山口県のリフォーム工事とアスベストについて解説します。
下関・宇部・周南・岩国・防府・山口のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
築30年以上の住宅にはアスベストが含まれている可能性があり、2022年の法改正以降、「リフォーム前のアスベスト調査」が法律で義務化されています。
この記事では、山口県でリフォーム前に必須となるアスベスト調査の流れや費用、安全な対策方法をわかりやすく解説します。健康被害や法的トラブルを避けるためにも、この記事を参考に安全なリフォームを進めましょう。
これから山口でリフォーム・解体工事を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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山口県の古い住宅にアスベストが使われている理由と見分け方
かつて「奇跡の鉱物」と呼ばれたアスベストは、耐火性・断熱性・防音性に優れており、1970年代から1990年代前半に建てられた多くの住宅で使用されていました。特に古民家や団地、官公庁系の建物、社宅などでは使用例が目立ちます。山口県内でも、昭和期に建てられた住宅の屋根材や天井、壁材にアスベストが含まれているケースが多く確認されています。
山口県でよく見られる使用箇所
- スレート屋根(波型石綿スレート)
- 天井ボード(吹き付け材や成形板)
- 外壁のサイディング材
- 浴室の天井・壁の断熱材
- 接着剤や目地材の一部
これらの建材は、見た目からでは判断が難しく、専門の調査を受けない限りアスベストの有無は分かりません。
特に注意が必要なエリア
宇部市・下関市・山陽小野田市など、昭和期の工業地帯や団地エリアでは使用率が高い傾向にあります。築30年以上の住宅では、まず調査を行うことが第一歩です。
山口県でアスベスト未調査のままリフォームするとどうなる?リスクと注意点
アスベストを含む建材を調査せずにリフォームを始めると、深刻な健康被害や法的トラブルを引き起こすリスクがあります。山口県でも、築年数の古い住宅では特に注意が必要です。

健康リスク
アスベスト繊維を長期間にわたり吸引すると、「中皮腫」「肺がん」「石綿肺」などの深刻な疾患を引き起こす可能性があります。しかも、発症までには数十年かかることがあり、知らないうちに健康を害するリスクがあるのです。
法的トラブル
2022年4月の法改正により、80㎡を超える解体・改修工事において、事前のアスベスト調査が義務付けられました。調査を怠った場合、工事停止や罰則の対象になるほか、発注者にも責任が問われるケースがあります。
近隣への影響
飛散したアスベストが近隣住宅へ広がると、健康被害を引き起こすだけでなく、訴訟や損害賠償請求につながる可能性も。特に山口の密集地では、風向きや解体時の粉塵が深刻な問題になります。
山口での安全なリフォームの第一歩は、アスベストの事前調査と適切な対策です。
【調査必須】山口県でのリフォーム前アスベスト調査の流れと費用目安
山口でリフォーム工事を始める前に、まずはアスベストの有無を確認する「事前調査」が必要です。これは法律で定められており、専門の資格を持った調査者が対応することが求められます。
調査の流れ
- 現地確認・ヒアリング(建築年や構造の確認)
- 必要箇所からサンプル採取(天井・壁・外壁など)
- 指定の検査機関による分析(定性・定量調査)
- 結果報告書の提出と説明
山口県内での調査費用は、住宅規模によって異なりますが、おおよそ5万円〜15万円程度が目安となります。
調査費用の目安は?
山口県内での調査費用は、住宅規模によって異なりますが、おおよそ5万円〜15万円程度が目安となります。建物全体を調べる場合や採取数が多いほど費用は増加します。
山口県での安心・安全なリフォームには、専門業者による早めのアスベスト調査が不可欠です。
山口県でアスベストが見つかった場合の安全な対処法と撤去の流れ
調査の結果、アスベストが含まれていることが判明した場合、そのままリフォームを進めるのは非常に危険です。山口県内でも、建材の種類や状態に応じて適切な対処が必要になります。

封じ込め・囲い込みで飛散を防ぐ方法
アスベストの状態が安定しており、今すぐの撤去が難しい場合は「封じ込め」や「囲い込み」が選ばれることがあります。
- 封じ込め工法: 表面を専用塗料などで覆い、飛散を防ぐ
- 囲い込み工法: 石綿含有建材を板やシートで覆い、密閉する
これらは一時的な対処法であり、将来的な撤去が必要になることもあります。
アスベスト除去工事の流れと注意点
除去する場合は、専門業者による厳密な手順が求められます。
- 作業エリアの隔離(負圧養生)
- 作業員の防護服・マスクの装着
- 飛散防止措置を施したうえで解体
- アスベスト専用袋で密封し、法令に従って廃棄処理
山口県内でも、石綿作業主任者や特定建設業許可を持つ業者に依頼することが重要です。アスベスト除去は「資格のある専門業者」だけが対応可能。安全を最優先に、信頼できる業者へ依頼しましょう。
山口県でアスベスト対応業者を選ぶポイントとチェックリスト
悪質な業者に依頼してしまうと、不法投棄・高額請求・飛散事故など深刻なトラブルの原因になります。信頼できる業者選びには、以下のような基準が大切です。
業者選びのチェックポイント
- 建築物石綿含有建材調査者の資格を持っている
- 石綿作業主任者が在籍している
- 施工実績が豊富
- 見積書に作業項目・費用の内訳が明記されている
- 廃棄物の処理先やマニフェストが適正に管理されている
ACTIVE(アクティブ)では、山口県全域でアスベスト調査・除去に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
A1:築30年以上の建物や、床面積80㎡を超えるリフォーム・解体工事では、法律で事前調査が義務付けられています。未調査のまま着工すると、罰則や工事停止のリスクがあります。
A2:いいえ。アスベスト除去は資格を持つ専門業者でなければ行えません。個人での処理は法律で禁止されており、健康被害や法的責任が発生する恐れがあります。
A3:はい、可能です。アスベストの有無だけを確認する調査のみの依頼にも対応している業者は多く存在します。なお、ACTIVEではアスベスト調査から除去・解体工事までを一括対応可能ですので、安心してお任せいただけます。
A4:調査自体は1〜2日、分析結果の報告までは1週間程度が一般的です。建物規模や採取数によって前後する場合もあります。
まとめ|山口の解体工事はACTIVEにお任せ!
山口県でのリフォーム工事において、アスベストの事前調査と安全対策は法律上も健康上も欠かせません。ACTIVE(アクティブ)では山口県全域(山口市・宇部市・下関市・周南市・岩国市・防府市など)で対応可能!アスベスト調査から除去・解体までワンストップでサポートします。まずはお気軽にご相談ください!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





