
広島で解体工事を行う際に、庭木を撤去すべきかの判断基準を解説していきます。
東広島・三原・尾道・福山のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
広島で解体工事を検討中の方からよくいただくご相談のひとつが、「庭の木はどうすればいいの?」というものです。大切に育てた植栽や思い出のある木を、撤去するべきか、移植できるか、それとも残せるのか……判断に迷いますよね。解体業者によっては、庭木をすべて撤去対象とみなすケースもあります。しかし、事前に相談し、契約内容に明記することで思い出の木を守れる可能性もあるのです。
この記事では、広島での解体工事における庭木の取り扱いについて、撤去・移植・保存の判断基準と注意点を具体的にご紹介します。広島での解体と一緒に庭木の将来を考えたい方にぴったりの内容です。ぜひ最後までお読みください!
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広島の解体工事で庭木や植栽はどう扱われる?撤去対象の基準を解説
広島県で住宅の解体工事を依頼する際、基本的に庭の木や植栽も「撤去対象」に含まれます。特に、重機の通り道や建物周辺にある木は、解体作業の妨げになるため、撤去を前提とされることが多いです。
ただし、施主が「残したい」と明確に伝えることで、あらかじめ保護や移植の対応が可能となるケースもあります。実際に、広島市中区で解体をされたお客様は、庭のシンボルツリーであるハナミズキを残したいというご希望があり、事前に根の保護対策と重機養生を行いました。
このように、庭木の扱いは、解体業者との打ち合わせや見積もり段階でしっかりと希望を伝えることが非常に重要です。庭木をどうするかは、自動的に決まるものではありません。施主の意向が明確であるほど、柔軟に対応できる可能性があります。
広島の解体工事で庭木や植栽を撤去する理由と費用相場
広島の解体工事で庭木の撤去を選択する理由はさまざまですが、特に多いのは以下のようなケースです。
まず、老朽化した大木が倒木の危険をはらんでいたり、根が建物の基礎にまで入り込んでいるような場合は、安全性の観点から撤去が推奨されます。また、再建築を前提とした場合、新たな建物の配置と合わない植栽についても、撤去が検討されます。さらに、空き家の解体においては、庭木の手入れが長年されておらず、枯れてしまっている、あるいは害虫が発生していることもあります。こうした場合、近隣への影響を避けるためにも、撤去は避けられません。
庭木撤去にかかる費用の目安
広島での解体工事における植栽撤去費用は、木の高さや根の広がり具合によって変動します。目安として以下のような価格帯です。
庭木のサイズ | 高さの目安 | 撤去費用(1本あたり) |
小型の庭木 | 1~2m程度 | 5,000~10,000円 |
中型の庭木 | 2~4m程度 | 10,000~30,000円 |
大型の庭木 | 4m以上 | 30,000~80,000円以上 |
これに加えて、抜根(根ごと撤去)を希望する場合は、さらに5,000〜20,000円程度の追加費用がかかることがあります。
広島で解体工事時に庭木を移植する判断基準と注意点
思い入れのある庭木は、できれば新居の庭に移植したいと考える方もいらっしゃいます。移植が可能かどうかを判断するには、いくつかの重要なポイントがあります。

どんな庭木なら移植できる?判断のポイント
すべての木が移植できるわけではありません。以下の条件に当てはまる庭木は、比較的移植に向いています。
- 高さ3m未満の若木(樹齢10年以下)
- 根が浅く広がる種類(例:ツバキ・モミジ)
- 植えてからの年数が短い
- 幹や枝に大きな損傷がない健康な木
広島市佐伯区で実際に、庭の梅の木を新居に移した事例では、根回しを行ってから2ヶ月後に移植することで成功しました。
移植に適した時期はいつ?
広島の気候では、11月〜2月の冬季がベストタイミングです。夏場は根の乾燥リスクが高く、根付きにくいため注意が必要です。実際に移植をする際には、専門の植木業者に依頼するのが安全です。植え替え前の「根回し処理」や「剪定」、移植後の「支柱固定」や「潅水管理」など、素人では難しい工程が多いためです。
広島の解体工事で庭木を残すための条件と保護方法

庭木を残せるのはどんな場合?判断の目安
広島での解体工事の際に庭木を残すには、以下のような条件を満たす必要があります。
- 重機の進入路や作業スペースから離れていること
- 枝や根が建物や基礎に接していないこと
- 倒木や病害虫のリスクがない健全な状態
- 防護柵や幹巻きなどの保護対策ができること
廿日市市での工事では、立派な松の木を守りたいという施主の要望に応え、解体業者が専用の養生資材を使って保護措置を実施。無事に木を残すことができました。
庭木を守るための具体的な保護対策
残すと決めた庭木には、以下のような保護処置が必要です。
- 幹に養生シートを巻く
- 枝を剪定して重機との接触を防ぐ
- 根元周辺に防護柵を設置する
- 重機進入ルートの変更・調整を行う
これらの作業は解体業者だけでなく、造園業者と連携して進めることが望ましく、別途費用(1本あたり1〜3万円程度)が発生する場合もあります。
解体工事で庭木の撤去・移植・保存を迷ったときの判断ポイント
庭木を撤去・移植・残すかを迷った場合には、以下のような視点で考えると判断しやすくなります。
- 感情的価値があるか(記念樹、思い出の木など)
- 維持管理の負担がどのくらいか(剪定、害虫対策など)
- 撤去・移植費用と新たな植栽費用を比較する
- 新築時の配置・採光・景観とのバランスを見る
特に、高齢のご家族が住む予定の家であれば、手間のかかる庭木は将来的に負担になる可能性もあります。
解体業者と庭木の取り扱いを相談する際の注意点
庭木の扱いでトラブルを防ぐには、解体業者とのコミュニケーションが非常に重要です。
- 「撤去・移植・残す」の3分類で庭木をリストアップ
- 業者と現地で一緒に庭を確認し、写真や図面で共有
- 見積書や契約書に庭木の処理内容を明記する
- あいまいな表現があれば、事前に書き加えてもらう
広島での解体工事において庭木の取り扱いがあいまいな場合、トラブル防止のためにもメールやLINEなど証拠が残る形で記録を残しておくことをおすすめします。広島市安佐南区では、「残す予定だった木」が撤去されてしまい、補償問題に発展した事例もあるため、文書による明確な記載は非常に重要です。
よくある質問(FAQ)
A1:含まれていないケースが多いです。見積もりには「建物本体の解体」のみ含まれており、庭木や植栽の撤去・処分は別途費用になることが一般的です。あらかじめ確認しましょう。
A2:いいえ、すべて撤去する必要はありません。重機の作業に支障がなければ、庭木を残すことも可能です。ただし、解体業者に事前に「残したい」と伝えておくことが絶対条件です。
A3:小規模な木であれば可能ですが、抜根や大型樹木の処理には専門知識が必要です。事故や隣地への影響を考えると、専門業者の対応が無難です。
まとめ|広島の解体工事はACTIVEにお任せ!
広島で解体工事を行う際、庭の木や植栽の扱いは軽視できない大事なポイントです。撤去・移植・残すのいずれにもメリットとデメリットがあります。思い入れや将来の住まい方、費用や施工内容を総合的に判断し、最適な対応を選ぶことが重要です。解体業者との事前の打ち合わせ、現地確認、契約内容の明確化が、後悔のない解体工事につながります。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。