鳥取県で解体工事を検討している方に向けて、見積もり比較のポイントや業者選びのポイントを解説します。
米子・倉吉・境港・鳥取のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
鳥取解体工事の見積もりを依頼すると、業者によって金額が大きく異なることに驚くことがありますよね。中には「すごく安い!」と感じる見積もりもあるかもしれませんが、ちょっと待ってください。安すぎる見積もりには思わぬリスクが潜んでいることも……。
この記事では、鳥取県における解体工事の見積もり相場、安すぎる業者のリスク、比較のポイントについて詳しく解説します。鳥取県で解体工事を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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解体工事の見積もり相場|鳥取県の参考価格と適正費用
解体工事の費用は、建物の構造や規模、周辺環境によって異なります。まず、鳥取県の解体工事の相場を確認し、適正価格を把握しましょう。
鳥取県の解体工事の坪単価(目安)
鳥取県における住宅解体工事の相場は、以下の通りです。
構造 | 坪単価(円) |
木造 | 25,000円~40,000円 |
鉄骨造 | 30,000円~50,000円 |
RC造(鉄筋コンクリート造) | 40,000円~60,000円 |
例)30坪の木造住宅を解体する場合
- 25,000円 × 30坪 = 75万円(最低価格)
- 40,000円 × 30坪 = 120万円(最高価格)
解体費用は、立地や周辺の道路状況、廃材の処分費用によって変動します。特に、市街地よりも郊外のほうが安い傾向にあります。
見積もりの際に確認すべきポイント
- 処分費用が含まれているか(解体後の廃棄物処理)
- 養生費用が適正か(粉じんや騒音対策)
- 追加費用の発生条件は明確か
- アスベスト除去が必要な場合の対応
解体工事の見積もり比較|安すぎる業者に潜む5つのリスク
解体工事の見積もりを比較すると、相場よりも極端に安い業者が見つかることがあります。しかし、安すぎる業者にはさまざまなリスクが潜んでいるため注意が必要です。次に、その理由を詳しく解説します。

(1)不法投棄のリスク|依頼主も責任を問われる可能性
解体工事では、大量の廃材や建設廃棄物が発生します。適正な処理には、産業廃棄物処理業者に依頼する必要があり、その費用も見積もりに含まれるのが通常です。しかし、異常に安い業者は、廃棄物処理のコストを削減するために、不法投棄を行う可能性があります。
不法投棄のリスクとは?
- 依頼主も責任を問われる可能性がある(廃棄物処理法違反により罰則の対象になることも)
- 環境汚染の原因となる(山中や河川などへの不法投棄)
- 自治体や警察の調査対象となり、トラブルに巻き込まれる
適正な業者であれば、産業廃棄物処理業の許可を取得し、適切な処理ルートを確保しています。
見積もりの際に「産業廃棄物処理費用」が明確に記載されているかを必ず確認しましょう。
(2)解体工事の質が低い|手抜き工事の危険性
安価な見積もりを提示する業者の中には、人件費や工事費用を削減するために、ずさんな解体作業を行う業者も存在します。以下のような手抜き工事のリスクがあります。
手抜き工事の具体例
- 養生(粉じん・騒音対策)が不十分
→ 近隣トラブルの原因になる(粉じん飛散、騒音苦情、道路の汚染など) - 重機を使用せず、人力で時間をかけて作業を行う
→ 解体作業が遅れ、工期が延びるリスクがある - 地中埋設物(基礎・配管)を撤去しないまま工事完了とする
→ 建替え時に問題が発生し、後から高額な追加工事が必要になる
特に、解体後の土地を売却したり、新築を建てる場合、地中埋設物が残っていると後々大きな問題につながります。適正な業者は、建物の地盤調査まで含めた適切な工事を行います。
(3)追加費用を請求されるリスク|契約前の確認が重要
安い見積もりを提示する業者の中には、最初は安く見せかけて契約を取り、工事が始まってから「想定外の作業が発生した」などの理由で追加費用を請求するケースがあります。
追加費用請求のよくあるパターン
- 「解体してみたら地中に埋設物があったため、追加の撤去費用が必要」
- 「アスベストが見つかったので、特別処理費用が発生」
- 「解体物の分別処理が必要だったため、処理費用を追加請求」
事前に「追加費用の発生条件」について契約書で明確にしておくことが大切です。
(4)許可を持たない違法業者のリスク
解体工事を行うには、自治体からの許可(建設業許可・解体工事業登録)が必要です。
しかし、安すぎる業者の中には、無許可で営業している業者が存在する可能性があります。
無許可業者に依頼するとどうなる?
- 法律違反になる可能性がある(建設リサイクル法違反など)
- 解体後に問題が発生した際、補償を受けられない
- 工事中の事故(倒壊・重機事故など)に巻き込まれた場合、依頼主にも責任が及ぶ可能性がある
解体業者を選ぶ際は、建設業許可証や解体工事業の登録番号を確認しましょう。
(5)近隣トラブルのリスク
解体工事では、騒音・振動・粉じんなどの影響が発生します。安すぎる業者の中には、近隣住民への事前説明や配慮を怠る業者もあります。
近隣トラブルの具体例
- 工事前の挨拶をしない → 近隣住民からクレームが入る
- 防音・防じん対策をしない → 洗濯物や車が粉じんで汚れる
- 作業時間を守らない → 早朝・夜間に騒音が発生し、苦情が出る
適正な業者であれば、工事前に近隣への挨拶を行い、養生シートを設置するなど、トラブルを未然に防ぐ対策を徹底します。
解体工事の見積もり比較|適正業者を選ぶ5つのポイント
解体工事の見積もりは、業者によって金額や内容が大きく異なります。そのため、複数の業者から見積もりを取り、慎重に比較することが重要です。最後に、適正な業者を選ぶための見積もり比較のポイントを詳しく解説します。

(1)最低でも3社以上の業者から見積もりを取る
解体工事の費用は、業者ごとに異なるため、必ず3社以上の業者から相見積もりを取ることが大切です。
相見積もりを取るメリット
- 適正価格の把握ができる
- 1社だけの見積もりでは、高いのか安いのか判断できません。
- 見積もりの項目を比較できる
- どの業者が細かく見積もりを作成しているかを確認できます。
- 業者の対応の違いがわかる
- 説明が丁寧な業者ほど、工事も安心して任せられます。
(2)見積書の内訳を細かくチェック
見積書には、解体工事に関わる各費用が詳細に記載されているかを確認しましょう。「一式」などの曖昧な表記が多い場合は、後から追加費用を請求される可能性があるため注意が必要です。
チェックすべき見積書の内訳
項目 | 内容 |
解体工事費 | 建物本体の解体費用(木造・RC造・鉄骨造) |
産業廃棄物処分費 | コンクリート・木材・金属などの廃棄費用 |
養生費用 | 粉じんや騒音を防ぐための防護シート設置費用 |
重機使用費 | ショベルカーやクレーンなどの利用費 |
アスベスト除去費用 | アスベストが含まれる場合の特別処理費用 |
付帯工事費 | 塀・庭木・基礎の撤去など |
地中埋設物撤去費 | 地中に埋まった基礎・配管などの撤去費用 |
人件費 | 作業員の給与・交通費 |
不明な項目がある場合は、業者に詳細を確認することが大切です。
(3)解体後の廃棄物処理方法を確認
解体工事では、大量の廃棄物が発生します。安すぎる業者の場合、不法投棄を行うリスクがあるため、産業廃棄物の処理方法を確認することが重要です。
確認すべきポイント
- 産業廃棄物処理業者の許可を取得しているか
- マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行できるか
不法投棄が発覚した場合、依頼主も責任を問われる可能性があるため、適正な業者を選びましょう。
(4)追加費用の発生条件を事前に確認
安い見積もりを出す業者の中には、契約後に追加費用を請求するケースがあります。そのため、追加費用が発生する条件を事前に明確にしておくことが重要です。
追加費用の発生しやすいケース
- 解体後に地中埋設物(基礎・配管・ゴミ)が見つかった
- アスベストや鉛などの有害物質が発見された
- 近隣からのクレームにより養生作業を追加する必要が出た
- 道路の使用許可が必要になり、追加料金が発生した
追加費用の条件が見積もりや契約書に明記されていない場合は、業者に説明を求め、契約前に確認しておきましょう。
(5)業者の実績・口コミをチェック
見積もりだけではわからない、業者の信頼性を確認するために過去の実績や口コミをチェックすることも大切です。
チェックポイント
- 解体工事の実績があるか(過去の施工事例を確認)
- 口コミサイトやGoogleマップの評価はどうか
- 地元で長年営業している業者か(創業年数の確認)
- 解体後のトラブルがないか(施工後の写真や口コミをチェック)
特に、鳥取県内で信頼できる業者を探す場合、実績があるかを確認することが重要です。
(6)解体工事の許可を取得しているかを確認する
適正な業者は、解体工事に必要な許可を取得しています。無許可の業者は違法営業の可能性があり、トラブルにつながることがあります。
確認すべき許可
- 解体工事業登録(都道府県の許可が必要)
- 建設業許可(500万円以上の工事を行う場合)
- 産業廃棄物収集運搬業許可(廃棄物を適正に処理するための許可)
よくある質問(FAQ)
A:現地調査を含め、通常3〜7日程度で見積もりが出ます。
解体する建物の規模や状況によって、見積もり作成に時間がかかることもあります。
急ぎの場合は、事前に業者に相談しましょう。
A:追加工事が発生すると、見積もり金額より高くなることがあります。
特に、地中埋設物の撤去、アスベストの発見、道路占用許可の取得などが必要になると、追加費用が発生する可能性があります。
事前に「追加費用の発生条件」を確認しておくことが大切です。
A: 自治体によっては、老朽化した空き家の解体に補助金を出している場合があります。
鳥取県の補助金情報については、市町村のホームページをチェックしてください。
まとめ:鳥取・米子・倉吉・境港の解体工事ならACTIVEへ
鳥取で解体工事の見積もりを比較する際は、価格だけでなく、内訳や追加費用の有無、業者の信頼性をしっかり確認することが重要です。特に、極端に安い見積もりには注意が必要で、不法投棄や手抜き工事、追加費用の発生といったリスクがあります。そのため、慎重に業者を選びましょう。鳥取・米子・倉吉・境港で解体工事をご検討の方は、まずは無料見積もりをお試しください!
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