倉敷でのベタ基礎の解体工事について解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷で住宅の解体工事を検討している方の中には、「うちの家の基礎はベタ基礎?布基礎?」「どちらが費用が高いの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実は、基礎の種類によって解体費用・工期・作業内容が大きく変わります。倉敷市では、地盤や築年数によってベタ基礎・布基礎の両方が見られ、工事の手間やコストにも差が出ます。
この記事では、倉敷でよく採用されている「ベタ基礎」と「布基礎」の違い、解体費用の相場、費用を抑えるコツまでを、現場経験をもとにわかりやすく解説します。これから倉敷で住宅解体を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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倉敷で使われるベタ基礎と布基礎の違いを理解しよう
住宅の「基礎」は、建物を安定させる土台部分であり、構造の安全性を左右します。倉敷市の住宅では、主に以下の2種類が採用されています。
- ベタ基礎:建物全体の床下を鉄筋コンクリートで覆う構造。防湿性・耐震性が高く、現在の新築では主流。
- 布基礎:柱や壁の下のみをコンクリートで支える構造。昭和〜平成初期の住宅に多く、施工コストが安い。
倉敷市内では、地盤が柔らかい玉島・茶屋町・中庄・水島エリアではベタ基礎が多く採用されています。一方で、古い木造住宅が多い中心市街地では布基礎が主流です。
ベタ基礎と布基礎の違いを徹底比較【倉敷市の住宅で多い構造】
次に、それぞれの特徴をわかりやすく比較してみましょう。
| 項目 | ベタ基礎 | 布基礎 |
| コンクリート面積 | 建物全体を覆う(全面) | 柱・壁下のみ(線状) |
| 鉄筋の量 | 多い(ダブル配筋) | 少ない(シングル配筋) |
| 防湿性 | 高い(湿気を防ぐ) | 低い(湿気が上がりやすい) |
| 耐震性 | 高い | 普通 |
| 解体費用 | 高い傾向 | 比較的安い |
ベタ基礎の特徴
ベタ基礎は、建物の下を一面のコンクリートスラブで覆う構造です。地震や地盤沈下に強く、湿気やシロアリ被害にも効果的。しかし、解体時には厚み15〜18cmのコンクリートと鉄筋を破砕する必要があります。そのため、重機やブレーカー作業の時間・処分費が多くかかるのが特徴です。
布基礎の特徴
布基礎は、コンクリート使用量が少なく施工費が安いのがメリット。ただし、防湿・耐震性ではベタ基礎に劣るため、現在はほとんど採用されていません。また、倉敷市のような湿度の高い地域では、布基礎の下に湿気が溜まりやすい点にも注意が必要です。
倉敷でベタ基礎を撤去する費用相場と内訳【1㎡あたりの目安】
倉敷でのベタ基礎解体費用は、1㎡あたり6,000〜9,000円前後が一般的です。ただし、地盤の状態や重機搬入の可否によって変動します。目安としては以下の通りです。
- 木造30坪前後の住宅:基礎撤去費用 約25〜40万円
- 鉄骨造・RC造の場合:基礎撤去費用 約40〜70万円
- 処分費用(コンクリートガラ):1㎥あたり8,000〜12,000円
住宅密集地が多い地域では、搬出経路や作業スペースによって追加費用が発生するケースもあります。
倉敷でベタ基礎の解体費用が高くなる3つの原因
倉敷市で解体工事を行う際、ベタ基礎の解体費用が想像以上に高くなるという相談は少なくありません。同じ坪数の建物でも、基礎の種類によって数万円〜十数万円の差が出ることもあります。次に、倉敷でベタ基礎の解体費用が高くなる主な3つの理由を詳しく見ていきましょう。

1.コンクリート量と鉄筋密度が多い
ベタ基礎は建物全体を支える構造のため、鉄筋量・コンクリート厚が多く、破砕量が大きいのが特徴です。その結果、処分費と作業時間が布基礎の約1.5倍になることもあります。
2.全面撤去が必要になる
倉敷市では、再建築や更地売却時に「地中構造物の完全撤去」を求められるケースがあります。ベタ基礎は床下全面に広がるため、部分残しが難しく全面撤去が基本です。
3.重機搬入が制限される現場が多い
倉敷の古い住宅地は細い路地が多く、4t重機が入れないケースもあります。その場合、小型重機や人力による破砕となり、工期・人件費が増加します。
倉敷でベタ基礎を撤去する流れと工期の目安
倉敷でのベタ基礎の解体工事は、重機と人の連携が重要な工程です。一般的な流れは以下の通りです。
- 重機によるコンクリート破砕(油圧ブレーカー使用)
- 鉄筋の分別・撤去(マグネット付き重機で回収)
- コンクリートガラの搬出・処分
- 地盤整地・転圧・確認
平均工期の目安
- 木造30坪:2〜4日
- 鉄骨造・RC造:5〜7日
梅雨期や冬季には、地盤の乾燥状況によって作業日程が前後することもあります。
倉敷でベタ基礎解体費用を抑える3つの実践ポイント
倉敷市でベタ基礎を解体する際、構造が強固なぶん費用が高くなりやすいのが実情です。最後に、費用を抑える3つの具体的なコツを紹介します。
- 1.解体範囲を明確にして無駄を減らす
どこまで撤去するのかを明確にし、駐車スペース・塀・庭石などの残し部分を事前に確認しておくことで費用を抑えられます。
- 2.重機搬入経路を確保する
倉敷市内の狭小地では、植栽やブロック塀を一時撤去して通路を確保することで、重機作業が効率化し、工期短縮・コスト削減につながります。
- 3.同時解体・複数棟依頼でコストを下げる
家屋・車庫・ブロック塀などをまとめて依頼すると、重機やダンプの搬出入を共有できます。「運搬費・人件費・養生費」が節約されるため、単体解体より10〜15%安くなるケースもあります。
よくある質問(FAQ)
A1:地盤整地・転圧を行えば新築可能です。ただし、真備・連島・水島など軟弱地盤地域では、改良工事が必要な場合があります。
A2:原則として、基礎を残した状態では「更地」とは認められません。査定額が下がるほか、買主から撤去を求められるケースもあります。
A3:ACTIVEでは、岡山県全域で基礎解体・処分・整地・届出まで一貫対応しています。アスベスト調査・届出・近隣挨拶・廃棄物マニフェスト管理まで自社で完結可能です。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
ベタ基礎は頑丈な構造ゆえに、解体時の作業量と費用が増える基礎です。しかし、構造の違いや現場条件を理解し、信頼できる業者に依頼することで、安全かつ効率的に費用を抑えた撤去が可能になります。倉敷市や岡山市などの住宅密集地では、重機搬入・処分方法の選定が費用を左右する重要ポイント。地域の地盤特性を熟知した業者に相談することが成功の鍵です。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





