解体工事は付帯工事として、さまざまな作業が必要になることをご存じですか?
香川・高松・丸亀・坂出・観音寺・三豊・善通寺・さぬき・東かがわのみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
解体工事を行う際には、必ずセットで必要となる「付帯工事」があることをご存じでしょうか?付帯工事には、外構撤去やライフラインの撤去、地中埋設物の処理などが含まれます。これらを適切に計画することで、香川県内でスムーズな解体工事が可能となります。
この記事では、付帯工事の内容や費用相場、注意すべきポイントを詳しく解説します。香川・高松・丸亀・坂出・観音寺・三豊・善通寺・さぬき・東かがわのみなさん、解体を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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付帯工事とは?解体工事に欠かせない関連作業
付帯工事とは、建物の解体工事を行う際に、主たる解体作業に伴って発生する関連作業のことを指します。解体工事は単に建物を壊すだけではなく、安全に撤去し、土地を適切な状態にするために、さまざまな補助的な工事が必要になります。たとえば、解体前には電気・ガス・水道などのライフラインの撤去や、内部の残置物処理が必要です。また、解体後には、地盤の整地や地下埋設物の撤去といった作業も含まれます。これらの工事をまとめて「付帯工事」と呼び、解体工事をスムーズに進めるためには欠かせない要素です。
解体工事に必要な付帯工事の種類と内容
解体工事には、建物の撤去作業以外にもさまざまな付帯工事が必要になります。付帯工事は、解体をスムーズに進めるための準備や、解体後の土地の再活用を目的とした作業を指します。次に、付帯工事の主な種類について詳しく解説します。
1. 設備撤去工事(ライフライン撤去)
概要
解体工事を行う前に、水道、ガス、電気などのインフラ設備を安全に撤去します。
具体的な作業内容
- ガス管の閉栓および撤去
- 電気メーターの取り外し、配線の撤去
- 水道の止水およびメーター撤去
- 空調設備や給湯器の取り外し
ポイント
専門業者による適切な処理が必要です。
特にガス設備は漏れの危険があるため、慎重な対応が求められます。
2. 外構撤去工事
概要
建物周辺の外構部分を撤去する工事です。
解体工事と併せて行うことが多く、敷地全体を整える目的があります。
具体的な作業内容
- フェンス、塀、門扉の撤去
- カーポートやガレージの解体
- 庭木や植栽、庭石の撤去
- コンクリート舗装やブロック塀の解体
ポイント
外構の状態によっては重機が必要となる場合もあり、事前に解体方法を確認することが重要です。
3. 地下埋設物撤去工事
概要
解体後に地中に埋まっている構造物や配管などを取り除く工事です。
土地の再利用をスムーズに進めるために必要になります。
具体的な作業内容
- 地中の基礎部分の撤去
- 排水管やガス管の取り出し
- 井戸や浄化槽の撤去
- 防空壕や地下倉庫などの埋設物処理
ポイント
地中障害物の有無を事前に調査し、不要な埋設物を取り除くことで、土地の有効活用につながります。
4. 残置物処理工事
概要
解体対象の建物内に残っている家具や生活用品、産業廃棄物などを撤去する工事です。
具体的な作業内容
- 家具、家電、衣類、書籍などの処分
- 不用品、粗大ごみの撤去
- 産業廃棄物の適正処理
ポイント
廃棄物の種類ごとに適切な処理が求められ、リサイクル可能なものは分別して処分します。
5. 整地工事(地盤の仕上げ)
概要
解体後の土地を平らに整える工事で、売却や再建築のための準備として行われます。
具体的な作業内容
- 地面の整地作業
- 砕石や砂利の敷設
- 排水処理のための傾斜調整
ポイント
整地をしっかり行うことで、土地の見た目が良くなり、売却や新しい建物の建築がスムーズに進みます。
6. 防音・防塵対策工事
概要
解体作業中に発生する騒音や粉じんを抑えるための措置を講じる工事です。
具体的な作業内容
- 防音シートや仮囲いの設置
- 散水による粉じん抑制
- 振動対策のための工法選定
ポイント
近隣住民への配慮が必要となるため、適切な防音・防塵対策を実施することでトラブルを防げます。
付帯工事の費用相場を徹底解説!
解体工事に付随して行われる付帯工事にはさまざまな種類があり、それぞれの工事内容によって費用が異なります。付帯工事を適切に把握し、予算を計画することは、解体工事全体のスムーズな進行に欠かせません。次に、付帯工事の種類ごとの費用相場について詳しく解説します。
1. 設備撤去工事(ライフライン撤去)の費用相場
費用相場
- 電気・ガス・水道撤去:30,000~80,000円
- 空調設備の撤去(エアコン・給湯器):10,000~50,000円
主な内容
- 電気メーター、ガス管、給排水管の取り外し
- 配線や配管の撤去作業
- 専門業者による閉栓・手続き費用の発生
費用に影響する要因
- 設備の数や設置状況
- 事前の手続きにかかる費用
- 地域による処理費の差異
2. 外構撤去工事の費用相場
費用相場
- フェンス・ブロック塀撤去:1mあたり3,000~10,000円
- カーポート・駐車場撤去:50,000~150,000円
- 庭石・植栽の撤去:30,000~200,000円
主な内容
- ブロック塀や門扉の撤去
- 駐車場舗装の撤去(アスファルト・コンクリート)
- 庭木や樹木の伐採
費用に影響する要因
- 構造物の材質や大きさ
- 重機の使用の有無
- 廃材の処理方法(リサイクル可否)
3. 地下埋設物撤去工事の費用相場
費用相場
- 地中基礎の撤去:100,000~500,000円
- 井戸・浄化槽撤去:50,000~200,000円
- 地中埋設配管撤去:1mあたり5,000~15,000円
主な内容
- 旧基礎や杭の撤去
- 井戸の埋戻しや防水処理
- 地下埋設された廃配管の撤去
費用に影響する要因
- 地中埋設物の規模と深さ
- 土壌の種類(硬さ・埋設物の有無)
- 掘削作業の難易度
4. 残置物撤去工事の費用相場
費用相場
- 一軒家丸ごと処分:150,000~500,000円
- 家具や家電の撤去:50,000~200,000円
- 産業廃棄物の処分:1㎥あたり10,000~30,000円
主な内容
- 家具や家電、生活ゴミの撤去
- 倉庫や物置の解体・処分
- 廃棄物の分別・リサイクル
費用に影響する要因
- 廃棄物の量や種類
- リサイクル可能な物品の有無
- 処理場までの運搬費用
5. 整地工事(地盤仕上げ)の費用相場
費用相場
- 整地作業(整地・埋め戻し):1㎡あたり500~2,000円
- 砕石・砂利敷き:1㎡あたり1,000~3,000円
- 地盤の傾斜調整:50,000~300,000円
主な内容
- 解体後の土地の整地
- 砕石や土砂の搬入・均し作業
- 排水処理や傾斜調整
費用に影響する要因
- 整地範囲の広さ
- 土壌の状態(固さ・埋設物の有無)
- 新築や土地売却の目的による仕上げの違い
付帯工事の費用を抑えるためのポイント
- 複数業者から見積もりを取る
- 相見積もりを取得し、費用相場を比較することでコストを抑えられます。
- 付帯工事の必要性を事前に確認する
- 不要な工事を避け、最低限の工事内容で進めることで費用を抑えることができます。
- 自分で処理できるものは対応する
- 家具や不用品の処分を自分で行うことで、残置物処理費用を削減できます。
付帯工事の費用は、工事の内容や現場の状況によって大きく変動します。
解体工事をスムーズに進めるためにも、事前に付帯工事の内容を把握し、適切な予算を設定することが重要です。
付帯工事を依頼する際の注意点と業者選びのコツ
解体工事をスムーズに進めるために不可欠な付帯工事です。しかし、依頼する際にはいくつかの重要なポイントがあります。適切な業者選びや事前準備を怠ると、想定外の追加費用や工事の遅延、近隣トラブルに発展する可能性があります。最後に、付帯工事を依頼する際に気をつけるべきポイントを詳しく解説します。
1. 信頼できる解体業者を選ぶ
付帯工事を依頼する際、最も重要なのは信頼できる業者を選定することです。解体工事と同時に行われることが多いため、専門知識と経験を持つ業者でなければ、手続きの不備や安全面での問題が発生する可能性があります。
業者選びのポイント
- 実績のある業者かどうか確認(施工事例や口コミをチェック)
- 明確な見積もりを提示してくれるか(曖昧な見積もりに注意)
- 許可や資格を取得しているか(建設業許可・産業廃棄物処理業許可など)
- アフターフォロー体制が整っているか(万が一のトラブル時の対応)
注意点
安さだけで選ばず、しっかりとした説明や相談に応じてくれる業者を選ぶことが重要です。
2. 見積もりの内容を細かく確認する
付帯工事は、解体工事と一括で見積もられることが多いです。そのため、工事項目を細かく確認することが大切です。見積もり内容が不明確だと、後から追加費用が発生するリスクがあります。
確認すべきポイント
- 付帯工事の内訳が細かく記載されているか
- 内装解体、設備撤去、整地などの項目ごとの費用
- 追加工事の条件が明記されているか
- 不測の事態が発生した場合の対応方法
- 廃材処分費用が含まれているか
- 産業廃棄物の処理費用や運搬費の有無
注意点
「一式」などの表記には注意し、必ず内訳を確認して納得した上で契約しましょう。
3. 事前に近隣住民への説明を行う
解体工事や付帯工事では、騒音・振動・粉じんが発生するため、近隣住民への配慮が欠かせません。
特に、外構工事や地下埋設物撤去工事は、隣接する土地や建物への影響が出る可能性があります。
対策方法
- 工事開始前に近隣住民への挨拶を実施
- 事前に工事の内容やスケジュールを説明し、理解を得る
- 騒音・振動対策の実施
- 防音シートの設置や作業時間の調整を行う
- ホコリ対策の実施
- 散水作業を適切に行い、粉じんの飛散を防ぐ
注意点
近隣からの苦情が工事の遅延や中止につながることがあります。
そのため、業者と相談しながら丁寧な対応を行いましょう。
4. 工事スケジュールの確認と調整
付帯工事は、解体工事の進行に密接に関わるため、スケジュール管理が非常に重要です。
工期が長引くと、追加費用が発生したり、次の建築工事に影響を与えたりする可能性があります。
確認すべきスケジュール項目
- 解体工事と付帯工事の進行手順の確認
- 天候などの影響を考慮した工期設定
- 行政手続きのスケジュール(ライフライン停止・許可申請)
注意点
事前にしっかりと打ち合わせを行い、予備日を設定しておくことで、予期せぬトラブルに対応しやすくなります。
5. 行政手続きの対応を確認する
付帯工事の中には、行政の許可や届出が必要な工事もあります。
特に、ライフライン撤去や地下埋設物撤去、産業廃棄物処理などでは、適切な手続きが不可欠です。
必要な手続き例
- 電気・ガス・水道の停止手続き
- 建築リサイクル法に基づく届出(解体規模による)
- 産業廃棄物処理に関する書類の確認
注意点
これらの手続きが滞ると工期に影響が出るため、業者と連携してスムーズに進めることが重要です。
6. 不測の事態への対応準備をする
解体工事では、予期せぬ問題が発生することがあります。
特に、地中から想定外の埋設物が見つかった場合や、隣接する建物への影響が判明した場合は、追加工事や費用が発生する可能性があります。
事前にできる対策
- 調査段階でしっかりと現場確認を行う
- 地中障害物が発見された場合の対応を業者と相談しておく
- 予算に余裕を持たせる
注意点
契約前に追加費用の条件を明確にしておくことで、トラブルを未然に防げます。
よくある質問(FAQ)
A:建物の状況や新築・売却の予定によって、必要となる付帯工事が異なります。
例えば、解体後に新築を予定している場合、地下埋設物の撤去や整地工事が必要となることがあります。一方、売却を予定している場合、最低限の整地工事だけで済むケースもあります。まずは、解体業者と相談し、どの付帯工事が必要かを確認することが大切です。
A:付帯工事を後回しにすると、以下のような問題が発生する可能性があります。
・解体後に発覚する埋設物の撤去で追加費用が発生
・整地不足により土地活用が遅れる
・近隣からのクレームによるトラブル
解体前にしっかりと計画を立て、必要な付帯工事を適切に実施することが重要です。
まとめ:高松・丸亀・坂出・観音寺の解体工事ならACTIVEへ
この記事では、解体工事に必要な付帯工事について、主な種類や費用相場、注意点を解説しました。解体工事において付帯工事をしっかり計画することは、無駄なコストを防ぎ、スムーズな施工につながります。付帯工事の費用は、建物の構造や立地条件によって異なります。そのため、信頼できる業者に相談しながら、予算をしっかりと把握して進めましょう。香川・高松・丸亀・坂出・観音寺・三豊・善通寺・さぬき・東かがわで解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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