正処理の流れと再資源化のポイント

福山市での一般的な処分の流れ
コンクリートがらは解体業者が回収・運搬し、許可を持つ中間処理施設に持ち込むのが基本です。個人で処分場へ運ぶことは法律上できないため注意が必要です。
コンクリートがらはリサイクルが義務化
建設リサイクル法により、解体現場での分別解体と再資源化が義務づけられています。福山市内にも再生砕石として再利用されるルートが整っており、適正処理が求められます。
具体的な処理フロー(福山の例)
- 解体現場でコンクリートがらを回収
- 中間処理場に運搬(専用車両)
- 破砕・磁選などの処理を経て再利用資材へ
- マニフェスト伝票で処理の証明を発行
無許可業者に注意
許可のない業者に処分を依頼すると、不法投棄や罰則の対象になるおそれがあります。産業廃棄物収集運搬業・処分業の許可番号があるかを確認しましょう。
コンクリートがら処分にかかる費用相場とは?福山市の目安と注意点を紹介
コンクリートがらの処分にかかる費用は、主に以下の3つで構成されています。
- 処分費用(破砕・運搬・リサイクルなど)
- 搬出作業費(重機使用、人件費)
- 運搬費(処分場までの距離やトラックの回数による)
処分費に含まれる項目
福山市でのコンクリートがら処分費用には、処理費(破砕・リサイクル)・運搬費用・搬出作業費などが含まれます。淡々と見積もりされる場合もありますので、内訳を必ず確認することが重要です。
福山市の主な費用相場(目安)
1立方メートルあたり、処分費用は約15,000円~30,000円が一般的です。例えば、50㎡の基礎コンクリートがあった場合、発生するがらは約10㎥になることが多く、15万円〜30万円前後の費用がかかると想定されます。
費用が変動する要因
費用が変動する理由には、解体するコンクリートの量・現場の搬出条件・処分場までの距離・分別方法の有無などがあります。特に現場の立地が悪い場合、トラックの運搬回数が増えて費用が膨らむケースが多いです。
見積もり時のチェックポイント
コンクリートがら処分費が見積書に明記されているかを確認してください。処分費用が総額に含まれているか、別途費用として計上されているかでトラブルを避けられます。明確な内訳がある信頼できる業者選びが大切です。
福山市でコンクリートがらを放置した場合のリスクとは?
コンクリートがらを不適切に処理すると、さまざまなリスクが発生します。

不法投棄と見なされる可能性がある
福山市では、コンクリートがらを敷地内に埋めたり放置したりすると、「不法投棄」として行政処分の対象になる場合があります。建設リサイクル法や廃棄物処理法に違反すれば、懲役や罰金の厳しい罰則が科されるおそれがあります。
土地の売却や開発時に問題が発生
がらを放置したままの土地は、将来地中障害物扱いとなり、評価が下がることがあります。買主が追加の撤去費用を負担することになるため、売買に支障をきたす可能性もあります。
安全面・景観面でのトラブル
コンクリートがらは重量があり、転倒・落下などの事故を引き起こす可能性があります。また、近隣から「見た目が悪い」「雑草が繁殖する」といったクレームにつながるケースも少なくありません。
費用が後回しになると負担増に
放置期間が長くなると、撤去作業がより困難になり、処分費用が膨らむことがあります。雑草や土砂に埋もれてしまうと、重機や人員の追加費用が必要になる可能性もあるため、早めの対応が重要です。
コンクリートがら処分で失敗しないための3つのポイント
コンクリートがらの処分に失敗しないためには、以下の3点に注意する必要があります。
1.分別解体ができる業者を選ぶこと
福山市では建設リサイクル法に則った分別解体が義務化されています。がらを適切に分けてくれるかどうかは業者選びの重要なポイントです。
2.見積書に処分費が明記されているか確認すること
「処分費込み」と曖昧に書かれている見積もりでは、後から追加請求されるリスクがあります。明細に「コンクリートがら処分費」が個別に記載されているか確認しましょう。
3.安さだけで業者を選ばないこと
極端に安い業者は、違法投棄をしていたり、実際には処分していないケースもあります。安さだけで選ばず、「施工実績」「口コミ」「行政許可の有無」などを総合的に判断することが大切です。
これらのポイントを押さえることで、安心して解体工事を進めることができます。
よくある質問(FAQ)
A1:原則として個人での持ち込みはできません。コンクリートがらは産業廃棄物に該当するため、産業廃棄物収集運搬の許可が必要です。無許可での搬入や処理は法令違反となるため、必ず許可業者に依頼してください。
A2:マニフェストは、産業廃棄物の排出から最終処分までの流れを記録する管理伝票です。解体工事でコンクリートがらを処分する場合、排出者(施主)と処理業者の双方に義務があり、適正処理の証明にもなります。信頼できる業者は必ずマニフェストを発行します。
A3:はい、ほとんどが再生砕石などにリサイクルされます。福山市でもリサイクル率の向上が求められています。
まとめ|福山の解体工事はACTIVEにお任せ!
福山市で解体工事を行う際、コンクリートがらの処分は法律・費用・安全の観点からも極めて重要です。適切な処分を行うことで、後のトラブルや追加費用を防ぐことができます。解体業者選びでは、「分別解体への対応」「明確な見積もり」「行政許可の有無」などをチェックしましょう。
ACTIVE(アクティブ)では、福山市・尾道市・三原市など広島エリア全域対応で、解体から処分まで一括対応が可能です。福山市・尾道市・三原市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





