倉敷での外壁のアスベストについて詳しく解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷で外壁リフォームや塗装を検討している方にとって、見逃せないのが「アスベスト(石綿)」の有無です。1970〜1990年代に建てられた住宅では、外壁や屋根の一部にアスベストを含む建材が使われているケースが多いです。知らずにリフォームを行うと健康被害や法的トラブルにつながるおそれがあります。
この記事では、倉敷市で外壁リフォームや塗装を行う際にアスベストの確認がなぜ必要なのか、そして調査の流れ・費用・補助金情報までを詳しく解説します。これから倉敷で安全かつ適正なリフォームを進めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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外壁にアスベストが使われている可能性がある理由|倉敷市の住宅事情
倉敷市や岡山県内では、築30年以上の住宅が今も多く残っています。1970〜1990年代に建てられた建物では、スレート板・ケイカル板・窯業系サイディングなどの外壁材にアスベストが使用されているケースが多く見られます。
これらは当時、「耐火性・防音性・耐久性」に優れた高性能建材として評価され、学校や住宅、倉庫などに広く普及しました。しかし、後にアスベストが肺がんや中皮腫などを引き起こす危険物質であることが明らかとなり、2006年以降は製造・使用が全面禁止に。そのため、倉敷で築30年以上の住宅をリフォーム・塗装する場合は、まず外壁の材質の確認とアスベスト分析が欠かせません。
特に、表面がザラザラした灰色の板材や古い窯業系サイディングを使用している外壁は、含有の可能性が高く要注意です。
倉敷で外壁リフォーム・塗装前にアスベスト確認が必要な3つの理由
倉敷で外壁のリフォームや塗装を行う際は、工事前にアスベストの有無を確認することが法律で義務化されています。見た目では判断が難しく、調査を怠ると健康被害や法的トラブルにつながる恐れがあります。

1.法律で義務化されているため
2022年4月の「大気汚染防止法」改正により、解体や改修工事を行う際は、アスベスト事前調査と行政への電子届出が義務となりました。倉敷市の場合は、岡山県の「石綿事前調査報告システム」へ電子報告を行う必要があります。未報告や虚偽報告には、最大50万円以下の罰金が科される場合があります。
2.健康被害を防ぐため
アスベストを吸い込むと、肺がんや中皮腫などの深刻な疾患を引き起こす可能性があります。塗装や研磨の際に粉じんが発生すると、作業者だけでなく周辺住民にも影響を与えるため、飛散防止措置が重要です。
3.工事トラブルを防ぐため
調査を行わずリフォームを開始すると、工事中にアスベストが発見されて工期の遅延や追加費用が発生するリスクがあります。事前調査を行えば、計画的かつ安全に外壁工事を進めることができます。
倉敷でのアスベスト外壁調査の流れ
倉敷で外壁のアスベスト調査を行う際は、次の3ステップが基本です。
1.現地調査とサンプル採取
まず、資格を持つ専門員が現地を訪問し、外壁の種類・築年数・劣化状況を確認します。必要に応じて、外壁の一部を切り取りサンプル採取を行います。
2.分析機関での検査
採取した試料を専門機関で分析。偏光顕微鏡法などを用いて、アスベストの有無や種類(クリソタイル・アモサイトなど)を判定します。費用は1検体あたり約3〜5万円で、結果は1〜2週間程度で判明します。
3.結果報告と電子届出
分析結果をもとに、岡山県石綿事前調査報告システムへ電子届出を行います。届出完了後に初めて、外壁の塗装・改修工事を行うことが可能です。
アスベスト外壁の撤去・改修にかかる費用目安(倉敷市の例)
倉敷で外壁にアスベストが含まれていた場合の費用目安は以下の通りです。
| 工事項目 | 内容 | 費用の目安(倉敷市) |
| 事前調査費 | サンプル採取・分析 | 約3万~5万円/検体 |
| 養生・飛散防止作業 | ビニールシート設置・集じん装置 | 約5万~10万円 |
| 外壁撤去費 | 養生・人件費・廃棄含む | 約8,000~15,000円/㎡ |
| 廃棄処分費 | 特別管理産業廃棄物処理 | 約30,000~50,000円/㎥ |
外壁の面積や材質、作業環境によって費用は変動します。倉敷市内の住宅密集地では、隣家との距離が近いため養生費用が上がる傾向があります。
費用が高くなる理由
- 作業員が防護服・防じんマスクを着用
- 廃材は二重梱包・密閉保管
- 産業廃棄物管理票(マニフェスト)で追跡管理
費用を抑えるポイント
- 外壁塗装と同時施工で足場共用によるコスト削減
- 倉敷市・岡山県の補助金制度を活用
倉敷で利用できるアスベスト除去・調査の補助金制度
倉敷市や岡山県では、年度や時期によってアスベスト除去費用の一部を補助する制度があります。対象は主に住宅・倉庫・公共施設などで、最大10〜30万円程度の補助金が受けられるケースも。申請先は倉敷市役所の環境政策課または建築指導課です。工事前に申請が必要なため、着工前の早めの確認をおすすめします。
倉敷市アスベスト改修事業費補助金交付についてはこちらから
アスベスト外壁を放置すると起こる3つのリスク
外壁が劣化すると、ひび割れや剥離によって微細なアスベスト繊維が空気中に飛散する危険があります。風に乗って周囲へ拡散することで、近隣住民への影響も懸念されます。また、放置したままリフォームを行うと、施工途中にアスベストが露出し、工事中断や追加費用が発生することもあります。湿気が多く劣化しやすい倉敷地域では、早めの調査・改修が安心です。
倉敷で信頼できるアスベスト調査・撤去業者を選ぶポイント
- 「建築物石綿含有建材調査者」の資格者が在籍している
- 分析機関と正式に提携している
- 電子届出(岡山県石綿報告システム)に対応している
- マニフェストなどの書類を施主に提示してくれる
- 倉敷市内での施工実績が豊富
ACTIVE(アクティブ)は、倉敷・総社・玉野・井原・赤磐など岡山県全域でアスベスト調査・撤去工事の多数実績があります。資格者による現地調査から届出・撤去・廃棄処理までを一括対応し、安全で法令遵守の施工をお約束します。
よくある質問(FAQ)
A1:はい、必要です。削り作業・高圧洗浄・穴あけなどを行う場合は「改修工事」に該当します。粉じんが発生する恐れがあるため、事前のアスベスト調査と行政への届出が義務化されています。
A2:外観だけでは判別不可能です。倉敷市では、資格を持つ「建築物石綿含有建材調査者」による調査が必要です。
A3:いいえ、通常は業者が岡山県の「石綿事前調査報告システム」へ電子届出を行います。依頼前に「届出対応しているか」を確認すると安心です。
まとめ|倉敷のアスベスト調査・解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷で外壁リフォームや塗装を行う際は、アスベストの有無確認が最重要ポイントです。調査を怠ると、健康被害・罰則・追加費用といったリスクを招く可能性があります。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域で資格者によるアスベスト調査と安全な撤去工事を行っています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





