
埼玉県で古くなった家を解体してから土地を売却するまでの流れを解説します。
さいたま・川口・川越・越谷・所沢・春日部・熊谷・上尾・草加・戸田のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
埼玉に古家を所有しているけれど、解体ってどうやるの?売るには何から始めればいいの?と不安に思っていませんか?解体と売却は人生で何度も経験するものではないため、初めての方にはわかりづらい手続きや費用も多くあります。
この記事では、埼玉で解体後の売却の流れの全体像を5ステップに分けて丁寧にご紹介します。必要な届出、費用の相場、信頼できる業者選びのポイントまで、詳しく解説します。
これから埼玉で解体工事を検討中の方や、空き家の活用に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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1.埼玉の古家は解体すべき?現状を見極めて売却判断するポイント
埼玉で解体工事と古家の売却を検討する際、まず行うべきは建物の状態を正確に把握することです。特に埼玉では築40年を超える空き家が多く、以下のような問題が潜んでいる可能性があります。
- 屋根の老朽化
- シロアリ被害
- 傾きや基礎の劣化
こうした住宅は「古家付き土地」として売るよりも、解体して更地にしてから売却したほうが、買い手がつきやすい傾向にあります。
解体とリフォーム、どちらが得か?
以下のような判断基準が目安です。
- 築年数が40年以上で劣化が進んでいる → 解体向き
- 立地が駅近や人気エリア → 更地の方が高く売れる
- 外観・構造が再生可能 → リフォームでの売却も検討可
2. 信頼できる解体業者を選ぶ|費用相場と見積もりの取り方
解体の方針が決まったら、信頼できる解体業者を選定しましょう。

解体費用は業者選びで大きく変わる
埼玉で古家を解体する場合、信頼できる解体業者選びが成功のカギです。費用だけでなく、対応の丁寧さや許可の有無も確認しましょう。
埼玉県内の解体費用相場
建物の構造 | 解体費用の目安(1坪あたり) |
木造住宅 | 約3~5万円 |
鉄骨造(S造) | 約4~6万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) | 約6~8万円 |
※30坪の木造住宅なら90〜150万円が目安
ただし、基礎の深さ、付帯設備(カーポート、ブロック塀など)、アスベストの有無によって費用は増減します。
複数社の見積もりで比較する
相見積もりを取ることで、価格差・対応内容・工事範囲の違いが明確になります。安すぎる業者には注意が必要で、不法投棄や追加請求のリスクもあります。
補助金が活用できる可能性も
埼玉では、自治体によって空き家解体の補助制度があります(例:草加市・本庄市など)。最大50万円の補助が出ることもあり、事前確認と早めの申請が重要です。
3. 埼玉の解体工事に必要な届出と手続き|法令違反を防ぐために
埼玉で解体工事を行う際には、法律に基づいた届出や申請が必要です。これを怠ると、工事の遅れや罰則のリスクもあるため注意しましょう。
主な必要手続きと届出内容
- 建設リサイクル法の届出(延床面積80㎡以上の建物)
- 道路使用許可・占用許可(足場や重機が道路にはみ出す場合)
- アスベスト有無の調査と報告(築30年以上の建物は特に重要)
アスベスト含有の建材を扱うには、専門資格を持つ業者による調査・除去が必要です。対応を怠ると、法令違反や健康被害のリスクも生じます。
書類提出は業者に任せられることも
信頼できる解体業者に依頼すれば、これらの届出や行政手続きは代行してもらえるケースが多いです。ただし、すべての業者が対応しているとは限らないため、契約前に確認しておきましょう。
トラブル防止にもつながる
手続きがしっかり行われていることで、近隣住民とのトラブル回避や工事の中断防止にもつながります。円滑な解体と売却のために、法的手続きは確実に行いましょう。
4.解体後の更地を埼玉で売却する方法|不動産会社との契約と準備事項
解体・整地が完了したら、いよいよ土地の売却活動に入ります。埼玉県では、駅近や小中学校へのアクセスが良い場所など、条件次第で土地の需要が非常に高まります。更地にすることで「すぐに新築できる土地」としてアピールできるため、売却価格の向上や早期成約が期待できます。

不動産会社と媒介契約を結ぶ
埼玉で解体後に売却を始める際は、不動産会社と媒介契約を結びましょう。川口市や越谷市など人気エリアでは、土地を欲しがる買主が多く、販売戦略次第でスピーディーな成約も可能です。
販売前に準備しておきたいこと
- 確定測量図の取得(境界の明確化)
- 地盤調査結果の提示(安心感につながる)
- 周辺相場との比較資料(価格設定の根拠)
これらを揃えることで、買主の信頼を得やすくなります。
実例:春日部市の事例
以前対応した春日部市の案件では、古家を解体し、確定測量後に販売を開始。資料が揃っていたため、2週間で希望価格にて成約となりました。
5.埼玉で土地売却を完了させる手続き|必要書類と税金の注意点
買主が決まり契約を交わしたら、いよいよ売却完了に向けての手続きです。引き渡しまでに必要な書類や税金の確認は必須です。スムーズに進めるためには、早めの準備がポイントになります。
必要な書類のチェックリスト
- 登記簿謄本(全部事項証明書)
- 固定資産税納税証明書
- 印鑑証明書(3か月以内)
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 建物滅失登記(解体済の場合)
不備があると手続きが遅れるため、すべて事前に揃えておきましょう。
売却後にかかる税金も忘れずに
土地のみを売却した場合でも、利益(譲渡所得)が出れば譲渡所得税が発生します。建物がない場合でも以下の優遇措置が使える可能性があります。
- 5年超保有の土地:長期譲渡所得として税率が軽減
- 特定居住用財産でないため、3,000万円控除は不可
税率や特例の適用可否は状況により異なるため、税理士や不動産会社に事前相談するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
A1:エリアにもよりますが、都市部(さいたま市、川越市など)では更地の方が売れやすい傾向にあります。建築計画が立てやすく、買主が「すぐに建てられる土地」として評価しやすいからです。
A2:条件次第ですが、更地にしたことで売却価格が上がる場合、解体費用を上回る利益が出ることもあります。相場と事例を見て判断しましょう。
A3:平均的には、解体工事に2週間〜1か月程度、不動産の売却活動に2〜6か月程度かかるケースが多いです。立地条件や販売価格によっても売却期間は変動します。
まとめ|埼玉の解体工事はACTIVEにお任せ!
埼玉で古家を解体して土地を売却することは、手間も費用もかかるように感じるかもしれません。しかし、しっかりと段階を踏んで進めていけば、不安なくスムーズに手放すことができます。今のうちに動き出すことで、無駄な固定資産税や老朽化リスクを回避できるのも大きなメリットです。
ACTIVE(アクティブ)では、埼玉県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。さいたま市・大宮市・川越市・越谷市・所沢市・春日部市・熊谷市・上尾市・草加市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。