島根のベタ基礎の解体費用はどれくらいかかるの?とお悩みではありませんか?
松江・出雲・益田のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
ベタ基礎は頑丈な造りのため、一般的な基礎よりも解体に手間がかかることがあり、費用や工事期間も気になるポイントです。
この記事では、島根県でのベタ基礎の解体工事にかかる費用相場や流れ、費用を抑えるコツを詳しく解説します。「できるだけコストを抑えたい」「スムーズに工事を進めたい」という方。島根で解体工事を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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島根でベタ基礎の解体費用はどれくらい?坪数別の料金目安
ベタ基礎とは?
ベタ基礎は建物の底全体をコンクリートで覆う構造で、地震に強いという特徴があります。一方で、撤去する際にはコンクリート量が多いため、解体費用が高くなりやすいです。
島根県のベタ基礎解体費用の目安
ベタ基礎の解体費用は、1㎡あたり5,000円〜15,000円が相場です。島根県での具体的な解体費用の目安は以下の通りです。
建物規模 | 解体費用相場(目安) |
30坪(約100㎡) | 50万~150万円 |
40坪(約130㎡) | 65万~200万円 |
50坪(約165㎡) | 80万~250万円 |
費用は基礎の厚さや鉄筋の有無、周囲の環境によって変動します。
解体費用に影響する要因
- 基礎の厚さ:厚いほど解体に時間がかかり、費用が高くなる
- 鉄筋の有無:鉄筋入りのベタ基礎は強度が高く、撤去が難しいため費用が増す
- 重機の使用可否:狭い場所では手作業が増え、コストが上がる
- 産業廃棄物の処理費:コンクリートガラの処分費用がかかる
ベタ基礎解体の流れは?工期や作業工程をわかりやすく解説!
ベタ基礎の解体工事は、建物の解体後に行われる重要な工程です。適切な手順で進めることで、スムーズに作業を完了し、コストを抑えることが可能になります。次に、ベタ基礎の解体工事の具体的な流れについて詳しく解説します。

1. 事前準備
解体業者の選定
ベタ基礎の撤去には専門知識と重機が必要なため、経験豊富な解体業者を選ぶことが重要です。
業者を選定する際のポイントは以下の通りです。
- 解体工事の許可を持っているか確認(建設業許可・産業廃棄物収集運搬許可など)
- 過去の実績や口コミをチェック
- 追加費用が発生しない明確な見積もりを提示してくれるか
役所への届出
解体工事を行う場合、建設リサイクル法に基づく届出が必要です。特に、延べ床面積が80㎡以上の建物は届出義務があります。自治体によって手続きが異なるため、事前に確認しておきましょう。
近隣住民への挨拶
解体工事は騒音や振動、粉じんが発生するため、近隣住民への事前挨拶を行い、理解を得ることが大切です。トラブルを防ぐために、工事の期間や時間帯を事前に説明しておきましょう。
2. 建物の解体(前段階の作業)
ベタ基礎を撤去する前に、建物本体の解体作業を行います。解体は上屋(建物本体)→基礎の順番で進めます。
1.内部解体
- 壁・床・天井・窓などの取り外し
- 産業廃棄物の分別処理(木材・金属・プラスチックなど)
2.建物本体の解体
- 重機を使用して解体(バックホーなど)
- 粉じん防止のための散水作業
3.廃材の運搬・処理
- 解体で発生した廃材を分別し、適切に処理
- リサイクル可能な資材(木材・金属など)は再利用
3. ベタ基礎の撤去
建物本体が解体された後、いよいよベタ基礎の撤去作業に入ります。基礎はコンクリートの厚さや鉄筋の量によって撤去方法が異なります。
重機を使った解体作業
- バックホー+ブレーカーを使用し、コンクリートを砕く
- 大きなコンクリート塊は油圧カッターで細かく破砕
鉄筋の撤去
- 鉄筋入りのベタ基礎は、鉄筋カッターやガス切断機で鉄筋を取り除く
- 手作業での細かい分別作業も発生
産業廃棄物の処理
- コンクリートガラは、産業廃棄物処理場へ運搬
- 一部はリサイクルされ、再生コンクリートとして活用
地中埋設物の確認
- 解体後、地中に古い配管・浄化槽・埋設物が残っていないか確認
- 埋設物が見つかった場合は、追加工事として撤去を行う
4. 整地作業
ベタ基礎を撤去した後は、次の建築や土地売却に向けて地盤を整える作業を行います。
1.土の埋め戻し
- 基礎撤去後の空洞部分に、新しい土を入れて地盤を安定させる
- 必要に応じて、地盤改良を実施
2.転圧(地盤を固める作業)
- ロードローラーなどの重機を使い、地盤を均す
- 土壌の密度を高めることで、地盤沈下を防ぐ
3.更地の状態を最終確認
- 依頼主と業者で、仕上がりをチェック
- 必要があれば追加の整地作業を実施
5. 工事完了・後片付け
最後に、周辺の清掃を行い、工事が完了します。
- 道路や敷地周囲の清掃作業
- 近隣住民への完了報告
- 依頼主への引き渡し(書類と現場確認)
ベタ基礎解体工事の期間
ベタ基礎の撤去にかかる期間は、3日~7日程度が一般的ですが、以下の要因で変動します。
要因 | 工期への影響 |
基礎の厚さ | 厚いほど時間がかかる(+1~2日) |
鉄筋の量 | 多いほど手作業が増え、時間がかかる(+1日) |
重機の使用 | 使用できない場合は手作業となり、工期が延びる(+2日) |
天候 | 雨天が続くと作業が遅れる |
ベタ基礎の解体工事は、事前準備 → 建物の解体 → ベタ基礎の撤去 → 整地 → 工事完了の流れで進みます。工事期間は通常3日~7日ですが、基礎の厚さや鉄筋の量、重機の使用可否によって変動します。解体業者の選定や工事の進め方によって費用や期間が大きく変わります。そのため、事前にしっかりと見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
ベタ基礎の解体費用を安くする方法!補助金や業者選びのポイント

1. 複数の業者から見積もりを取る
解体業者によって費用に差があるため、最低でも3社から見積もりを取りましょう。
相場を把握することで、適正価格での工事が可能になります。
2. 工事時期を調整する
解体業者の繁忙期(年度末や夏)は費用が高くなりやすいです。
そのため、閑散期(秋~冬)に依頼するとコストを抑えやすいです。
3. 産業廃棄物の処分費を見直す
コンクリートガラは再利用できるケースもあり、リサイクルを活用すると処分費を削減できます。
4. 補助金を活用する
島根県では自治体によって解体費用の補助金制度がある場合があります。
事前に市区町村の役所に問い合わせて、活用できる制度がないか確認しましょう。
島根でベタ基礎の解体を依頼する際の注意点
1. 許可のある解体業者を選ぶ
解体業者の中には、違法な産業廃棄物処理を行う業者もあります。
「建設業許可」や「産業廃棄物収集運搬業許可」を持つ業者を選びましょう。
2. 追加費用に注意
見積もりには含まれていない「地中埋設物の撤去費」や「廃棄物処分費」が後から請求されるケースがあります。契約前に、追加費用が発生しないか確認しておくことが重要です。
3. 近隣トラブルを防ぐ
解体工事は騒音や粉じんが発生するため、事前の近隣挨拶を行い、トラブルを未然に防ぎましょう。
よくある質問(FAQ)
A:解体後の地盤が安定していれば可能ですが、地盤調査を行うことを推奨します。
・解体時に地盤が乱れていると、地盤沈下の原因になる
・地盤改良が必要な場合、追加で工期が発生する
新築を予定している場合は、解体工事の前に建築会社とスケジュールを調整しておくとスムーズです。
A:解体後は、整地作業を行い、土地を平らな状態に戻します。
・基礎撤去後の空洞に土を埋め戻す
・ロードローラーで地盤を転圧し、地盤沈下を防ぐ
・次の建築工事がしやすい状態に仕上げる
また、売却予定の場合は、不動産業者と相談して適切な状態に整備しておくとスムーズです。
まとめ:島根の解体工事ならACTIVEへ
島根県でのベタ基礎解体には、費用相場を把握し、適切な業者を選ぶことが重要です。解体費用は、基礎の厚さ・鉄筋の量・重機の使用可否・産業廃棄物の処分費によって大きく変動します。また、費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを取り、補助金の活用やリサイクルを検討することも効果的です。解体工事は一生に一度あるかないかの大切な工事です。トラブルを避け、安心して進めるためにも、慎重に業者を選び、計画的に進めましょう!島根・松江・出雲・益田で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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