兵庫で解体業者を選ぶ際に確認すべき「許可」について解説します。
姫路・加古川・相生・明石・神戸のみなさん、こんにちは！
解体工事のACTIVE（アクティブ）のコラム担当です！
「兵庫県で解体工事を検討しているけれど、どの業者に頼めばいいのか分からない」「そもそも解体業者に許可って必要なの？」と不安に思っていませんか？解体工事は専門性の高い工事であり、無許可の業者に依頼すると、思わぬトラブルや費用の増加、法的な問題に発展することがあります。
この記事では、兵庫で解体工事を依頼する際に必要な業者の「許可」の種類と確認方法、無許可業者を選んだ場合のリスク、そして信頼できる業者の選び方まで詳しく解説します。この記事を読むことで、兵庫で安心して解体業者を選ぶためのポイントがしっかり分かります。
これから兵庫で解体工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください！
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兵庫で解体業者に必要な3つの許可とは？基礎知識をわかりやすく解説
兵庫で解体業者を選ぶ際に、まず確認すべきなのが「許可の有無」です。解体業務には複数の許可が必要であり、適正な手続きを行っていない業者に依頼すると、法令違反や安全面での問題が生じます。
建設業許可（解体工事業）
兵庫県内で解体工事を請け負うには、「解体工事業」の建設業許可が必要です。特に請負金額が税込500万円以上になる場合は、国または都道府県からの許可が義務付けられています。
産業廃棄物収集運搬業許可
解体で発生する廃棄物（木くず、コンクリートがら、ガラスくずなど）を運ぶには、「産業廃棄物収集運搬業」の許可が必須です。この許可がなければ、不法投棄などのリスクを招く可能性があります。
特別管理産業廃棄物収集運搬業許可
古い建物に含まれるアスベストやPCBなどの有害物質を運搬するには、「特別管理産業廃棄物収集運搬業許可」が必須です。兵庫では尼崎市・姫路市・神戸市などで、アスベスト含有建材が発見されるケースが多数あります。
これらの許可がそろっている業者を選ぶことで、解体工事中のトラブルや不法処理リスクを避けられます。兵庫で安心して解体工事を進めるには、許可の有無を必ず確認しましょう。
なぜ兵庫で解体業者の許可が重要？背景と行政の取り組み
兵庫県では、都市部と郊外の両方に空き家や老朽化建物が多く、解体工事のニーズが年々高まっています。しかしそれに比例して、無許可業者による違法解体や不法投棄のトラブルも増加しています。
空き家問題が深刻化している
神戸市や姫路市などでは老朽化した空き家が年々増え、解体工事の依頼も増加傾向にあります。その一方で、解体工事を安価に済ませようとして無許可業者に依頼するケースもあり、トラブルの温床となっています。
不法投棄や違法解体のリスクが現実にある
無許可業者による産業廃棄物の不法投棄や、届出なしでの違法解体が兵庫県内でも問題視されています。たとえば、2021年には淡路島で解体がらを山林に投棄したとして処分命令が出された事例もありました。
兵庫県の監視・指導体制も強化中
兵庫県では2022年から、「不適正処理業者の公表制度」を導入。無許可業者への依頼による違反行為があった場合、発注者も罰則の対象になるリスクがあります。そのため、発注者自身が業者の許可を確認することが非常に重要です。
兵庫の解体業者が許可を持っているかを確認する3つの方法
解体業者が正しく許可を持っているかを調べる方法は意外と簡単です。契約前に必ず以下の方法でチェックしましょう。
1.公式サイトで許可番号を確認
信頼できる業者の多くは、自社サイトに「建設業許可番号」「産業廃棄物収集運搬業許可番号」を明記しています。明記されていない場合は注意が必要です。
2.国土交通省や兵庫県の検索サイトを活用
- 国土交通省の「建設業者等企業情報検索システム」
- 兵庫県環境部の「産業廃棄物許可業者検索」
これらで業者名や所在地を検索すれば、許可状況や更新日まで確認できます。
3.見積書や契約書を必ずチェック
正式な見積書や契約書には、通常許可番号や取得年月日が記載されています。「記載されていない」「見せてくれない」場合は信頼性に欠けます。
兵庫で許可のある解体業者を選ぶべき理由とそのメリット
兵庫県で解体工事を依頼する際に許可のある業者を選ぶことには、法的な信頼性だけでなく、施主の安心にもつながります。
トラブルを回避できる
解体中の騒音・振動・粉塵の対策が適切に行われるため、近隣トラブルを未然に防げます。また、産廃処理もマニフェストを使って正しく処理されるため、不法投棄のリスクもありません。
補助金制度を利用できる場合がある
兵庫県内の自治体では、空き家解体に補助金制度を設けている地域もあります。たとえば姫路市では、解体工事費の最大30万円が補助されますが、申請には「許可業者であること」が条件です。
工事の透明性と信頼性が高い
許可を取得している業者は、工事の手順や費用についても明確に説明してくれる傾向があります。見積もりに不審な点がなく、納得感のある契約ができるのも大きな利点です。不明瞭な追加請求や不備のある作業は起きにくく、結果として満足度の高い工事につながります。
兵庫で信頼できる解体業者を選ぶ3つのチェックポイント
兵庫県で解体工事を安全に進めるには、価格の安さだけで業者を選ばず、「信頼できる解体業者かどうか」を見極めることが重要です。以下のポイントを押さえて選ぶことで、後悔のない解体工事が実現します。
複数社で相見積もりをとる
価格だけでなく、対応の丁寧さ・説明の明確さも比較しましょう。1社だけで決めず、最低でも2社から相見積もりを取ることで、信頼できる業者を見つけやすくなります。
実績のある業者
施工実績が豊富な業者は、地域の条例や慣習にも詳しく、スムーズな工事が可能です。施工例が写真付きで紹介されていると安心感があります。
口コミや紹介をチェックする
Googleマップや口コミサイトの評価も参考になります。「対応が早かった」「近隣への挨拶が丁寧だった」など、信頼の証となる評価がある業者が安心です。
よくある質問（FAQ）
A1：無許可業者に依頼すると、不法投棄や解体基準違反による行政処分、近隣トラブルなどのリスクが高まります。兵庫県では、許可のない業者への依頼が原因で施主まで責任を問われたケースもあります。
A2：注意が必要です。極端に安い業者は、産業廃棄物処理を不正に行ったり、安全管理を怠ったりする場合があります。兵庫で解体工事を依頼する際は、価格よりも「許可の有無」「対応の丁寧さ」「実績」で判断しましょう。
A3：はい、建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可ともに有効期限があります。通常は5年ごとの更新が必要です。許可証の発行日と有効期限を確認することで、最新の状態かどうかが分かります。
まとめ｜兵庫の解体工事はACTIVEにお任せ！
兵庫で解体工事を成功させるカギは、「許可の有無を必ず確認すること」です。建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可・特別管理産業廃棄物許可を持つ業者に依頼することで、法的リスクを回避し、トラブルのない安心な解体工事が実現します。
ACTIVE（アクティブ）では、兵庫県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。姫路市・加古川市・明石市・神戸市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE（アクティブ）にお任せください！！
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。
