こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「そろそろ実家を建て替えたいけど、RC造建物だから解体費用が高そう…」「一体いくらかかるんだろう?」と不安に思っていませんか?
RC造(鉄筋コンクリート造)の建物解体は、木造や軽量鉄骨造とは異なる特殊な技術が必要なため、その費用や期間について分からないことだらけですよね。
この記事では、そんな皆様の疑問や悩みを解決できるよう、RC造建物の解体費用から工事の流れ、信頼できる業者選びのポイントまで、徹底的に解説します。
この記事を読めば、RC造建物の解体工事に関する正しい知識が身につき、安心して計画を進められるようになります。
高額な費用で失敗したくない方、解体工事で損をしたくない方、そして信頼できる業者を見つけたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください
アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。

0120-084-085
24時間365日お電話対応!
0120-084-085
24時間365日お電話対応!
RC造(鉄筋コンクリート造)の解体とは

RC造建物は、その名の通り、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めた構造の建物です。
木造や鉄骨造に比べて非常に頑丈で耐震性・耐久性に優れているため、マンションや公共施設、商業ビルなど、大規模な建物に多く採用されています。
しかし、その頑丈さゆえに、解体工事は高度な技術と手間がかかり、費用も高くなる傾向があります。
RC造建物の解体が難しい理由
RC造建物の解体工事は、単に建物を壊すだけではありません。
建物の主要な構造部分である鉄筋とコンクリートを、専門の重機や工具を使って一つずつ丁寧に分離していく必要があります。
また、木造解体のように一気に建物を倒壊させるわけにはいかず、周囲への影響を最小限に抑えながら、安全かつ計画的に進めなければなりません。
RC造建物の解体には、高度な技術と豊富な経験が求められるため、実績が少ない業者に依頼すると、予期せぬトラブルが発生するリスクも高まります。
RC造建物の主な解体方法
RC造建物の解体には、主に「圧砕工法」と「転倒工法」の2つの方法が用いられます。
圧砕工法は、油圧ショベルの先端にコンクリートを砕くための圧砕機を装着して、建物を少しずつ噛み砕いていく方法です。
騒音や振動が比較的少ないため、住宅密集地などでも使用されます。
一方、転倒工法は、油圧ショベルの先端に装着したハサミ状のアタッチメントで建物を内側に安全に倒壊させる方法で、広い敷地での解体に適しています。
私は以前、住宅街で圧砕工法によるRC造の解体現場を見たことがあります。
あの頑丈な建物が、まるでクッキーを砕くように少しずつ解体されていく様子には驚きました。
現場の職人さんはとても慎重に作業を進めており、近隣住民の方への配慮が行き届いているなと感じたのを今でも覚えています。
RC造解体にかかる費用と内訳
RC造建物の解体費用は、解体工事を検討している方にとって最も気になるポイントでしょう。
木造建物の解体費用が坪単価約3万円~6万円程度であるのに対し、RC造建物の解体費用は、坪単価で見て約5万円~10万円が一般的な相場とされています。
ただし、建物の規模や立地、付帯工事の有無によって大きく変動するため、あくまで目安として捉えてください。
RC造解体費用の内訳
RC造建物の解体費用は、大きく以下の3つの項目に分けられます。
解体工事費用
建物の躯体を壊すためにかかる費用です。重機代、人件費、運搬費などが含まれます。
建物の階数や構造の複雑さによって、費用は大きく変動します。
例えば、地下室がある場合や、建物が複数の棟に分かれている場合は、作業の手間が増えるため費用が上がります。
廃材処分費用
解体で発生するコンクリート塊、鉄筋、木くず、ガラス、プラスチックなどの廃材を処分する費用です。
RC造の場合、コンクリート塊や鉄筋といった産業廃棄物が大量に発生するため、木造解体よりも処分費用が高くなります。
これらの廃材は、それぞれ専門の処理施設でリサイクルされるため、分別作業にも手間がかかります。
付帯工事費用
建物本体の解体工事以外にかかる費用です。
例えば、外構(塀、庭木、ブロック塀など)の撤去、駐車場やカーポートの解体、アスベスト調査・除去費用などが含まれます。
水道やガスの引き込み管を撤去する費用もここに含まれます。
付帯工事が多ければ多いほど、全体の費用は高くなります。
費用を安く抑えるためのポイント
RC造建物の解体費用は高額になりがちですが、いくつかのポイントを押さえることで、費用を抑えることが可能です。
賢く解体工事を進めるために、以下のポイントを参考にしてください。
複数の業者から見積もりを取る
解体費用の総額を抑えるためには、複数の解体業者から相見積もりを取ることが非常に重要です。
業者によって見積もりの項目や金額が異なるため、最低でも3社程度から見積もりを取得しましょう。
見積書の内容を比較することで、適正価格を把握できるだけでなく、不当に高額な費用を請求する悪徳業者を見抜くことも可能です。
見積書の内訳を詳しく確認し、不明な点があれば遠慮なく業者に質問することで、信頼できる業者を見つける第一歩となります。
付帯工事を自分で行う
外構やカーポート、庭木など、業者に依頼すると費用が発生する付帯工事を、可能な範囲で自分たちで行うことも費用削減に繋がります。
例えば、庭木の伐採や簡単なブロック塀の撤去など、できることは自分たちで済ませることで、工事費用を削減できる場合があります。
ただし、無理な作業は危険が伴うため、あくまで安全に作業できる範囲に留めましょう。
解体業者に相談し、どこまで対応可能かを確認してみることをお勧めします。
解体補助金や助成金を活用する
自治体によっては、建物の老朽化対策や空き家問題解決のため、解体工事に対する補助金や助成金制度を設けている場合があります。
例えば、アスベストが含まれている建物の解体に対して、除去費用の一部を補助する制度などがあります。
これらの補助金や助成金は、申請期間や条件が定められているため、お住まいの自治体のホームページで事前に確認しておきましょう。
これらの制度を上手に活用することで、解体工事の費用を大幅に抑えられる可能性があります。
解体工事の流れと期間
RC造建物の解体工事は、綿密な計画に基づいて進められます。
ここでは、工事の流れを6つのステップに分けて解説します。
一般的な工事期間は、建物の規模や状況によって異なりますが、木造建物よりは長く、20日から60日程度かかることが多いです。
STEP1:事前調査・見積もり依頼
まずは、解体業者に依頼して現地調査を行ってもらいます。
建物の大きさや構造、立地条件、周辺環境などを確認し、正確な見積もりを作成してもらいます。
この段階で、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。
STEP2:契約・行政への届出
見積もり内容に納得したら、業者と契約を締結します。
その後、解体業者が建設リサイクル法に基づく届出や道路使用許可申請など、必要な手続きを代行してくれます。
これらの手続きは法律で義務付けられているため、必ず業者に確認しましょう。
STEP3:近隣への挨拶
工事開始の1週間〜10日ほど前には、近隣住民の方へ工事内容や期間について挨拶に伺います。
解体工事では騒音や振動、粉じんが発生するため、事前の挨拶は近隣トラブルを避けるために非常に重要です。
この挨拶も、多くの場合、解体業者が同行してくれます。
STEP4:ライフラインの停止・仮設工事
解体工事が始まる前に、電気、ガス、水道の停止手続きを行います。
水道は粉じんの飛散防止のために使用するため、水道メーターを撤去しないように注意しましょう。
また、足場や養生シートを設置し、工事中の粉じんや騒音を抑えるための準備をします。
STEP5:建物本体の解体
いよいよRC造建物の解体作業が始まります。
重機を使って上部から少しずつ建物を壊していきます。解体で発生したコンクリート塊や鉄筋などは、随時分別・搬出されます。
この作業は、近隣への影響を最小限に抑えながら慎重に進められます。
STEP6:整地・工事完了
建物本体の解体が終わると、基礎部分の撤去や地下埋設物の確認を行い、土地を平らにならす整地作業に入ります。
全ての作業が完了したら、発注者である施主が最終確認を行います。
問題がなければ、解体工事は完了となります。
見積もりの取り方とチェックポイント
RC造建物の解体を成功させるためには、信頼できる業者に依頼することが何よりも重要です。
その第一歩となるのが、見積もりの内容を正しく理解することです。
ここでは、見積書を比較する際の重要なチェックポイントを解説します。
詳細な内訳が記載されているか
優良な解体業者の見積書には、項目ごとに詳細な内訳が記載されています。
例えば、「建物解体工事費一式」とまとめて書かれているのではなく、「建物本体解体工事費」「付帯工事費」「廃材処分費」など、細かく分類されているかを確認しましょう。
内訳が不明瞭な見積書は、後から追加費用を請求されるトラブルに繋がりやすいため注意が必要です。
追加費用の有無が明記されているか
解体工事中には、地中に埋められたコンクリートや浄化槽など、予期せぬ埋設物が見つかることがあります。
そうした場合の追加費用について、事前に見積書に明記されているかを確認しましょう。
例えば、「地中障害物撤去費用は別途見積もり」といった記載があれば、工事中のトラブルを未然に防ぐことができます。
解体実績や許可を確認する
RC造建物の解体は、高度な技術と経験が必要です。
見積もりを依頼する際には、その業者がRC造建物の解体実績を豊富に持っているか、そして建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可といった必要な許可を保有しているかを確認しましょう。
実績や許可の有無は、業者の信頼性を判断する上で重要な指標となります。
以前、知人が解体業者選びで苦労した話を聞いたことがあります。
安さだけで業者を選んだ結果、工事がずさんで近隣トラブルに発展し、結局追加費用を払うことになったそうです。
だからこそ、価格だけでなく、実績や信頼性を重視することが大切だと、強く感じています。
まとめ
RC造建物の解体は、木造解体とは異なる多くの専門知識や費用、手間がかかります。
しかし、この記事で解説した費用の相場や安く抑えるポイント、工事の流れ、そして信頼できる業者の見分け方を知っておけば、安心して計画を進めることができるでしょう。
解体工事で最も大切なのは、適正な価格で、安心して任せられる優良な解体業者を見つけることです。
複数の業者から相見積もりを取り、内訳をしっかり確認し、納得のいく形で契約を進めるようにしましょう。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
ACTIVE(アクティブ)では、岡山・倉敷・福山・鳥取・広島でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
建物解体のことでお困りごとはありませんか?
アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





