倉敷で解体工事を行う際に欠かせない「プロパンガス停止・撤去」について、分かりやすく解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは！
倉敷の解体業者ACTIVE（アクティブ）のコラム担当です！
倉敷で解体工事を検討されている方の中には、「もう使っていないから大丈夫」「解体業者が処理してくれるはず」と考えている方も少なくありません。しかし実際には、プロパンガスを止めずに解体工事を行うことで、ガス漏れや事故につながるケースが全国的にも発生しています。
この記事では、
- 倉敷の解体工事前にプロパンガスを必ず止めるべき理由
- 放置した場合に起こる具体的な危険
- 倉敷で多いトラブル事例
- 停止・撤去の正しい手順と確認ポイント
を、解体業者の視点から詳しく解説します。
これから倉敷で解体工事を予定している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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倉敷の解体工事前にプロパンガス停止は必須？【結論】
倉敷の解体工事では、プロパンガスを工事前に必ず止めることが原則です。「長年使っていないから大丈夫」「業者が対応してくれるだろう」と思われがちですが、実際には事故や工事中止につながる重要なポイントです。
プロパンガス停止が必須な理由
解体工事では重機作業や振動が発生します。
プロパンガスが残ったまま工事を行うと、
- ガス漏れによる引火・爆発事故
- 作業員や近隣住民への被害
- 工事当日の中断や延期
といった深刻なリスクがあります。
特に倉敷は住宅が密集している地域も多く、周囲への影響が大きくなりやすい点に注意が必要です。
倉敷で多いプロパンガス住宅の特徴
倉敷市では都市ガスが引き込まれていない地域も多く、戸建て住宅の多くでプロパンガスが使用されています。特に玉島・水島・中庄周辺では、屋外にガスボンベが設置されている住宅が多く見られます。空き家や相続住宅では、契約者不明のままボンベだけが残っているケースも珍しくありません。こうした住宅ほど、解体工事前のプロパンガス確認が重要になります。
プロパンガスを停止せず解体工事を行う危険性とは【倉敷】
プロパンガスを止めないまま解体工事を進めると、事故・トラブルのリスクが一気に高まります。工事を安全に進めるためにも、具体的な危険性を理解しておく必要があります。
ガス漏れ・引火・爆発事故のリスク
プロパンガスは空気より重く、漏れると地面付近に滞留しやすい性質があります。
解体工事では
- 重機の接触
- 振動
- 金属同士の摩擦
などが発生するため、わずかなガス漏れでも引火・爆発事故につながる危険性があります。全国的にも、解体工事中のガス事故は実際に報告されています。
作業員・近隣住民への被害
倉敷は住宅密集地が多く、解体現場のすぐ隣に住宅や道路があるケースも少なくありません。
そのため事故が起きると、
- 作業員だけでなく近隣住民
- 通行人
- 隣家の建物
まで被害が及ぶ可能性があります。
安全配慮義務が守られていない場合、施主側の責任が問われる可能性もあります。
倉敷で多い「解体工事前のプロパンガス放置トラブル」実例
倉敷の解体工事では、プロパンガスの放置が原因で工事が中断されたケースが少なくありません。特に空き家や相続物件でトラブルが起きやすい傾向があります。
使っていないと思っていたボンベにガスが残っていた
倉敷の空き家解体では、「もう何年も使っていないから大丈夫」と思っていた住宅で、実際にはガスが残ったままのボンベが見つかったケースがあります。解体当日に発覚し、急遽工事を中止してガス会社に連絡することなった例も少なくありません。
プロパンガス未対応で解体当日に工事がストップ
停止・撤去の段取りが間に合わず、
- 工事延期
- 重機・人員の再手配
- 追加費用の発生
につながった事例も、倉敷では珍しくありません。
ACTIVE（アクティブ）でも、事前確認によってこうしたトラブルを未然に防いだ現場が多数あります。
倉敷の解体工事前｜プロパンガス停止・撤去の正しい手順
倉敷で解体工事を安全に進めるためには、プロパンガスの停止と撤去を正しい手順で行うことが重要です。手続き自体は難しくありませんが、タイミングを誤ると工事に影響が出るため注意が必要です。
1.プロパンガス会社へ早めに連絡する
解体工事が決まったら、まずプロパンガス会社へ連絡します。プロパンガスは契約者本人からの依頼が原則のため、施主自身が手続きを行う必要があります。倉敷では、解体工事予定日の1〜2週間前までに連絡しておくと、日程調整がスムーズです。
2.ガス停止（閉栓）とボンベ撤去を行う
プロパンガス会社に連絡すると、ガス停止とボンベ撤去の日程が調整されます。作業時間は30分〜1時間程度で終わるケースがほとんどです。立ち会いが求められるケースもあるため、日程に余裕をもって対応することが大切です。倉敷では、解体前の安全確認として「ボンベ撤去まで完了しているか」を厳しくチェックする業者も増えています。ガスが止まっただけで安心せず、必ずボンベ撤去まで確認することが重要です。
倉敷の解体工事前に施主自身が確認すべきプロパンガスのポイント
プロパンガス対応は、基本的に施主の責任で行う必要があります。解体業者が代行できないケースも多いため、事前確認を怠らないことが大切です。
- ガスボンベの有無を現地で確認
建物裏・物置の陰など、見えにくい場所にボンベが残っているケースがあります。敷地全体を必ず確認しましょう。
- 配管・ガスメーターの位置を把握
地中配管や建物内部の配管が、解体工事中に干渉することがあります。事前に把握し、解体業者へ共有することで事故防止につながります。
- 撤去完了後は写真を残す
ボンベ撤去後の状態を写真で記録しておくことで、工事当日の確認やトラブル防止に役立ちます。
よくある質問（FAQ）
A1：はい、必ず必要です。ボンベ内にガスが残っている可能性があるため、安全面を考慮して必ず停止・撤去を行ってください。
A2：原則として契約者（施主）が負担しますが、契約内容によっては無料の場合もあります。詳細はプロパンガス会社へ直接確認すると安心です。
A3：ガスボンベ本体に記載されている会社名を確認してください。不明な場合は解体業者へ相談することで解決できるケースもあります。
A4：原則として代行できないことが多く、契約者本人の連絡が必要です。
まとめ｜倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ！
倉敷の解体工事前にプロパンガスを止めることは、事故・トラブルを防ぐために欠かせない重要な準備です。停止・撤去を怠ると、引火・爆発事故・工事延期・近隣トラブルといったリスクが高まります。解体工事を検討した段階で、早めにプロパンガス会社へ連絡し、確実に対応しましょう。
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。
