倉敷で解体工事を行う際に必要な届け出について解説します。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「倉敷で解体工事をするとき、どんな届け出が必要?」「建設リサイクル法って聞いたことはあるけど、内容がよく分からない…」と悩んでいませんか?この記事では、倉敷市で解体工事をする際に必要な届け出の種類や流れ、罰則の内容までわかりやすくご紹介します。
これから倉敷で住宅や空き家の解体工事を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください
アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。

0120-084-085
24時間365日お電話対応!
0120-084-085
24時間365日お電話対応!
建設リサイクル法とは?倉敷で解体工事を行う際に必須の法律
建設リサイクル法は、倉敷で解体工事を行う際に必ず守らなければならない法律です。対象となる建物は工事前に届出が義務付けられています。
建設リサイクル法の目的
建設リサイクル法は、解体工事で発生する木材・コンクリート・アスファルトなどを分別解体し、再資源化することを目的としています。廃棄物を適切に処理し、環境保護と資源の有効活用を進めるために制定されました。
対象となる工事
以下に該当する工事は建設リサイクル法の対象です。
- 延床面積80㎡以上の建物解体工事
- 請負金額100万円以上の解体・改修工事
- 主な建材が木材・コンクリート・アスファルトの場合
倉敷市で解体工事をする際に必要な届け出の種類と提出先
倉敷市で解体工事を行う際には複数の届け出が必要です。事前に把握していないと、工事の中止や税金の手続きでトラブルになる恐れがあります。
- 建設リサイクル法の届出(解体工事届出書)
延床面積80㎡以上、または請負金額100万円以上の工事では、着工の7日前までに「解体工事届出書」を倉敷市役所に提出する必要があります。 - 建築物除却届(倉敷市独自の手続き)
建物を取り壊した場合は、倉敷市に「建築物除却届」を提出します。
これを怠ると固定資産税が更地用に修正されず、売却や登記の際に不利益が生じます。 - その他関連手続き
- 道路占用許可申請(工事で道路を使用する場合)
- 水道閉栓の届け出(倉敷市上下水道局)
- 電気・ガスの停止依頼(各事業者)
これらを適切に行うことで、倉敷での解体工事をスムーズに進められます。業者が代行できるものと施主自身が対応すべきものを確認し、漏れのないように準備することが重要です。
倉敷で解体工事の届け出を怠った場合のリスクと罰則
倉敷市で解体工事を行う際に、建設リサイクル法や建築物除却届などの届け出を怠ると、以下のようなリスクがあります。届け出は形式的なものではなく、安心・安全に工事を進めるための必須条件です。
- 行政指導や工事の中止
届出がないまま工事を進めると、倉敷市や監督官庁から行政指導を受け、工事が差し止められる可能性があります。 - 罰則や金銭的ペナルティ
建設リサイクル法違反では、悪質な場合50万円以下の罰金が科される可能性があります。 - 土地や税金トラブル
建築物除却届を提出しないと、固定資産税が更地用に切り替わらず高額課税が続いたり、売却や新築申請に支障が出ることもあります。
倉敷における解体工事の届け出手続きの流れ
倉敷市で解体工事を進める際には、届け出を正しく行うことでトラブルを未然に防げます。次に、一般的な流れを紹介します。

1.現地調査と必要書類の確認
まずは解体業者による現地調査を行い、建物の延床面積や使用されている建材を確認します。そのうえで、建設リサイクル法や建築物除却届の対象かどうかを判断します。必要書類の準備はこの段階で始めておくとスムーズです。
2.建設リサイクル法の届出提出
対象建物の場合は、工事着工の7日前までに「解体工事届出書」を倉敷市役所に提出します。提出者は解体業者が代行するケースが多いですが、最終的な責任は施主にあるため、必ず内容を確認しましょう。
3.建築物除却届や関連手続き
「建築物除却届」を倉敷市へ提出します。また、並行して道路占用許可や水道閉栓、電気・ガスの停止などの手続きも進めます。
- 業者が代行できるもの:建設リサイクル法の届出
- 施主が行うもの:建築物除却届・ライフラインの解約
4.最終確認と工事開始
全ての届け出が完了したら、解体工事に着手できます。届出に不備があると工事が遅れるため、業者と施主の両方でダブルチェックすることが重要です。
倉敷での解体工事をスムーズに進めるには、業者任せにせず施主自身も流れを理解しておくことが大切です。
倉敷で信頼できる解体業者を選ぶポイント
解体工事は一生に一度あるかないかの大きな工事です。悪質な業者を選ばないためにも、以下の点に注意しましょう。
- 建設リサイクル法や倉敷市の条例に精通しているか
- 行政への届け出を代行してくれるか
- 産業廃棄物収集運搬業の許可を保有しているか
- 倉敷市内での施工実績が豊富か
これらの条件を満たす業者を選ぶことで、安心して解体工事を任せられます。
よくある質問(FAQ)
A1:基本的には解体業者が代行します。ただし、施主の印鑑や同意が必要になる場合があります。業者任せにせず、必ず届出の有無や内容を確認してください。
A2:倉敷市への届出自体は無料ですが、業者によっては「届出代行費用」として数千円〜数万円が見積書に含まれることがあります。依頼前に確認しておくと安心です。
A3:老朽危険家屋の除却など特定の条件を満たす場合、倉敷市の補助制度を利用できるケースがあります。最新情報は倉敷市役所の建築指導課に確認してください。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷で解体工事を行う際には、建設リサイクル法や建築物除却届などの届け出を正しく行うことが不可欠です。届け出を怠ると、工事中断や罰金、固定資産税トラブルにつながります。安心して解体工事を進めるためには、法律に精通した業者を選び、施主自身も流れを理解しておくことが重要です。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事をご提案しています。倉敷市・岡山市・総社市・玉野市・井原市など、解体工事やアスベスト調査はぜひACTIVE(アクティブ)にご相談ください!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
建物解体のことでお困りごとはありませんか?
アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





