倉敷でRC造・鉄骨造の解体を検討している方へ。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷でRC造(鉄筋コンクリート造)や鉄骨造(S造)の建物を解体しようとすると、「木造よりも高い…」と感じる方が多いのではないでしょうか。実際、これらの構造は頑丈な分だけ、使用する重機・人件費・処分費が高額になりやすいのが特徴です。
この記事では、倉敷でよく見られるRC造・鉄骨造の構造的な違い、費用が高くなる理由、採用される工法、届出手続き、そして費用を抑える3つのコツまで、現場経験に基づいて詳しく解説します。これから倉敷でRC造・鉄骨造の解体を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
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RC造・鉄骨造の建物とは?倉敷で多い構造タイプを解説
倉敷市内では木造住宅だけでなく、RC造(鉄筋コンクリート造)や鉄骨造(S造)の建物も多く見られます。構造の特徴を知ることで、見積の妥当性や工事内容を理解しやすくなります。
RC造(鉄筋コンクリート造)の特徴
RC造は鉄筋とコンクリートを一体化した強固な構造で、耐震性・耐火性に優れています。倉敷市中心部や沿岸部のビル・マンションに多く採用されています。しかし、解体時にはコンクリートを粉砕する「圧砕機」など大型重機が必要で、振動・粉じん・騒音対策のための養生費も発生します。
鉄骨造(S造)の特徴
鉄骨造は鉄の柱や梁で支える構造で、工場・倉庫・商業施設などに多く見られます。溶断や切断などの火気作業が伴い、安全管理や人件費が増加する傾向があります。
倉敷でRC造・鉄骨造の解体費用が高くなる3つの理由
倉敷でのRC造・鉄骨造の解体費用が木造より高くなるのは、「強度」「処分費」「立地条件」が関係しています。以下の3つのポイントを押さえておくと、見積内容の理解が深まります。
1.強度が高く、重機作業が中心になる
RC造は鉄筋とコンクリートが密接に結合しているため、粉砕に時間がかかります。油圧ショベルや圧砕機を使い、少しずつ破砕するため重機の運搬費・燃料費・作業時間が増加します。
2.鉄やコンクリートの処分費が高い
木造とは違い、RC造や鉄骨造では重量物の廃材が大量に発生します。
- RC造:1㎡あたり約12,000〜25,000円
- 鉄骨造:1㎡あたり約8,000〜18,000円
が倉敷での一般的な相場です。
特にRC造では、コンクリートガラ・鉄筋の分別処理費が全体費用の30〜40%を占めることもあります。
3.養生や搬出経路の制限によるコスト増
倉敷市の中心部や住宅密集地では、重機の搬入が難しいケースが多く、手作業での解体になることも。さらに、防音シートや粉じん防止の散水作業も必要となり、付帯費用がかさみます。
倉敷で採用されるRC造・鉄骨造の主な解体工法
倉敷でRC造や鉄骨造の解体を行う際は、建物の構造や立地によって、採用する工法は変わります。次に、よく使われる3つの代表的な工法を紹介します。

1.重機解体工法(一般的で効率的)
倉敷市内で最も多く採用されているのが、この「重機解体工法」です。油圧ショベルなどの重機を使い、上部から順に解体していく最も一般的な方法です。作業効率が高く、工期を短縮できるのが特徴です。
2.ブレーカー工法(厚みのある構造に対応)
厚みのあるコンクリートや基礎部分を「油圧ブレーカー」で打ち砕く方法です。倉敷市でも、耐震補強されたRC建築物に多く使われます。ただし、振動・騒音が大きいため、倉敷市生活環境条例の基準内で実施する必要があります。
3.ワイヤーソー・ウォータージェット工法(静音・高精度)
鋼線(ワイヤーソー)や高圧水(ウォータージェット)でコンクリートを精密に切断します。振動や騒音が少なく、住宅密集地や学校・病院付近での施工に最適ですが、費用はやや高めです。
倉敷でRC造・鉄骨造を解体する際の届出と法令
倉敷市で解体工事を行う際は、法令に基づく届出・報告が義務付けられています。怠ると行政指導や罰則の対象になるため注意が必要です。
1.建設リサイクル法の届出(7日前まで)
延床面積80㎡を超える建物を解体する場合は、倉敷市環境政策課への届出が必要です。解体工事の7日前までに提出し、再資源化可能な廃材(木材・コンクリート・アスファルトなど)の処理方法を明記します。
2.アスベスト事前調査と報告義務
2023年から、すべての建物解体においてアスベスト事前調査が義務化されました。調査結果は「岡山県石綿事前調査システム」で報告しなければなりません。古いRC造や鉄骨造では吹付材・断熱材などに含まれている可能性があるため、専門資格者による調査が必要です。
3.倉敷市生活環境条例への遵守ポイント
倉敷市では、粉じん・振動・騒音を防止するための独自基準を設けています。工事前には近隣説明を行い、防音シート・散水設備の設置の確認を必ず行いましょう。
RC造・鉄骨造の解体費用を安く抑える3つのコツ【倉敷版】
倉敷でのRC造・鉄骨造の解体費用は高額になりがちですが、工夫次第で10〜20%の節約も可能です。
- 1.付帯工事を同時に依頼して効率化
建物解体と同時に、ブロック塀・カーポート・外構・庭木撤去をまとめて依頼すると、重機や人件費の重複を防げます。また、工期短縮にもつながります。
- 2.鉄骨や金属のリサイクルを活用する
鉄骨・鉄筋は有価物としてリサイクル可能です。リサイクルルートを持つ倉敷の業者なら、スクラップ買取で数万円〜十数万円のコスト削減も可能な場合もあります。
- 3.不用品撤去を同時に行う
家財や家具を別の回収業者に頼むより、解体時に同時撤去する方が効率的。倉敷では、一括処理で5〜10万円ほど安くなるケースもあります。
よくある質問(FAQ)
A1:一般的にはRC造(鉄筋コンクリート造)の方が高額です。RC造は鉄筋とコンクリートを分離して粉砕する工程が多く、重機使用や処分費が上がります。
A2:はい、倉敷市では「空き家除却補助制度」があり、条件を満たせば最大50万円前後の助成を受けられます。年度ごとに予算枠が設けられているため、工事契約前に倉敷市環境政策課へ確認しましょう。
A3:岡山県石綿事前調査システムで報告し、専門業者による除去・封じ込めが必要です。
まとめ|倉敷・岡山の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷でRC造・鉄骨造の建物を解体する際は、構造の強度・処分費・工法の違いを理解しておくことが大切です。強固な構造ほど費用がかかりますが、適切な見積やリサイクル活用でコストを抑えることができます。また、建設リサイクル法やアスベスト届出など、法令遵守を徹底することが安全で確実な工事の第一歩です。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





