島根県内の和室に使われている可能性があるアスベストについて解説します。
松江・出雲・益田・大田・浜田のみなさん、こんにちは！
解体工事のACTIVE（アクティブ）のコラム担当です！
「実家の和室をリフォームしたいけれど、古い建材にアスベストが使われていたらどうしよう…」「天井や壁に何が使われているのか分からなくて不安…」そんなお悩みがありませんか？
この記事では島根県で和室のアスベスト使用が疑われるケースや、確認方法、除去費用、信頼できる業者選びのポイントまで、専門業者の視点から分かりやすく解説します。
これから島根県で古民家のリフォームや空き家の活用を考えている方、安全に解体工事を進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください
アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
0120-084-085
24時間365日お電話対応!
0120-084-085
24時間365日お電話対応!
和室にアスベストが使われている？見落としがちな天井・壁・下地材を解説
和室にアスベストが使われているとは、意外に思う方も多いかもしれません。しかし実際には、昭和40〜50年代に建てられた多くの住宅で、以下のような場所にアスベストが使用されている可能性があります。
天井板や吸音材
「目透かし天井」や「化粧石膏ボード」など、当時の和室で一般的に使われていた天井材には石綿が含まれていたケースが多数報告されています。
壁の下地材や内装材
砂壁・じゅらく壁・繊維壁など、見た目は自然素材のように見えても、下地のボードやパテ材にアスベストが混入していた可能性があります。見た目だけでは判断が難しいため、調査は専門業者に依頼しましょう。
島根でアスベストが使われやすい和室の年代と建物タイプとは？
和室にアスベストが使われているかどうかは、建物の築年数や用途である程度の予測が可能です。島根県でよく見られる建物タイプに照らして考えてみましょう。
昭和40年代〜50年代に建築された木造住宅
この時代は全国的にアスベストの使用が盛んだった時期です。天井・壁・床下に至るまで、和室にも広くアスベスト建材が使われていました。
昭和期に改修された古民家・農家住宅
松江・出雲・浜田などに多く見られる古民家でも、昭和期にリフォームされた箇所にアスベスト入りの建材が使われていた事例が確認されています。実際に、解体時に石綿吹付けやバーミキュライト（アスベスト混入の可能性あり）が発見される事例もあります。
倉庫や納屋を住居に転用した建物
元々住宅でなかった建物を住居に改修したケースでは、アスベスト入りの断熱材・下地材が使用されていた可能性が高まります。
島根で和室を含む住宅をリフォーム・解体する際は、「築年数」「改修歴」「建物用途」の3点をしっかり確認することが重要です。
アスベストが見つかったらどうする？島根での除去方法と費用相場
島根でアスベストが和室に使用されていたことが判明した場合は、安全かつ法令に基づいた対応が必要です。
事前調査の流れと費用
- 調査内容：建材の採取 → 専門機関で分析 → 結果報告
- 相場：1か所あたり3万〜5万円程度（調査範囲による）
- 調査実施者：石綿含有建材調査者の資格を持つ業者が必須です。
除去工事の費用目安（島根県対応）
| レベル | 内容 | 単価（目安） |
| レベル3（非飛散性） | ケイ酸カルシウム板など | 8,000～15,000円/㎡ |
| レベル1・2（飛散性） | 吹付け材・断熱材など | 30,000円～/㎡ |
アスベスト除去費用は、使用部位や面積、石綿の種類（飛散性の有無）により大きく異なります。
作業では隔離養生、保護具着用、特別管理産業廃棄物としての処理が必要で、専門業者に一括で任せるのが安心です。
補助金情報もチェック！
島根県内の自治体によっては、アスベスト除去費用に対する補助金制度がある場合も。事前に市役所の環境課などへ問い合わせましょう。
和室のリフォーム・解体前にアスベスト確認で必ず押さえる3つのポイント
島根で古い和室のリフォームや解体工事を行う際は、アスベストの有無を含めた事前確認が非常に重要です。以下の3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
1.建築年と図面の確認
建物の建築時期が昭和50年以前である場合は、アスベスト使用の可能性が高まります。古い設計図や使用建材を確認し、「石綿ボード」「ケイ酸カルシウム板」などの表記がある場合は要注意です。
2.アスベスト調査の実施
解体業者に依頼して、専門調査を実施してもらいましょう。とくに、壁の中・天井裏など目に見えない場所にアスベストが潜んでいるケースもあります。調査報告書は、後の処分や売却時にも重要な資料となります。
3.工事のスケジュールに余裕を持つ
アスベストが発見された場合、除去のために予定より日数が延びる可能性があります。工期を短く設定しすぎると、対応が後手に回ることもあるため、最初から1～2週間の余裕をもたせると安心です。
これらを怠ると、健康リスクや工事遅延・法的トラブルの原因になることもあります。必ず専門業者と連携しながら、段取りよく準備を進めましょう。
島根で信頼できるアスベスト対応業者の選び方
アスベスト対応工事は、専門知識と法令対応の経験がある業者に任せることが不可欠です。
資格保有者が在籍しているか
石綿作業主任者や建材調査者など、アスベスト取り扱いに関する資格を保有しているかどうかは、信頼性を判断する重要なポイントです。また、許可証の有無もチェックポイントです。
過去のアスベスト対応の実績があるか
アスベスト調査〜除去の一連の施工実績があると安心です。また、補助金制度に詳しい業者は、行政手続きのサポートも行ってくれる場合があります。
見積書に詳細が明記されているか
アスベスト対応工事の見積書には、「調査費」「除去費」「養生費」「運搬・処分費」などの項目がしっかりと記載されていることが重要です。不明瞭な見積もりには注意し、疑問点は必ず事前に質問しましょう。
よくある質問（FAQ）
A1：目視だけでは判断できません。正確な確認には、建材調査者によるサンプリングと分析が必要です。
A2：飛散性が高い場合は早急な対応が必要です。非飛散性の場合でも、将来的にリフォームや解体を行うなら事前に計画して対応しておくのが安心です。
A3：工事の内容によりますが、調査・届出・養生・除去・清掃まで含めると、平均で7～10日程度かかることが多いです。
A4：石綿作業主任者などの資格を持った業者であれば安心です。ただし、契約前に調査方法・見積もり内容・届出対応の有無などを確認しましょう。
まとめ｜島根の解体工事はACTIVEにお任せ！
島根県で和室のリフォームや解体工事を進める際には、アスベストのリスクを見逃さないことが大切です。特に築年数が古い建物や、昭和期に改修された和室では、天井・壁・下地にアスベストが使われている可能性があります。安全で安心な工事のためには、事前の調査・適切な対応・信頼できる業者選びが欠かせません。
ACTIVE（アクティブ）では、松江・出雲・浜田・益田・大田など、島根県内全域でアスベスト調査・除去対応を行っています。解体工事・アスベスト調査はACTIVE（アクティブ）にお任せください！！
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
建物解体のことでお困りごとはありませんか？
アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。
