倉敷で増築部分だけを解体したいと考えている方へ。
岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
倉敷で増築部分だけを撤去したいと考えている方から、「母屋は残したいけれど、増築部分だけ解体できるのか?」というご相談をよくいただきます。特に倉敷市では昭和40〜50年代の木造住宅が多く、その後に和室・縁側・サンルーム・勝手口などを“後付け増築”した住宅が非常に多い地域です。しかし、老朽化・雨漏り・白蟻被害・傾きなどが進み、「母屋は残して増築部分だけ撤去したい」というご相談が年々増えています。
この記事では、倉敷で“増築部分だけの解体”は本当にできるのか、費用相場・工期・注意点・追加費用が出やすいポイントまで、プロ目線で詳しく解説します。これから倉敷で解体工事を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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倉敷で“増築部分だけの解体”は本当にできる?結論と前提条件
結論として、倉敷では増築部分だけの解体は可能です。ただし、母屋との接合方法・構造・施工年代・劣化状況によって難易度が大きく変わるため、一般の解体より慎重な判断が必要になります。
倉敷の昭和築では後付け増築が多く、釘や補強材で簡易的に接合されている例が多いため、母屋を傷つけないために手作業が増える傾向があります。
増築部分だけの部分解体が可能なケース
- 母屋と屋根が分離している
- 柱や梁が独立している
- サンルーム・縁側など増築が軽量構造
- 小規模(3〜10㎡)で損傷が少ない
慎重な判断が必要なケース
- 瓦屋根が母屋と一体化している
- 母屋側の柱に直接固定されている
- 白蟻で接合部が脆弱
- 雨漏りで内部まで腐食している
特に玉島・真備エリアは湿気や白蟻被害が多く、増築部分のみの撤去依頼が非常に多い地域です。
倉敷の増築部分解体の費用相場はいくら?【構造別・部分解体の特徴】
倉敷での増築部分解体の費用は、構造・劣化状況・廃材の量・道路幅によって大きく変動します。次に、倉敷で最も依頼が多い構造ごとの費用相場をまとめます。
木造の増築部分(最も多いケース)
- 費用相場:20万〜45万円(6〜10畳)
- 工期:1〜3日
瓦屋根や外壁との取り合いが多く、母屋側の復旧工事が必要になる場合が多いです。
鉄骨造(S造)増築の解体
- 費用相場:30万〜60万円
- 工期:2〜4日
鉄骨を切断する作業が必要になるため、木造より費用が上がります。
サンルーム・プレハブ・簡易増築の解体
- 費用相場:10万〜25万円
- 工期:半日〜1日
アルミサッシやガラスが多く、ガラスの撤去と廃材分別がポイントになります。
費用が高くなりやすい倉敷の地域的特徴
- 前面道路が1.8〜2.5mで重機搬入不可(中庄・茶屋町・老松)
- 真備エリアは地盤沈下で増築部分が傾いているケース
- 昭和築は石膏ボードが多く、分別量が多い
【実例:倉敷市玉島】昭和48年築 6畳増築和室の撤去
- 工期:2日
- 費用:38万円
- 瓦の取り合い補修:6万円追加
白蟻で土台が弱っていたため、母屋側に簡易補強を行ってから作業を実施しました。
増築部分の解体で追加費用が発生しやすい3つのポイント
倉敷で増築部分だけを解体すると、以下の3つが追加費用の原因になりやすいです。

1|母屋との接合部の補修が必要になる
瓦の取り合い・外壁サイディング・板金雨仕舞いなどを復旧する必要があります。
- 追加費用:5万〜15万円
2|白蟻・腐食による劣化で補強が必要
昭和築の増築では白蟻被害が多く、土台がボロボロのケースも。
- 玉島の現場:土台腐食補強に8万円の追加が発生した例あり。
3|廃材の分別量が多い
倉敷は石膏ボード使用が多く、混合廃材の分別手作業が必要。
- 木材
- ガラス
- 金属
- ボード
などが混在し、仕分けに時間がかかる傾向があります。
倉敷で増築部分だけを解体する場合の注意点【プロが解説】
倉敷で増築部分だけを解体する場合、母屋を傷つけないための特別な配慮が必要です。次に、倉敷で特に注意すべきポイントをまとめます。
建設リサイクル法の届出が必要な場合がある
増築部分であっても、80㎡(約24坪)以上の部分解体は建設リサイクル法の届出が必要。倉敷市では「環境政策課」が窓口となり、解体工事の7日前までに届け出る必要があります。
アスベスト事前調査は必須
昭和56年以前に建てられた倉敷の住宅では、増築部分の外壁材や軒天材にアスベストが含まれている可能性があります。2023年からは事前調査が義務化されており、調査費用は1検体3万〜5万円が一般的です。
注意すべき建材
- スレート波板
- 古いサイディング
- 軒天材
構造図面がなくても現地で慎重な確認が必須
倉敷の昭和〜平成初期の住宅は図面が残っていないことが多く、現地確認が必須です。
確認ポイント
- 柱・梁の位置
- 母屋との接合部
- 雨仕舞いの状況
- 電気・給湯配管のルート
撤去後は復旧工事がほぼ必須
増築部分を外すと、母屋側の壁・屋根・軒裏が露出するため、復旧工事がほぼ必須です。倉敷の住宅では「瓦屋根+木造外壁」が多く、以下の補修が想定されます。
- 瓦の復旧:1万〜5万円
- 外壁補修:3万〜10万円
- 板金の雨仕舞い工事:2万〜6万円
部分解体は「解体+補修」がセットと考えると、費用計画が立てやすくなります。
倉敷で増築部分の解体をスムーズに進めるためのポイント
倉敷で増築部分だけを解体する「部分解体」は、以下のポイントが重要です。
事前に「何を残すか」を明確にする
部分解体では、「撤去する部分」と「残す部分」を明確に分けることが何より大切です。
- 母屋側の壁を残すのか、張り替えるのか
- 給湯管・電気配線をどこまで切り離すか
- 雨樋やテラス屋根の取り合いはどうするか
倉敷の築古住宅では、増築部分に電気配線が通っていることが多いため、事前共有が必須です。
補修工事もセットで見積もる
増築部分だけ解体しても、母屋側の復旧工事は不可避です。最初から「解体+補修」のセット見積もりで依頼することで、予算のブレを抑えることができます。
倉敷の狭小地に強い業者を選ぶ
倉敷市は、中庄・茶屋町・老松・玉島など、前面道路が2m未満の狭小地や旗竿地が多い地域です。そのため、施工実績が多い業者を選ぶことで、工事がスムーズに進みます。
よくある質問(FAQ)
A1:増築部分が母屋の構造体(柱・梁・耐力壁)と強く連動していない場合は、家全体の強度に影響しにくいです。しかし連動している場合は、簡易補強や外壁補修が必要になることがあります。
A2:増築部分には、電気配線や給湯管が通っているケースが多く、撤去時に丁寧な切り離し作業が必要です。必ず電気業者や設備業者と連携し、安全に切り離します。
A3:もちろん可能です。縁側・サンルームなどの小規模撤去は依頼が多い工事です。小規模でも接合部補修が必要な場合があるため、まずは現地調査を行うことをおすすめします。
まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!
倉敷では、母屋を残したまま増築部分だけの解体が可能です。構造、接合部、老朽化の状態によって費用や工期が大きく変動します。アスベスト調査や補修工事も含めて計画することで、安心して部分解体を進められます。
ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





