倉敷の古い瓦屋根にアスベストが使われている可能性について解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷市や総社市などで古い住宅に住んでいる方から、「うちの屋根にアスベストが含まれていないか心配です」とよくご相談をいただきます。実は、昭和〜平成初期に建てられた住宅の瓦やスレート屋根には、アスベスト(石綿)が含まれている可能性が高いのです。
この記事では、倉敷の古い瓦屋根にアスベストが含まれているかどうかの見分け方・安全な確認方法・撤去手順・依頼のポイントを、岡山・倉敷の解体業者ACTIVEが分かりやすく解説します。現在、倉敷で住宅の解体や屋根の改修をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
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倉敷で古い瓦屋根にアスベストが使われている可能性とは?
倉敷市では、昭和50年代〜平成初期に建てられた住宅が数多く残っています。この時期に使われていたスレート瓦やセメント瓦には、アスベストが混入されていることがあります。「軽くて丈夫・耐火性が高い」といった理由で広く普及しましたが、2004年に製造・販売が禁止されました。
とくに倉敷市中庄・茶屋町・玉島地区などでは、当時の分譲住宅地にアスベスト瓦が残っている例も多く見られます。築30年以上の屋根をお持ちの方は、まず年代によるリスクを把握しておくことが大切です。
アスベストが使われていた主な屋根材
- スレート瓦(石綿スレート)
- セメント瓦(モルタル系)
- 波形スレート(車庫・倉庫の屋根に多い)
倉敷で古い瓦屋根のアスベストを見分ける方法|見た目での判断は危険?
倉敷市内の住宅でも見られるアスベスト瓦には、いくつかの特徴があります。ただし、外観だけでの判断は危険です。
外観でのチェックポイント
- 表面が灰色や薄茶色で、粉っぽくざらつきがある
- 割れた部分に白っぽい繊維状の層が見える
- 1990年以前に施工された屋根材
ただし、肉眼では判断できない場合が多く、安易に「古いからアスベスト」と決めつけるのは危険です。
やってはいけないNG行動
- 自分で瓦を割る・削る
- 破片を掃除機で吸い取る
- 屋根材を持ち帰る
アスベストは、状態が安定していれば飛散しませんが、破損すると吸入リスクが急増します。不安を感じたら、専門業者による調査を必ず依頼しましょう。
倉敷で瓦屋根のアスベストを安全に確認・調査する手順
倉敷市で瓦屋根のアスベストを安全に確認するには、「建築物石綿含有建材調査者」資格を持つ専門家に依頼することが必要です。2022年4月からは、すべての建物の解体・改修時にアスベスト事前調査が義務化されています。
調査の流れ
- 有資格者による目視・設計図確認
- 必要に応じてサンプル採取・分析(専門機関)
- 結果をまとめ、岡山県石綿事前調査報告システムに届出
費用の目安
- 現地調査:約2〜5万円
- サンプル分析:1検体あたり約3〜5万円
- 調査から報告完了までの期間:約3〜7日
この調査を行うことで、「含有あり/なし」が正式に判定され、安全に工事を進める準備が整います。
アスベスト瓦が見つかったときの正しい撤去手順と倉敷での注意点
倉敷でアスベスト瓦が見つかった場合、法令に基づいた適正処理が必須です。アスベスト瓦は「特定粉じん発生施設」に分類されるため、誤った扱いをすると健康被害や行政処分の対象になるおそれがあります。
撤去時の注意点
- 作業区域を養生し密閉状態で作業する
- 作業員は防護服・マスクを着用
- 廃棄物は専用袋に密封し、指定処理場で処分する
廃棄物の取り扱い
アスベスト瓦は「特別管理産業廃棄物」として扱われます。倉敷市では、岡山県の認可を受けた業者のみが処理可能。無許可業者に依頼すると、100万円以下の罰金になる場合があります。
届出先
- 倉敷市役所 環境政策課
- 建設リサイクル法届出+石綿事前調査報告の両方が必要
倉敷でアスベスト瓦の撤去・調査を依頼する際の3つのチェックポイント
倉敷でアスベストを含む瓦屋根を安全かつ確実に撤去するには、専門知識と許可を持つ業者に依頼することが重要です。
- 岡山県知事許可の「解体工事業者」であること
解体や撤去を行うには、県の許可が必須です。許可番号が明記されている業者を選びましょう。 - アスベスト関連資格を持つスタッフが在籍していること
「石綿作業主任者」や「一般建築物石綿含有建材調査者」など、専門資格を持つ人が現場を管理しているか確認します。 - マニフェスト制度(JWNET)で廃棄物管理を行っていること
電子マニフェストを使用して、アスベスト廃棄物の処理過程をきちんと追跡できる業者が安心です。
確認書類の例
- アスベスト調査報告書(分析結果の有無が明記)
- 分析証明書(検査機関発行)
- 産業廃棄物処理業者の許可証とマニフェスト控え
倉敷市内でACTIVEが対応した事例では、築40年のスレート屋根からアスベストを検出。分析・届出・撤去・処分まで一貫対応で安全完了しました。
よくある質問(FAQ)
A1:見た目だけでは判断できません。アスベストを含むスレート瓦やセメント瓦は、一般的な瓦とほとんど見た目が同じです。誤って割ったり削ったりすると粉じんが飛散し、健康被害の危険があります。
A2:可能です。アクティブでは「アスベスト調査のみ」や「調査+行政報告」など、柔軟なプランをご用意しています。
A3:「非含有」と判定された場合は、通常の屋根材として扱えます。ただし、報告書の保管は必須です。
A4:倉敷市では、老朽危険家屋の除却やアスベスト除去費用の補助制度が実施される場合があります。年度によって内容が変わるため、倉敷市環境政策課に確認しましょう。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷で築30年以上の瓦屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。見た目だけでは判断できず、誤って触ると健康被害につながるおそれも。まずは専門資格を持つ業者にアスベスト調査を依頼し、安全に撤去しましょう。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





